住商情報システム、オープンソースソフトを活用した流通BMSソリューション

 住商情報システムは2008年1月24日、オープンソースソフトを活用した「流通BMS向け仮想化ソリューション」の販売を開始した。流通業界向け新EDI(電子データ交換)標準「流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)」に対応したシステムを低コストで実現するという。価格(保守費用別)は300万円から。

 2007年4月に策定された「流通BMS」に対応したソリューションを、オープンソースの仮想化ソフト「Xen」をサーバ仮想化エンジンとして構築。外部からのアクセスをコントロールしてセキュアな環境を実現するほか、JCA手順、全銀手順などの従来型EDIを1台のサーバ上に共存させることもできる。

 EDIエンジンには、データ・アプリケーション(本社:東京都中央区)のB2Bインテグレーションサーバ「ACMS E2X」、データベースにはオープンソースの「MySQL」を採用。オールインワンパッケージでスムーズに導入でき、保守を含めたワンストップ・トータルサービスを提供するという。1年間で15セットの販売を計画している。

 「流通BMS」は電話回線などを使ってデータ交換を行う従来のJCA手順に代わる新EDI標準。インターネットを活用して企業間取引を行い、低コストで効率的なEDIを構築できる一方、従来は重視されなかったセキュリティ対策などが必要となる。【鴨沢 浅葱/Infostand】

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