米CollabNetは4月14日(米国時間)、分散ソフトウェア開発管理「CollabNet TeamForge 5.2」を発表した。「Subversion 1.5」を統合し、管理機能を強化した。SaaSとパッケージの2種類で提供する。
Subversionリポジトリと連携できるgit-svn
「Gitを使いたいが、中央リポジトリにはSubversionを使わざるを得ない」という場合も多いだろう。そのような状況で便利なのが、SubversionリポジトリとGitリポジトリの橋渡しをする「git-svn」である。git-svnを利用することで、SubversionリポジトリとGitのローカルリポジトリを同期させることが可能だ。本記事では、このgit-svnの活用方法を紹介する。
ASF、リポジトリ管理「Apache Archiva 1.2」リリース
Apache Archiva開発チームは3月25日、オープンソースのリポジトリ管理ソフトウェア「Apache Archiva 1.2」をリリースした。アーティファクトの管理機能を強化したもので、Apache Maven、Continuum、Antなどとの組み合わせに最適としている。
「Apache Maven 2.1.0」リリース
Apache Maven開発チームは3月23日、Javaプロジェクト管理ツールの最新版「Apache Maven 2.1.0」をリリースした。Windows 2000/XP、Linux、Solaris、Mac OS Xに対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
エンタープライズ機能を強化した「Subversion 1.6」
米CollabNetは3月20日(米国時間)、自社が支援するオープンソースのバージョン管理ソフトウェア「Subversion」の開発チームが、最新版「Subversion 1.6」をリリースしたことを発表した。ツリーの衝突検出など、エンタープライズ向け機能を強化した。チームのWebサイトよりダウンロードできる。
Gitを使いこなすための20のコマンド
LinuxカーネルやRuby on Rails、Perlなど、近年多くの大規模プロジェクトで採用されているバージョン管理システムが「Git」だ。Gitには非常に多数のコマンドが用意されているが、日常的に使用するコマンドは20個程度と言われている。本記事では、Gitを使いこなすために覚えるべき20個のGit基本コマンドを紹介する。
分散バージョン管理システムGitの使い方入門
バージョン管理システムと言うとSubversionやCVSが有名だが、近年急速にユーザーを増やしているバージョン管理システムに「Git」 がある。GitはLinuxカーネルの開発リーダーとして知られるLinus Torvalds氏が中心となって、Linuxカーネルの開発に使用する目的で開発した分散型バージョン管理システムである。2005年に開発が開始されて以来さまざまなプロジェクトでの採用が進み、現在ではPerl 5やRuby on Rails、Android、Wine、X.orgなど、有名な大規模プロジェクトで採用されるに至っている。
本記事では、このGitを使用するのに必要な「分散型バージョン管理システム」の基本的な考え方を紹介するとともに、Gitの導入方法や基本的なGitの使い方について解説する。
分散バージョン管理システムGitを活用しよう
近年急速にユーザーを増やしているバージョン管理システムに「Git」がある。GitはLinuxカーネルの開発リーダーとしても知られるLinus Torvalds氏らが、Linuxカーネルの開発に使用する目的で開発した分散型バージョン管理システムで、現在ではPerl 5やRuby on Rails、Android、Wine、X.orgなど、さまざまなプロジェクトで採用されている。
本特集では、Gitを使用するのに必要な「分散型バージョン管理システム」の基本的な考え方を紹介するとともに、Gitの導入方法やWindows環境での利用方法、Subversionなどほかのバージョン管理システムとの連携など、Gitを活用するためのテクニックを紹介する。
ASF、依存関係管理ツール「Apache Ivy 2.0」をリリース
Apache Software Foundation(ASF)は1月20日、オープンソースのプロジェクト依存関係管理ツール「Apache Ivy 2.0.0」をリリースした。プロジェクトがASFに移行してから、初の正式リリースとなる。
タスクリストの管理を簡単化する3つのGNU/Linux用ツール
本稿では、忘れてはいけない重要なタスクリストをLinuxにて管理する、3つの予定管理ツールを紹介する。
英Canonical、7月21日に「Launchpad」をオープンソースに
英Canonicalは1月9日、自社が利用するソフトウェアプロジェクト・コラボレーションプラットフォーム「Launchpad」を7月21日にオープンソースとして公開することを発表した。開発者向けのWikiを同日付けで立ち上げ、開発者の参加を募っている。
SRAなど3社、大規模開発向けのアジャイル開発ソリューションで協業
SRA(本社:東京都豊島区)、チェンジビジョン(本社:東京都新宿区)、日本IBMの3社は2008年12月5日、大規模・分散開発環境向けの「アジャイル開発」ソリューションで協業すると発表した。2009年中に200社への導入を目指す。
ソースコードの全リビジョンを簡単に確認できるViewVC
大規模な開発プロジェクトに携わるプログラマにとって、バージョン管理システムによるソースコード管理は必須だ。しかし、大規模プロジェクトのファイル操作をバージョン管理プログラムのコマンドライン・インタフェースで行うのは煩雑だ。それに、コマンドラインでは、ファイルやリビジョン間の差分の強調表示や色分け表示はできない。そんなときに役立つのが、Webブラウザベースの便利なコード・ビューアである ViewVC だ。CVSまたはSubversionで管理するソースコード・ツリーを参照して、変更内容を確認したり、ファイル・レベルや行レベルでリビジョンを比較したりできる。他にもさまざまな機能があり、ファイルのチェックアウトやコミット以外であればほとんどの操作を行える。
バグ管理システム「Mantis」
Mantisは、さまざまな機能を過不足なく盛り込んだ、小規模プロジェクトで重宝するバグ管理システムだ。ごく普通のコンピュータ・ユーザでも利用可能なバグ管理ソフトを探している開発者には最適と言える。すっきりとしたインタフェースと多彩な機能を利用して、簡単かつスピーディなバグ管理が可能だ。
エスエムジー、SubversionおよびTrac最新版を採用した構成管理SaaS「PROMA-C DevNavi」
エスエムジー(本社:横浜市)は、オフショア開発の状況をリアルタイムに「見える化」するSaaS型構成管理サービス「PROMA-C DevNavi」を開始した。クラウド上でのソフトウェア開発を可能にするもので、バージョン管理や課題管理に、最新版のSubversion 1.5およびTrac 0.11を採用し、Eclipseから利用できる。
SourceForge.JPを活用する
本特集では、CVSやSVNといったバージョン管理システムの使い方や、SSH/SCPによるリモートログイン/ファイル転送など、ソフトウェア開発プロジェクトを進めるに当たって覚えておくと便利な知識を紹介する。これらを知っておくと、よりSourceForge.JPを便利に活用できるだろう。
CVS/Subversionを使ったバージョン管理(後編:SVNを使ったバージョン管理)
本特集ではバージョン管理システムの基本的な考え方や用語を解説するとともに、SubversionやCVSを使ったバージョン管理方法について説明していく。前編、中編ではバージョン管理の基本事項やCVSについて解説してきたが、後編となる本記事では、Subversionの利用について解説する。
米Serena、「OpenProj」の米Projityを買収
米Serena Softwareは9月23日(米国時間)、オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェア「OpenProj」を提供するベンチャー企業、米Projityを買収したことを発表した。金額などの情報は公開されていない。自社プロジェクト/ポートフォリオ管理製品を強化する狙いだ。
CVS/Subversionを使ったバージョン管理(中編:CVSを使ったバージョン管理)
本特集ではバージョン管理システムの基本的な考え方や用語を解説するとともに、SubversionやCVSを使ったバージョン管理方法について説明していく。前編ではバージョン管理システムの基本事項について解説を行ったが、中編となる本記事では、 CVS(Concurrent Versions System)を使ったバージョン管理について解説する。
CVS/Subversionを使ったバージョン管理(前編:バージョン管理の基礎)
ソフトウェアを開発する際、ソースコードや各種リソースの管理に役立つのがバージョン管理システムだ。バージョン管理システムはソースコード管理システムなどとも呼ばれ、大規模な開発を行う際には必須と言っても過言ではない。また、大規模な開発だけでなく小規模な開発や個人による開発においても、ファイルの変更履歴の記録やバックアップといった用途に活用できる。