米Apple、「iPhone OS 3.0」ベータ版と開発者向けSDKを先行リリース

 米Appleは3月17日(米国時間)、「iPhone」「iPod touch」向けの最新OS「iPhone OS 3.0」を発表した。同時に、iPhone Developer Programの登録開発者向けにベータ版とソフトウェア開発キット(SDK)の提供も開始した。最新版は今年夏より一般提供を開始、iPhoneユーザーは無料、iPod touchは9.95ドルでアップグレードできる。

シックス・アパートとGENOVA、Movable Typeベースの携帯CMSサービスを開始

 シックス・アパート(本社:東京都港区)とGENOVA(本社:東京都渋谷区)は2009年3月3日、「Movable Type」ベースの携帯電話専用CMS(コンテンツ管理システム)「PLIMO」(プリモ)を共同開発したと発表した。GENOVAと同社の販売パートナーを通じて、同日サービスを開始した。価格(サーバ代込み)は、初期設定が10万5000円、月額利用料が1万500円から。

ACCESS ChinaとNECエレ、Linuxプラットフォームの中国向け3Gスマートフォン試作機を開発

 ACCESSの中国現地子会社ACCESS ChinaとNECエレクトロニクスは2009年2月10日、ACCESS Chinaの携帯向けLinuxプラットフォームを利用して、同国の3G通信規格「CDMA2000 1x」に準拠したスマートフォンの試作機を共同開発したと発表した。これをリファレンス実装として、同プラットフォームをメーカー向けに出荷する計画。

伊藤ソフトデザイン、iPhone向けユニットテストフレームワークをオープンソース公開

 ソフトウェア受託開発の伊藤ソフトデザイン(本社:秋田県大仙市)は2009年1月30日、自社開発のiPhone開発者向けユニットテスト(単体テスト)フレームワーク「iUnitTest」をオープンソースソフトとして公開した。プロジェクト共有・公開サイト「GitHub」からダウンロードできる。

ZiproxyでモバイルデバイスにおけるWebページの読み込みを高速化する

 ZiproxyはWebプロキシサーバだが、コンテンツをキャッシュするSquidのようなWebプロキシとは異なり、Webから取得したコンテンツを圧縮してクライアントに転送することを目的としている。これは、携帯インターネット端末のようなモバイルデバイス向けのサービスとして役立つ。こうしたデバイスでは、元の画像の解像度や画質の高さを表示に反映できず、低速かつ通信料が割高なデータ通信プランの下でブラウザが使われるからだ。