グランスフィア、サイファー・テックと提携し、ウェブコンテンツ販売4プランを開始

 グランスフィア(糸山日出男代表取締役CEO)とサイファー・テック(吉田基晴代表取締役)は、デジタルコンテンツの販売分野で業務提携すると発表した。グランスフィアが運営するASP型のデジタルコンテンツ販売サービス「デジタルコンテンツ王」に、サイファー・テックのDRM技術「CypherGuard」を利用した4種類のウェブコンテンツ販売プランを新たに提供する。

 新しいプランではフラッシュで制作されたコンテンツ、JPG、GIF形式の画像を含むHTMLコンテンツを販売することが可能となる。具体的には、フラッシュをビューワーとして利用し、電子書籍を販売できる「デジタルコンテンツ王 for 電子書籍」、フラッシュで作成したムービーやゲームを販売する「デジタルコンテンツ王 for ムービー&ゲーム」を用意。

 さらに、JPG/GIF形式のファイルをDRMで保護して販売する「デジタルコンテンツ王 for デジタル写真集」、ブラウザで閲覧可能なHTML形式のコンテンツをウェブマガジンとして販売する「デジタルコンテンツ王 for ウェブマガジン」を4つの販売プランを揃えた。

 4つのプランは、いずれも4月16日から受け付けを始め、5月15日に提供を開始する。利用料金は、初期費用が15万7500円、月額利用料が1年契約で月額6万3000円、別途、決済金額の10.5%の基本サービスシステム利用料、キャンペーン機能利用料が従量課金分として発生する。

 「デジタルコンテンツ王」は、デジタル化した音楽や映像、文章などのコンテンツをダウンロード型で販売するために必要な機能を提供するサービス。一方、「CypherGuard」は、「楽天ダウンロード」をはじめ、大手コンテンツ販売サイトで導入されているDRM技術。

グランスフィア=http://www.grandsphere.com/
サイファー・テック=http://www.cyphertec.co.jp/
「デジタルコンテンツ王」=http://haishin.tv/

提供:BCN