ぷらっとホームは2009年11月19日、プリファードインフラストラクチャー(PFI、本社:東京都文京区)と協業して、大規模分散計算フレームワーク「Hadoop」を活用した企業向けデータ処理システムの導入支援製品を開発すると発表した。2010年1月中旬に発売の予定。
Web標準化団体Open Web Foundation、規約と10の標準化プロジェクトを公開
オープンソース手法によりWeb関連標準技術を開発・保護する非営利団体であるOpen Web Foundationは11月17日、同団体の規約「Open Web Foundation Agreement(OWFa)」を公開するとともに、同規約の下で進められる10の標準化プロジェクトを発表した。米Google、米Facebookなど5社が、OWFaの下でこれらのプロジェクトを進めていくという。
米Yahoo!、「Hadoop」実装に次ぐクラウド技術「Traffic Server」を公開
米Yahoo!は11月2日(米国時間)、クラウドサービス向けアプリケーションサーバー「Traffic Server」をオープンソースとして公開することを発表した。Apache Software Foundation(ASF)にコードを寄贈し、Apache Incubatorプロジェクトとして発足させる。
OpenBlockS 600とHinemosで作るネットワーク管理・監視システム――アプリケーションマネージャを使ってみよう
OpenBlockS 600におけるソフトウェアの目玉の1つに、アプリケーションを非常に簡単に導入できるアプリケーションマネージャ機能がある。今回はアプリケーションマネージャの機能を検証しながら、実際にアプリケーションを導入し利用する手順や、その際の注意点などを見ていこう。
複数のコンピュータで一組のキーボードとマウスを共有する「Synergy」の使い方
同時に複数台のPCを操作する場合、面倒なのがキーボードやマウスの扱いだ。たとえばデスクトップPCを操作しつつ、ノートPCでの作業も行いたいといった場合、その都度操作するキーボードとマウスを変えなければならない。このような場合に有用なのが、1組のマウスおよびキーボードを複数のPCで共有できるようにするツール「Synergy」である。
OpenBlockS 600ネットワーク徹底活用――OpenBlockS 600をネットワーク機器として利用しよう
OpenBlockS 600の魅力の1つに、ギガビットイーサネットを2基搭載している点がある。これをLinuxの多彩なネットワーク機能と組み合わせることで、ネットワーク機器の1つとしてさまざまに応用できる可能性があるのだ。そこで、今回はOpenBlockS 600をネットワークの運用や管理に活用することを考え、さまざまなネットワーク設定の方法を紹介していこう。
NetIQ、OpenGLとSSH対応Xサーバの最新版をリリース
NetIQ(本社:東京都新宿区)は2009年10月6日、マルチプラットフォーム対応Xサーバソフトの最新版「Attachmate Reflection X Advantage バージョン2.1」をリリースした。ライセンス価格は1本あたり4万5000円から。保守料金は年間9000円から(ともに税別、10本以上から販売)。
米NETGEARがLinuxベースの無線LANルーター「WNR3500N」発表
米NETGEARは10月5日(米国時間)、最新のハイエンド無線LANルーター「RangeMax Wireless-N Gigabit Router with USB(WNR3500L)」を発表した。Linuxを搭載し、オープンソースのプラットフォームとしてコミュニティによるアプリケーション開発も奨励していく。
大幅なスペックアップで生まれ変わった超小型Linuxサーバー「OpenBlockS 600」徹底活用
超小型のLinuxサーバーとして有名な「OpenBlockS」に、新モデル「OpenBlockS 600」が登場した。業務向けを想定した堅牢性や拡張性、柔軟性といった従来モデルの特徴はそのままに、CPU動作クロックの大幅な向上やメモリ容量の増量、ギガビットイーサネットへの対応など、大幅なスペックアップが施されている。
Googleサービスからデータの取り出しを容易にする「Data Liberation」
米Googleは9月14日、ユーザーが各種Googleサービスから容易にデータを取り出すための取り組み「Google Data Liberation Front」を発表した。自社Webサービスを利用する個人ユーザーや企業をデータによるロックインから解放するとしている。
Twitter向けサービスの「Twitapps」がサービス閉鎖、コードをオープンソースに
Twitter向けサービス「Twitapps」の開発者が9月13日、サービスの閉鎖を発表した。Webサイトは9月18日まで提供し、その後、ソースコードをGithubで公開するという。
WEP解析ツール「Aircrack-ng」、正式版が登場
WEP解析ツール「Aircrack-ng」の開発チームは9月8日、「Aircrack-ng 1.0」を公開した。Windows、Linuxに対応、ソースコードやバイナリをプロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
オープンソースのディープパケットインスペクションエンジン「OpenDPI」が登場
ベンチャー企業の独Ipoqueは9月7日(ドイツ時間)、オープンソースのディープパケットインスペクション(DPI)エンジン「OpenDPI」を発表した。DPIに関するディスカッションを奨励し、ユーザー啓蒙につなげていきたいとしている。
NTTデータ、小型サーバ向け「Hinemos」の開発を支援
NTTデータは、オープンソースの統合運用管理ソフト「Hinemos」を小型サーバに特化させた「アプライアンス版Hinemos」の開発を支援すると発表した。ぷらっとホームの手のひらサイズのLinuxサーバ「OpenBlockS 600」の搭載に合わせて同社のカスタマイズ開発に協力する。
膨大なログから必要な情報を素早く抽出──システム管理者の悩みを解消するITサーチエンジン「Splunk」
システム運用において、トラブルシューティングやチューニング、法令などの理由でさまざまなログを取得・保管していると思うが、必要な情報を見つけ出すためには、どこに記録されていているのか、抽出するためのキーワードは何が適切かといった情報を事前に整理できていることが必要となる。とくにトラブル発生時は素早い対応が要求されるが、必要な情報を手軽に素早く取り出す手段を用意していない運用は多いのではなかろうか。そういったときに役立つのが、さまざまなログから情報抽出を行えるマクニカネットワークスの「Splunk」というツールだ(開発元は米Splunk)。
米Vyatta、オープンソースのルーティングソフト「Vyatta Community Edition 5」発表
米Vyattaは3月9日(米国時間)、オープンソースルーティングソフトウェアの最新版「Vyatta Community Edition(VCE)5」をリリースした。OpenVPNのサポートなど、セキュリティ機能を強化した。
簡単にVPNを構築できるツール、tinc
リモートファイルシステムを使ってRAID-1を構成できるChiron FS
プレセンチア、システム監視ソフト「GroundWork Monitor」OSS版を日本語化
プレセンチア(本社:東京都台東区)は、オープンソースのシステム&ネットワーク管理ソフトウェアを日本語化した「GroundWork Monitor Comminuty Edition 日本語版」を2009年1月20日公開した。同社が運営する「GroundWork Monitor日本語コミュニティーサイト」からダウンロードできる。