Levantaよ、安らかに眠れ 2008年6月2日10:31 最初はすばらしいアイデアに思えた。Linuxは末端部門のサーバからデータセンタへと進出しつつある。だったら、仮想化によるLinuxのライフサイクル管理機能を備えた、データセンタの自動化ソリューションを提供しない手はないはずだ。それがすばらしいビジネスアイデアであることに変わりはない。だが、Levantaはその実行に失敗した。
ニューテック、RAIDサブシステムがHAクラスタソフト「LifeKeeper」の認定取得 2008年6月2日09:00 ニューテック(笠原康人社長)は5月30日、RAIDサブシステム「SweeperStor」が米国時間の5月21日にHAクラスタソフト「SteelEye LifeKeeper for Linux」の認定ハードウェアリスト「ストレージ・アダプターサポートリスト」に掲載されたと発表した。
富士通とMS、仮想化技術の導入支援やデモ・検証を行うセンターを共同設立 2008年5月29日10:00 富士通(黒川博昭社長)とマイクロソフト(樋口泰行社長)は5月28日、富士通の総合検証センター「Platform SolutionCenter」内に、「富士通 Hyper-V 仮想化センター」を共同で設立したと発表した。
米Citrix「XenDesktop」の提供を開始、アプライアンスプログラムも発表 2008年5月21日20:16 米Cirtixは5月20日、デスクトップ仮想化ソフトウェア「XenDesktop」の提供開始を発表した。同時に、デスクトップ仮想化を容易に導入できるアプライアンスプログラム「Desktop Appliance Partner Program」、拠点にオンデマンドでデスクトップとアプリケーションを配信するソリューション「Citrix Branch Repeater」なども発表、デスクトップ仮想化戦略を進めた。
米VMware、管理スイートに災害復旧機能を追加 2008年5月14日15:37 仮想化大手の米VMwareは5月12日(米国時間)、災害復旧管理・自動化ソフトウェア「VMware Site Recovery Manager」を発表した。同社の自動化・管理スイートの一部として、1カ月以内に提供を開始する。
KVMベースの商用仮想デスクトップ・プログラムが登場 2008年5月14日09:45 Linuxに組み込まれている仮想化ブログラムKVM(Kernel-based Virtual Machine)が広がりを見せている。KVMを推進する企業Qumranetが先だってリリースした仮想デスクトップSolid ICEも、この技術をベースとしている。
富士ソフトとエム・ピー・テクノロジーズ、シンクライアント事業で提携 2008年5月13日09:12 富士ソフト(野澤宏社長兼会長)とエム・ピー・テクノロジーズ(吉本万寿夫会長)は5月12日、シンクライアントソリューションの構築・販売で業務提携したと発表した。
米Dell、仮想化技術を事前統合したサーバーなど仮想化ソリューション拡大 2008年5月12日19:27 米Dellは5月7日(米国時間)、仮想化ソフトウェアを事前統合した「Dell PowerEdge R905」などサーバー2機種を発表した。既存サーバーについても、数週間以内に一部機種でハイパーバイザーを統合して出荷する。米Egeneraとの提携により、同社の管理システムも利用可能にする。
ヴイエムウェア、エンタープライズ向け仮想化ソフト最新版出荷開始 2008年5月7日20:30 ヴイエムウェア(本社:東京都港区)は、エンタープライズ向けサーバ仮想化ソフトの最新版「VMware Infrastructure 3 version 3.5アップデート1(日本語版)」を2008年5月1日から出荷開始した。ユーザーインタフェースやマニュアルの日本語化によって、中小企業にも導入しやすくした。
Linux仮想化入門 2008年5月7日13:17 最近は多様なLinuxディストリビューションが利用可能になっているので、同時に複数のディストリビューションを試してみたいと思うことが多くなった。そのようなときには仮想化環境をインストールすれば、各々が専用のサンドボックスの中に完全に隔離された複数のオペレーティングシステムを一台のマシン上で実行することができるようになる。以下では、よく使われている仮想化環境である VMware 、 VirtualBox 、 QEMU の3つを使い始める方法を紹介する。
WindowsとLinux 仮想化を使わない共存 2008年4月17日10:07 Linuxは完備された環境だが、仕事上Windowsアプリケーションを必要とすることもある。そのような場合、デュアルブートにして2つのオペレーティング・システムを切り替える、あるいはLinux上の仮想環境でWindowsを動かすという方法がある。しかし、プロセッサやRAMを大量に必要とするビデオ編集やゲームなどでは、残念ながら仮想環境のゲストOSはほとんど使い物にならない。そこで登場するのが andLinux と名付けられたUbuntuベースのディストリビューションだ。これを利用すると、LinuxとWindowsがこれまでになく高いレベルで共存することができる。
MS、企業の次世代プラットフォーム製品群を対応製品とともに正式発表 2008年4月16日09:00 マイクロソフトは、4月15日から開催した「the Microsoft Conference 2008(MSC 2008)」で、「Windows Server 2008」「Visual Studio 2008」「SQL Server 2008」の3製品の日本語版について、各社の対応製品およびソリューションとともに正式発表を行った。
日本SGI、「DesktopVPN」が日本インターネットアクセスの「L-PC」に採用 2008年4月16日09:00 日本SGI(佐藤年成社長)は、SaaS型サービスのセキュアリモートアクセスサービス「DesktopVPN」が、日本インターネットアクセス(春日裕忠社長)の仮想PCソリューション「L-PC」の接続システムに採用されたと発表した。
MS、仮想化機能を搭載した「Windows Server 2008」日本語版パッケージ 2008年4月9日11:40 マイクロソフトは4月8日、「Microsoft Windows Server 2008」日本語版ファミリーの各パッケージ製品を4月16日に発売すると発表した。また、ヨドバシカメラやビックカメラと共同で、「Windows Server 2008発売記念イベント」を4月18日に実施する。
日立情報、衛星回線を利用した総合行政システムを小笠原村に納入 2008年4月8日09:43 日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は4月3日、衛星回線を利用したアウトソーシング型の総合行政システム「e-ADWORLD」を東京都小笠原村に納入・稼働させた。同社によれば、自治体の総合行政システムを、衛星回線を活用したアウトソーシングで運用するのは国内で初めてという。
米Citrixが米NetAppと提携、最新版「XenServer 4.1」の一般提供も開始 2008年4月2日20:27 米Citrix Systemsは3月31日(米国時間)、ストレージ大手の米NetAppと提携し、ストレージ向けに最適化した仮想化ソフトウェアを共同で提供することを発表した。CitrixはNetApp向けアダプタを含むサーバー仮想化ソフトの最新版「Citrix XenSource 4.1」の一般提供も開始した。
米VMware、仮想マシン管理ソフトLifecycle Managerの一般提供を開始 2008年4月1日19:40 仮想化技術大手の米VMwareは3月31日(米国時間)、仮想マシンのライフサイクルを管理する「VMware Lifecycle Manager」の一般提供を開始した。仮想マシンの自動プロビジョニングなど、仮想マシン環境を包括的に管理できるという。
ニューテック、RAIDサブシステム「AQULIA」がVMware認定ハードウェアに 2008年3月28日09:00 ニューテック(笠原康人社長)は3月25日、RAIDサブシステム「AQULIA N108/G10」が、3月19日付けでVMware認定ハードウェアリスト「Storage/SAN Compatibility Guide For ESX Server 3.0.x」に掲載されたと発表した。
サン、VMwareと連携可能な仮想デスクトップソフト「Sun VDI Software 2.0」国内発売 2008年3月26日18:25 サン・マイクロシステムズは2008年3月26日、デスクトップ環境を仮想化するVDI(仮想デスクトップインフラ)統合ソフトウェア「Sun Virtual Desktop Infrastructure Software 2.0」の販売を開始した。VMwareとの連携機能やテンプレートからの仮想デスクトップ生成機能などを搭載する。価格は、1同時接続ユーザーライセンスが1万8900円。
セキュア仮想化ソフト「BitVisor」開発初期版公開 2008年3月24日18:01 筑波大学を中心とする「セキュアVMプロジェクト」は2008年3月19日、セキュリティ機能を備えた仮想化ソフト「BitVisor」の開発初期版「 0.2(α版)」を公開した。ゲストOSとハードウェアの間のI/Oを監視・仮想化することで、OSに依存しないセキュリティ機能を実現した。