
Firefoxは軽快なタブブラウザだが、タブブラウザの命といえるタブの動作に関しては、カスタマイズできる範囲が限られている。タブまわりに関する設定項目が分散されてしまい、分かりにくくなっている、という部分もある。そんなFirefoxのタブ機能を拡張してくれるアドオンが「 Tab Mix Plus 」である。「Tab Mix Plus」は、これさえあればタブに関する機能設定は万全と言えるほどに、タブまわりの機能を包括的に指定することが可能なアドオンだ。
Firefoxは軽快なタブブラウザだが、タブブラウザの命といえるタブの動作に関しては、カスタマイズできる範囲が限られている。タブまわりに関する設定項目が分散されてしまい、分かりにくくなっている、という部分もある。そんなFirefoxのタブ機能を拡張してくれるアドオンが「 Tab Mix Plus 」である。「Tab Mix Plus」は、これさえあればタブに関する機能設定は万全と言えるほどに、タブまわりの機能を包括的に指定することが可能なアドオンだ。
Firefoxは軽快なブラウザだが、ユーザーが増えている理由はそれだけではない。機能を強化するための各種アドオンが豊富に提供されていること、隅々の動作まで調整できるカスタマイズ性の高さも大きな魅力となっている。そのFirefoxのカスタマイズ性の高さを示すのが、アドレスバーに「about:config」と入力することで開くConfig画面だ(図1)。この画面では、通常のオプション設定では設定不可能な項目のカスタマイズが行える。いわばWindowsのレジストリエディタのようなもので、かなり細かな設定ができるものの、それだけに初心者のみならず扱いは難しい。下手に間違った設定をしてしまえば、ブラウザが起動すらしなくなってしまうこともあるからだ。その豊富な設定項目のカスタマイズを比較的安全かつ容易に行えるようにしてくれるアドオンが存在する。それが今回紹介する「 Configuration Mania 」という拡張機能で、これを使うと標準のオプション設定にはない項目の変更ができるようになる。
Mozilla Labsは2月12日、Webベースのプログラミング環境プロジェクト「Bespin」を発表、初期プロトタイプ「Bespin 0.1」を公開した。拡張性のあるWeb開発フレームワークで、開発者の生産性を改善するという。Mozillaの提唱する「Open Web」を進める狙いだ。
Webサイトを巡回していると、前回のアクセス日時や、自分のユーザー情報などが表示されるページを見ることがあるだろう。これは、PCに保存されたクッキー(Cookie)を使って実現しているものだ。しかし、このクッキーを、便利だからといってすべてのサイトで無条件に使っていては危ないかもしれない。実はクッキーの中には、スパイウェアとなるものも存在する。ウイルス対策ソフトでも、スパイウェアとしてクッキーが検出されるのを見たことがある方も多いはずだ。無差別にクッキーを許可していては、ここから個人情報の流出などといったことにも繋がりかねないのだ。
最近は、様々な分野でFlashコンテンツが増えている。メニューやリンクなどWebサイトを構成する重要な要素から、ゲーム、音声、動画、広告などといったものに至るまで、Flashで作られるコンテンツは、日々増加していっているといっていいかもしれない。
Firefoxでネットサーフィンしていて、「いま見ているページを保存したい」と思った時、誰もがやることは「名前を付けてページを保存」することだろうか。もしくは、プリントアウトする人もいるかもしれない。それ用のユーティリティを使ってPDFファイルで保存する人もいるだろう。今回紹介するのは、キャプチャして画像ファイルとして保存する方法だ。
YouTubeやニコニコ動画などの動画サイトを利用しているユーザーは多い。そこで一度見た動画をまた見たいと思って再びアクセスすると、動画が削除されてしまっていたり、アクセスする時間帯によっては混みあっていてなかなか再生できないといったことがある。自分が見たいと思う時間帯は、利用しているユーザーが多いということもあるだろう。そこで考えるのが、動画を自分のローカル環境に保存するということだ。そうすれば、見たい動画はとりあえず保存しておき、後でじっくり鑑賞するということも可能になる。
米Microsoftは1月29日(米国時間)、自社検索エンジン「Live Search」の「Firefox」向けアドオンを提供することを発表した。Firefoxのアドオンを集めた「Firefox Add-ons」のページからダウンロードできる。
Firefoxは、Webページの閲覧に関してInternet Explorer(以下、IE)の数倍速いと言われる軽快なタブブラウザだが、残念なことにきちんと表示できないページも存在する。中でも多く見られるのが、IEでなければ閲覧すらできないものだ。例えば、Yahoo!動画やGyaoなどの動画サイトで「お使いの環境では、動画をご視聴いただけません」といったメッセージが出てしまい、肝心な動画の視聴ができない。その際、いちいちIEを立ち上げるのも面倒だし、IEからFirefoxへ乗り換えた人などは、そのためだけにIEを起動させたくないという場合もあるかもしれない。しかし、IEでないと、うまく表示されないのだから仕方がない。あきらめて、そういう時だけIEを立ち上げているFirefoxユーザーも多いのではないだろうか。
Mozilla Foundationは1月26日、オープンソースの 動画コーデック「Theora」の開発を支援するため、Wikimedia Foundationを通じて10万ドルの寄付を行うことを発表した。次期版「Firefox 3.1」ではTheoraをビルトインでサポートするが、Theoraの「音質、性能、実装品質はもっと改善できる」としている。
SiteBarはWebブラウザのブックマークを同期および共有するためのソリューションだ。他のツールにない特徴として、ブックマークサーバを独自に構築できることが挙げられる。これにより、システム全体を自分の支配下で管理できる。また、外部で運用されているサーバを使ってSiteBarを利用できるサービスもある。広告表示により無料で利用できる“Basic”から、月9.99ユーロの“Admin”まで、さまざまなレベルのプランが用意されている。SiteBarは、個人で使う場合でも便利だが、企業やグループならさらに効果を発揮する。複数のツリーでブックマークを管理し、プロジェクトに関連するブックマークの登録や変更をグループのメンバ全員で行うことができるからだ。(なお、他のブックマーク共有ツールについては、linux.comのこちらの記事(翻訳記事)で取り上げられている)。
Mozilla Labsは1月14日、Webマッシュアップのアドオン「Ubiquity 0.1.5」をリリースした。安定性と速度を改善したメジャーアップデートとしている。Mozilla Labsのページよりダウンロードできる。
Mozilla Foundationの研究開発部門、Mozilla Labsは1月12日、電子メールなどのメッセージを「Firefox」で管理できるアドオン「Snowl 0.2」を発表した。インターフェイス、「Twitter」への対応などが強化されている。
Firebug開発チームは1月7日、オープンソースのデバッグツール最新版「Firebug 1.3」を発表した。Webブラウザ「Firefox」の拡張機能で、Firefoxのバージョン2と3に対応する。40以上のバグ修正のほか、いくつかの機能強化が図られた。
定期的にFirefox Add-onsサイトをのぞいている私は、この一年間で明らかに激増したプロプライエタリなエクステンションに手を焼いている。単にフリーライセンスのエクステンションの中には私が興味を感じるものがなくなってしまったせいなのかもしれないが、最近おもしろそうに見えるエクステンションはプロプライエタリなものばかりのような気がする。特におすすめとして取り上げられているものはそうだ。もちろんMozillaのプライバシーポリシーや免責事項には、プロプライエタリだからというだけの理由でプロプライエタリなエクステンションを禁止するような文言はないのだが、それらはフリー/オープンソースソフトウェア(FOSS)の精神に反するだけでなく、何とかしてユーザーを取り込もうとする強引な新興企業の企みが潜んでいることが多く、イライラさせられる。
ソーシャルネットワークにおける交友関係の管理と言っても、限られた数のコンタクトリストを整理するだけなら負担はそれほど大きくないはずだが、Flickr、Digg、Twitterといった様々なオンラインアプリケーションやサービスを掛け持ちし、複数のインスタントメッセージ用プラットフォームを併用しているというユーザの場合はどうだろう? あるいはネットワークライフの成果として形成されたコンタクトリストの組み合わせは、俳優ケヴィン・ベーコンが幅広いジャンルへの映画出演にて培った広大な人脈相関図並になっているかもしれず、そうした複雑な人間関係を整理するのは頭痛の種となるはずだ。本稿で紹介するのは、この種のネットワークライフ管理に役立つ3つのWebブラウザ用プラグインである。
Mozilla Foundationは12月22日(米国時間)、モバイル端末向けのWebブラウザ「Fennec」のアルファ2をリリースした。フィンランドNokiaのタブレット「Nokia N810 Internet Tablet」に対応、デモ版としてWindows、Mac OS X、Linuxの各デスクトップ向けも公開している。
Mozilla Foundationは12月18日(米国時間)、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 2.0.0.20」をリリースした。16日にリリースしていた2.0.0.19で、脆弱性の修正に対応漏れがあったことを受けてのもの。バージョン2系では最後のアップデートとなる。
Mozilla Foundationは12月16日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 3.0.5」と「Firefox 2.0.0.9」をリリースした。ともに、セキュリティ問題を修正し、安定性を強化した。MozillaのWebサイトでダウンロードが可能。Firefoxユーザーは2日以内に自動でアップデートされる。