2012年度秋期 応用情報技術者試験 午後問題に出題された12問から、問5の「ロードバランサを用いた負荷分散」に関する問題を取り上げ、解説していこう。まずはこの設問内容を掲示した後、その解答例とその解説を行っていくので順番に読み進めていただきたい。応用情報技術者試験の試験問題の全問ならびに全解答はIPAのホームページからPDF形式でダウンロード可能だ。ここで解説する解答例ならびにそのほか全問の解答例とその解説は、キャリアラボラトリーの資料でダウンロードできる。併せて参照していただければ幸いである。
米Broadcomが同社製無線LANチップのLinuxドライバをオープンソース化、Linuxカーネル開発ツリーへのマージも進められる
米Broadcomは9月9日、無線LANチップ「BCM 4313」などに対応するドライバ「brcm80211」のソースコードを公開した。
OpenBlockS 600とHinemosで作るネットワーク管理・監視システム――アプリケーションマネージャを使ってみよう
OpenBlockS 600におけるソフトウェアの目玉の1つに、アプリケーションを非常に簡単に導入できるアプリケーションマネージャ機能がある。今回はアプリケーションマネージャの機能を検証しながら、実際にアプリケーションを導入し利用する手順や、その際の注意点などを見ていこう。
OpenBlockS 600ネットワーク徹底活用――OpenBlockS 600をネットワーク機器として利用しよう
OpenBlockS 600の魅力の1つに、ギガビットイーサネットを2基搭載している点がある。これをLinuxの多彩なネットワーク機能と組み合わせることで、ネットワーク機器の1つとしてさまざまに応用できる可能性があるのだ。そこで、今回はOpenBlockS 600をネットワークの運用や管理に活用することを考え、さまざまなネットワーク設定の方法を紹介していこう。
OpenBlockS 600を運用してみよう!――初期設定とWeb管理インターフェイスの利用
ぷらっとホームから新たに発売されたOpenBlockS 600は、従来モデルから大幅にハードウェアの機能がアップしているのと同時に、ソフトウェア的にも大幅な更新が加えられ、より使いやすいものになっている。今回は、大きく強化されたWeb管理インターフェイスの使い方を中心に、OpenBlockS 600のセットアップに関して見ていこう。
米NETGEARがLinuxベースの無線LANルーター「WNR3500N」発表
米NETGEARは10月5日(米国時間)、最新のハイエンド無線LANルーター「RangeMax Wireless-N Gigabit Router with USB(WNR3500L)」を発表した。Linuxを搭載し、オープンソースのプラットフォームとしてコミュニティによるアプリケーション開発も奨励していく。
大幅なスペックアップで生まれ変わった超小型Linuxサーバー「OpenBlockS 600」徹底活用
超小型のLinuxサーバーとして有名な「OpenBlockS」に、新モデル「OpenBlockS 600」が登場した。業務向けを想定した堅牢性や拡張性、柔軟性といった従来モデルの特徴はそのままに、CPU動作クロックの大幅な向上やメモリ容量の増量、ギガビットイーサネットへの対応など、大幅なスペックアップが施されている。
パワーアップした超コンパクトサーバー、OpenBlockS 600 ハードウェアレビュー
超小型ながら「サーバークオリティ」のLinuxボックスとして知られる、ぷらっとホームの「OpenBlockS」にこのたび新モデルが登場した。文庫本サイズという小型の筐体はそのままに、PowerPC 405EX/600MHzの採用やギガビットイーサネット×2への対応などにより、基本性能が大幅に強化されている。
ぷらっとホーム、「OpenBlockS 600」の出荷は9月28日から
ぷらっとホームは2009年9月9日、手のひらサイズの企業向け小型Linuxサーバ「OpenBlockS 600」の出荷開始日が9月28日に決まったと発表した。あわせて、米Sun Microsystemsから正式認定された「Java SE for Embedded」の搭載も発表した。価格はオープンで、直販価格は5万9800円。
膨大なログから必要な情報を素早く抽出──システム管理者の悩みを解消するITサーチエンジン「Splunk」
システム運用において、トラブルシューティングやチューニング、法令などの理由でさまざまなログを取得・保管していると思うが、必要な情報を見つけ出すためには、どこに記録されていているのか、抽出するためのキーワードは何が適切かといった情報を事前に整理できていることが必要となる。とくにトラブル発生時は素早い対応が要求されるが、必要な情報を手軽に素早く取り出す手段を用意していない運用は多いのではなかろうか。そういったときに役立つのが、さまざまなログから情報抽出を行えるマクニカネットワークスの「Splunk」というツールだ(開発元は米Splunk)。