米Googleは5月27日(米国時間)、自社モバイルプラットフォーム「Android」向けのアプリケーションコンテスト第2弾「Android Developer Challenge 2(ADC 2)」を開催することを発表した。最優秀アプリに選ばれた開発者には、25万ドルが授与されるという。
米IntelとNovell、共同でネットブック向け「Moblin」を促進へ
米Intelと米Novellは5月7日(米国時間)、Linuxベースのモバイルプラットフォーム「Moblin」を共同で推進することで提携したことを発表した。ネットブックなどのモバイル端末を設計、製造するOEMやODMによるMoblinの受け入れを促進する。
ACCESSの情報家電向け「ACCESS Linux Platform mini」、国内製品初採用
ACCESSは2009年5月7日、情報家電向けLinux OS「ACCESS Linux Platform mini」が、ビジネスリンク(本社:東京都渋谷区)が5月初旬に発売するパーソナルナビゲーション(PND)「G-navi(GN-01)」に採用されたと発表した。国内販売される製品への採用は初という。
米Sun、機能満載の「Java ME SDK 3.0」をリリース
米Sun Microsystemsは4月27日(米国時間)、Java MEアプリケーション開発ツールキット「Java Platform Micro Edition Software Development Kit 3.0(Java ME SDK 3.0)」をリリースした。サードパーティのエミュレータと「Windows Mobile」デバイスの統合が可能となった。
米Google、アドオン対応が新しい「Android 1.5 SDK」プレビュー版をリリース
米Googleは4月13日(米国時間)、オープンソースのモバイル向けOS「Android」の最新のソフトウェア開発キット・プレビュー版「Android 1.5 Early Look SDK」を公開した。「Android 1.1」と「Android 1.5」の両方に対応、アドオン機能などが加わった。
台湾OpenMoko、Linux携帯電話「Neo FreeRunner」の次期版開発を打ち切りへ
オープンソースのスマートフォン「Neo FreeRunner」を製造する台湾OpenMokoは4月3日、スマートフォン次期機種の開発を打ち切ることを正式に発表した。今後は、携帯電話以外の製品開発にリソースを費やすとしている。
Intel主導のモバイルLinux「Moblin」がLinux Foundationのプロジェクトに
Linuxを推進する非営利団体The Linux Foundationは4月2日(米国時間)、モバイル端末向けのLinuxプラットフォーム開発プロジェクト「Moblin Project」を米Intelより移管してホスティングすることを発表した。コミュニティ拡大を図り、急成長中のネットブックなどでの採用を増やす狙い。
「Android」の組み込みへの活用を目指すOESFが活動開始
米Googleが推進する携帯電話向けプラットフォーム「Android」の組み込みシステムへの活用を目指す一般社団法人「Open Embedded Software Foundation」(OESF、所在地:東京都新宿区)が2009年3月24日、設立総会を開いて活動をスタートさせた。
Mozillaのモバイル向けブラウザ「Fennec 1.0」がベータ1に
Mozilla Foundationは3月17日、携帯端末向けのWebブラウザ「Fennec 1.0 Beta 1」を発表した。最新のJavaScriptエンジン「TraceMonkey」を搭載、性能を強化した。対応端末は「Nokia N810 Internet Tablet」のみだが、デスクトップ向けのデモ版も公開している。
米Apple、「iPhone OS 3.0」ベータ版と開発者向けSDKを先行リリース
米Appleは3月17日(米国時間)、「iPhone」「iPod touch」向けの最新OS「iPhone OS 3.0」を発表した。同時に、iPhone Developer Programの登録開発者向けにベータ版とソフトウェア開発キット(SDK)の提供も開始した。最新版は今年夏より一般提供を開始、iPhoneユーザーは無料、iPod touchは9.95ドルでアップグレードできる。
シックス・アパートとGENOVA、Movable Typeベースの携帯CMSサービスを開始
シックス・アパート(本社:東京都港区)とGENOVA(本社:東京都渋谷区)は2009年3月3日、「Movable Type」ベースの携帯電話専用CMS(コンテンツ管理システム)「PLIMO」(プリモ)を共同開発したと発表した。GENOVAと同社の販売パートナーを通じて、同日サービスを開始した。価格(サーバ代込み)は、初期設定が10万5000円、月額利用料が1万500円から。
Windows Mobile用Java SE対応JVM「Mysaifu JVM」の開発者に聞く
SourceForge.JPでは、同サイトを利用するオープンソース・プロジェクトを毎月1つピックアップし、その開発者にインタビューする「今月のプロジェクト」というコーナーを設けています。今回は、Windows Mobileで動作するJava SE対応仮想マシン「Mysaifu JVM」を開発するfreebeansさんにお話をうかがいました。
Xandros、Netbook向けLinuxをARMアーキテクチャに移植
カナダXandrosは、Asus Eee PCなどのNetbook向けに提供しているLinux環境を、ARMベース端末に移植したことを明らかにした。スペインのバルセロナで開催されているMobile World Congress 2009で2月16日(現地時間)に発表したもの。
ACCESS、「ACCESS Linux Platform v3.0」をMWCで海外初披露
ACCESSは、同社の次世代携帯電話向けLinuxプラットフォーム「ACCESS Linux Platform v3.0」を、2009年2月16日(現地時間)からスペイン・バルセロナで始まった世界最大級のモバイル関連展示会「GSMA Mobile World Congress 2009(MWC2009)」に出展した。
ACCESS ChinaとNECエレ、Linuxプラットフォームの中国向け3Gスマートフォン試作機を開発
ACCESSの中国現地子会社ACCESS ChinaとNECエレクトロニクスは2009年2月10日、ACCESS Chinaの携帯向けLinuxプラットフォームを利用して、同国の3G通信規格「CDMA2000 1x」に準拠したスマートフォンの試作機を共同開発したと発表した。これをリファレンス実装として、同プラットフォームをメーカー向けに出荷する計画。
アコースティック、携帯サイト向けに画像変換するRoRプラグインをオープンソースで公開
アコースティック(本社:東京都目黒区)は2009年2月5日、Ruby on Rails用の携帯サイト向け画像変換プラグイン「ImageConverter4Rails」を、オープンソースソフトとして公開した。ライセンスにMIT/X Consortium Licenseを採用し、自由に改変して利用できる。
Web 2.0に対応するオープンソースのモバイルアプリサーバ「Volantis Mobility Server Community Edition 5.1」
英Volantis Systemsは2月4日(英国時間)、オープンソースのモバイルWebアプリケーション開発プラットフォーム「Volantis Mobility Server Community Edition 5.1」を発表した。ライセンスはGPLv3を利用、同社Webサイトより無料でダウンロードできる。
iPhoneアプリ向けクラッシュレポート機能「Plausible CrashReporter」登場
「iPhone」アプリケーションがクラッシュした際にレポートを作成するソフトウェア「Plausible CrashReporter」(ベータ版)が登場した。MIT Licenseの下でソースコードを公開している。Mac OS Xにも対応、iPhoneやMacアプリケーションで活用できそうだ。
伊藤ソフトデザイン、iPhone向けユニットテストフレームワークをオープンソース公開
ソフトウェア受託開発の伊藤ソフトデザイン(本社:秋田県大仙市)は2009年1月30日、自社開発のiPhone開発者向けユニットテスト(単体テスト)フレームワーク「iUnitTest」をオープンソースソフトとして公開した。プロジェクト共有・公開サイト「GitHub」からダウンロードできる。
ZiproxyでモバイルデバイスにおけるWebページの読み込みを高速化する
ZiproxyはWebプロキシサーバだが、コンテンツをキャッシュするSquidのようなWebプロキシとは異なり、Webから取得したコンテンツを圧縮してクライアントに転送することを目的としている。これは、携帯インターネット端末のようなモバイルデバイス向けのサービスとして役立つ。こうしたデバイスでは、元の画像の解像度や画質の高さを表示に反映できず、低速かつ通信料が割高なデータ通信プランの下でブラウザが使われるからだ。