米Novellが出資するオープンソースプロジェクト、iFolder Projectは4月3日(米国時間)、ファイル同期ソフトウェアの最新版「iFolder 3.7.2」をリリースした。Mac OS XとWindows Vistaのサポートが加わった。
「MonoDevelop 2.0」と「Mono 2.4」をリリース
米Novellが支援するMono Projectは3月30日(米国時間)、Linuxで.NETアプリケーションを開発できるオープンソースの統合開発環境(IDE)の最新版「MonoDevelop 2.0」、.NET Frameworkのオープンソース実装「Mono 2.4」の一般提供を開始した。Mono Projectのページよりダウンロードできる。
米Novell、クラウド対応とWindows相互運用性が特徴の「SUSE Linux Enterprise 11」
米Novellは3月24日(米国時間)、最新のLinuxディストリビューション「SUSE Linux Enterprise(SLE) 11」を発表した。仮想化とクラウド対応を強化し、Windows技術との相互運用性を実現した。
不況でLinuxの活用が増加、課題は相互運用性とサポート──米Novell/IDC調査
厳しい経済環境を受け、IT部門ではコスト削減の理由からLinuxを活用する機運が高まっているようだ。米IDCの調査によると、企業の72%が、2009年中にサーバーでLinux利用増を決定・または意欲的に検討中であることがわかった。
openSUSEも固定リリースサイクルを採用、8カ月おきリリースへ
米Novellが支援するopenSUSE Projectは3月5日、次期版「openSUSE 11.2」の開発ロードマップと今後のリリースポリシーを発表した。今後8カ月の固定リリースサイクルに移行し、次期バージョン11.2は今年11月にリリースするという。
大塚商会など4社、Linux/Windows混在環境の仮想化ソリューション
大塚商会、サイオステクノロジー、ノベル、マイクロソフトの4社は2009年3月5日、WindowsとLinuxの混在環境に対応する仮想化ソリューション「OS統合ソリューション(仮名)」を発表した。マイクロソフトの仮想化技術「Hyper-V」を利用した中堅企業向けソリューションで、4月1日から提供する。
米Novell、仮想化に対応したシステム管理「PlateSpin Orchestrate 2.0」
米Novellは2月25日(米国時間)、仮想化技術に対応したデータセンター管理プラットフォーム最新版「PlateSpin Orchestrate 2.0」を発表、提供を開始した。主要ハイパーバイザー技術をサポートし、異機種混在環境で仮想マシンのライフサイクル全体を管理できるという。
NEC、「SUSE Linux Enterprise Server」の本格販売開始
NECは2009年2月16日、ノベルが開発するLinuxディストリビューション「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)」の販売を開始した。サーバを大量導入するデータセンターや、価格とサポートを重視する企業が主な対象。併せて、SLESをベースとした仮想化環境ソリューションや移行支援プログラムを提供する。
ノベル、異機種混在データセンター向けの仮想化支援製品群「PlateSpin Workload Management」
ノベルは2009年2月6日、仮想化環境移行用の包括的なデータセンター運用・仮想化管理製品群「PlateSpin WorkloadManagement」を発表した。異機種混在環境のデータセンターで、物理環境から仮想化環境への移行と最適化を支援する。移行プランニング、ワークロード保護、リソース管理などの製品からなり、パートナー企業を通じて販売する。
米Novell、アイデンティティ主導型のストレージ管理ソフト「Storage Manager 2.5」をリリース
米Novellは1月26日(米国時間)、アイデンティティ主導のストレージ管理ソフトウェア「Novell Storage Manager 2.5」を発表した。ディレクトリにあるイベント、アイデンティティ、ポリシーなどをベースにストレージ管理作業を包括的に自動化できるという。
米Novell、「WS-Federation」を組み込んだ「Access Manager 3.1」を発表
米Novellは1月11日(米国時間)、アクセス管理ソリューションの最新版「Novell Access Manager 3.1」を発表した。ID管理のためのWebサービス仕様「WS-Federation」を組み込み、異機種混在環境でシングルサインオンを実現する。
米Novell、EULAを廃止した「openSUSE 11.1」リリース
米Novellは12月18日(米国時間)、オープンソースのLinuxディストリビューション最新版「openSUSE 11.1」を発表した。自社コラボレーションシステム「openSUSE Build Service 1.0」を利用して開発した初のバージョンとなり、プロジェクトにとって重要なマイルストーンとしている。
米MicrosoftとNovell、「Moonlight」と管理ツールをリリースへ
米Microsoftと米Novellは11月19日、互換性に関する提携が2周年を迎えたことを報告するとともに、WindowsとSUSE Linuxのクロスプラットフォーム管理ツールを2009年前半に発表することを発表した。「Moonlight」のベータ版もまもなく公開するという。
米TeradataとNovell、データウェアハウス向けSELSを推進
データウェアハウスベンダーの米Teradataと米Novellは11月10日(米国時間)、Teradataのデータウェアハウス向けOSとして、Novellの「Novell Suse Linux Enterprise(SLES)」を共同で推進することを発表した。
選挙で決まったopenSUSE評議会の新メンバ、抱負を語る
openSUSEプロジェクトの評議会(Board)の新しいメンバーが決まった。評議会の今後について、各メンバーは大きな展望を抱いている。
Boycott Novell:自由を守る砦か、それとも被害妄想者の温床か
Boycott Novellほど物議を醸しているフリーソフトウェア関連のサイトはそうそうない。その名前から想像がつくように、MicrosoftとNovellの提携に異を唱えるべく2006年に開設されたサイトだが、最近ではフリーソフトウェアに対する脅威となり得るあらゆる問題を取り上げて真相を暴こうとする場へと発展している。こうした題材を扱っていることから、購読者にとってはGroklawと同じく(Boycott Novellにはこのサイトの影響が色濃く見られる)、フリーソフトウェアコミュニティを擁護するサイトといえる。だがそれ以外の人々、とりわけ記事にされた当事者から見れば、論理性を欠いた主張や不当な非難に満ちたサイトであり、フリーソフトウェアコミュニティの信用を失墜させかねない困った存在でしかない。
米Novell、データアクセス管理スイートを発表
米Novellは10月21日(米国時間)、アクセス管理・規制遵守ソフトウェアスイート「Novell Access Governance Suite」を発表した。米Aveksaの技術を利用したもので、アクセス認証プロセスや規制遵守対策を自動化できる。同日提供を開始した。
「openSUSE 11.1」ベータ2がリリース
openSUSEプロジェクトは10月3日(米国時間)、無償のLinuxディストリビューションの最新版「openSUSE 11.1」のベータ2を公開した。e1000eドライバのバグに最大限の対応を施したほか、「VirtualBox」などのソフトウェアを最新版にアップグレードした。
米NovellとWyse、SUSE Linux搭載シンクライアントを発表
米Novellと米Wyse Technologyは9月16日(米国時間)、Wyse製シンクライアント向けに最適化したSUSE Linuxとして、「Wyse Enhanced SUSE Linux Enterprise」を発表した。SUSE Linuxの機能や長所を活用したもので、シンクライアントにおけるLinuxを推進していく。
米Novellと米Microsoft、「Hyper-V」ゲストOSとしてSLESを共同サポート
米Micorsoftと米Novellは9月10日(米国時間)、Microsoftの仮想化技術「Windows Server 2008 Hyper-V」ゲストOSとして、NovellのサーバーOS「SUSE Linux Enterprise Server(SELS)」を最適化したソリューションを共同で提供することを発表した。