OpenBlockS 600におけるソフトウェアの目玉の1つに、アプリケーションを非常に簡単に導入できるアプリケーションマネージャ機能がある。今回はアプリケーションマネージャの機能を検証しながら、実際にアプリケーションを導入し利用する手順や、その際の注意点などを見ていこう。
サン、デスクトップ仮想化環境の導入キャンペーン
サン・マイクロシステムズは2009年1月13日、デスクトップ仮想化環境の導入キャンペーン「Sun Virtual Desktop Infrastructure(Sun VDI) スタートパック 2009」を開始した。単品の場合よりも最大45%程度安価に購入できるという。6月末受注分までの期間限定。
Fedoraに統合されたK12Linux、開発者が語る苦労
K12Linuxは、米オレゴン州で教育関連の仕事に携わるPaul Nelson氏とEric Harrison氏が7年前に立ち上げたプロジェクトで、現在はFedoraに統合されている。かねてからの悲願だったFedoraへの統合を達成できたことを、2人はうれしく思っている。
米IBMが「Ubuntu」採用仮想デスクトップを発表──MSフリーを実現
米IBMは12月4日(米国時間)、英Canonicalと米Virtual Bridgesとともに開発したLinuxベースの仮想デスクトップソリューションを発表、提供を開始した。コストや管理を大幅に削減できるという。
ビーナスと広瀬電工、環境配慮型仮想化シンクライアントシステムを販売開始
ビーナス・テクノロジィズ(本社:東京都千代田区)と広瀬電工(本社:東京都千代田区)は、環境配慮型の仮想化シンクライアントシステム「UBiLサーバ powered by Venus」を2008年12月から販売開始する。ビーナスの仮想化シンクライアントシステム「Venus Solution」と、広瀬電工のシンクライアント端末「UBiL」(ウービル)を組み合わせた。
Netbookのゆくえ
最近人気のNetbookだが、既存のラップトップを代替するような次世代のスタンダードになりうるのだろうか。それとも、一過性の流行りものに過ぎないのだろうか?
クラムワークス、Windows上で動作する仮想Linuxシンクライアント「vROM」
クラムワークス(本社:横浜市)は2008年11月28日、Windows OS上で動作する仮想Linuxシンクライアント「vROM – Thin Client on Windows」を発売した。個人・法人にセキュアなソリューションとして売り込む。Vectorプロレジ販売価格は7980円。法人向けライセンスは個別見積もり(ボリュームディスカウントあり)。
フリーのopenThinClientでシンクライアント環境を構築する
シンクライアントの利用は、ハードウェアコストの削減、ストレージ機器の排除によるセキュリティ向上、あらゆる設定をサーバへ集中保存することによる管理の容易化につながる。この分野ではCitrixが優れたソリューションを提供し、同社のCitrix Presentation Serverが普及しているが、この製品の価格は高めで、クライアント5台の同時接続で約1000ドル、以降はクライアント1台の追加につき200~300ドルかかる。だが、そんなにコストをかけなくてもシンクライアントを導入する方法がある。オープンソースのシンクライアントサーバ openThinClient なら、完全に無料で使えるのだ。
日本HP、3万円を切るLinuxベース・シンクライアント端末
日本ヒューレット・パッカードは2008年10月2日、Linuxベースの独自OS「HP ThinPro」を搭載したシンクライアント端末「HP t5545 Thin Client」の販売を開始した。ブレードPCなどと組み合わせたサーバ・ベースド・コンピューティングのアクセス端末のほか、単体のネット端末にも利用できる。価格は2万9400円。
ミラクル・リナックス、Citrix XenApp対応のシンクライアント端末ソフト
ミラクル・リナックス(本社:東京都港区)は2008年9月18日、米Citrix Systemsの「Citrix XenApp」に対応したシンクライアント端末ソリューション「MIRACLE Thinclient Terminal version 3(MTT3)」の販売を開始した。シンクライアント環境でWindowsアプリケーションを利用できる。10ライセンスからの販売で、価格はオープン(要問い合わせ)。
米NovellとWyse、SUSE Linux搭載シンクライアントを発表
米Novellと米Wyse Technologyは9月16日(米国時間)、Wyse製シンクライアント向けに最適化したSUSE Linuxとして、「Wyse Enhanced SUSE Linux Enterprise」を発表した。SUSE Linuxの機能や長所を活用したもので、シンクライアントにおけるLinuxを推進していく。