グランスフィア、サイファー・テックと提携し、ウェブコンテンツ販売4プランを開始

 グランスフィア(糸山日出男代表取締役CEO)とサイファー・テック(吉田基晴代表取締役)は、デジタルコンテンツの販売分野で業務提携すると発表した。グランスフィアが運営するASP型のデジタルコンテンツ販売サービス「デジタルコンテンツ王」に、サイファー・テックのDRM技術「CypherGuard」を利用した4種類のウェブコンテンツ販売プランを新たに提供する。

「100万羽のペンギン」プロジェクトがもたらすもの

キーボードを叩く猿が100万匹集まることで最終的にシェイクスピアの全集を完成できるとしたら、100万羽のペンギンでも同じようなことができるだろうか。ある大手出版社は、FOSSを用いたオンライン・プロジェクトによって小説の共同執筆ができないかと考えている。しかも、その出版社がPenguinというのが面白い。

カリフォルニア大、Googleと結んだ書籍デジタル化計画の契約書を公開

 カリフォルニア大学は先ごろ、米Googleに同大学の図書館に収蔵された数百万冊に及ぶ書籍のデジタル化を許可するという内容の契約書を公開した。グーグルは世界の主要な学術図書館と契約を結び、蔵書の一部をスキャンするという書籍デジタル化プロジェクト「Google Books Library Project」を推進して物議を醸しているが、このたびカリフォルニア大が公開した契約書も同プロジェクトに基づくものである。

米SCO:豪華賞品の開発コンテスト、プログラマーに秋波

 米SCO Group は20日(米国時間)、同社の技術を使って画期的なシステム、サービスを実現したプログラマーに、独BMWの高級車「M5」または現金10万ドルを贈る開発コンテストを開始した。同社は「Linuxは著作権侵害」として訴訟を起こしている企業で、反感を抱いているプログラマーが少なくない。自社技術の普及を図るため、何とか協力を得るのが狙いとみられる。