野村総合研究所(NRI)と日本IBMは2009年2月24日、オープンソースソフトを活用した企業内ポータル構築ソリューション「OpenStandia/Portal on System x / BladeCenter」を発表した。中堅・中小企業向けで、企業内ポータルを商用ソフトウェアの約3分の1の費用で構築できるという。
日本IBM、「Jazz」準拠の「Rational」ソフトウェア開発ツール
日本IBMは2009年2月23日、同社の次世代ソフト開発技術基盤「Jazz」に準拠したソフトウェア開発ツール「Rational Team Concert V.1.0.1.1」と「Rational Requirements Composer V1.0」を発表した。3月1日から販売する。また、テスト状況を管理する「Rational Quality Manager V1.0」も3月11日に発売する。
日本IBM、OSS活用のための専任部隊を新設
日本IBMは2009年1月22日、x86サーバ製品の「IBM System x」や「IBM BladeCenter」とLinuxおよびオープンソースソフトのソリューション活用をサポートする専任部隊「Linux/OSSサポート・センター」を1月1日付で新設したと発表した。
フィックスターズ、Yellow Dog Linuxと4コアPowerPC搭載WS「YDL PowerStation」を国内販売
Cell/B.E.アプリケーション開発のフィックスターズ(本社:東京都港区)は2009年1月22日、「Yellow Dog Linux」をプリインストールしたタワー型ワークステーション「YDL PowerStation」の国内販売を開始した。同社のWebサイトで注文を受け付ける。価格は19万9500円。
米IBM、コラボ技術「Jazz」ベースのアプリケーションを発表
米IBMは12月17日(米国時間)、自社コラボレーション技術「Jazz」を利用したイニシアティブを発表した。Rationalブランドで提供されるJazzベースのコラボレーションソフトウェアを利用して、ワークフローの自動化、ビジネスとITとの連携などを促進するという。
インフォテリアと日本IBM、XMLプログラミングコンテストを開催
インフォテリアと日本IBMは2008年12月10日、XMLの特性を活用した実用的かつユニークなXMLアプリケーションを広く募集する「XMLプログラミング・コンテスト」を開催すると発表、同日から募集を開始した。才能あるXMLソフトウェアデベロッパーの発掘を目的としたコンテスト。締め切りは2009年2月16日。
SRAなど3社、大規模開発向けのアジャイル開発ソリューションで協業
SRA(本社:東京都豊島区)、チェンジビジョン(本社:東京都新宿区)、日本IBMの3社は2008年12月5日、大規模・分散開発環境向けの「アジャイル開発」ソリューションで協業すると発表した。2009年中に200社への導入を目指す。
米IBMが「Ubuntu」採用仮想デスクトップを発表──MSフリーを実現
米IBMは12月4日(米国時間)、英Canonicalと米Virtual Bridgesとともに開発したLinuxベースの仮想デスクトップソリューションを発表、提供を開始した。コストや管理を大幅に削減できるという。
米IBMとSun、ODFを推進するツールコミュニティを発足
米IBMと米Sun Microsystemsは11月5日(中国時間)、2社が支持するドキュメントフォーマット「OpenDocument Format(ODF)」を推進するコミュニティ「OpenDocument Format Toolkit Union」を立ち上げた。ODFに対応したアプリケーションやソリューション開発を促進するのが目的だ。
IBMが悪標準に対抗
悪標準と標準の戦いは現代情報技術の至る所に見られる。そうした中、悪標準に業を煮やしたIBMはもはや我慢しないと宣言した。もちろん、その矛先はMicrosoftに向いている。
米EMC、IBM、Microsoftらコンテンツ管理システム相互運用の仕様を発表、OASISに提出
米EMC、米IBM、米Microsoftの3社は9月10日(米国時間)、エンタープライズコンテンツ管理(ECM)システムの相互運用のためのWebサービス仕様「Content Management Interoperability Services(CMIS)」を共同開発したことを発表した。今後、同仕様の標準化を目指し、標準化団体に提出する。
米IBMが20億ドルを投資し新情報戦略──30種以上の製品・サービスを発表
米IBMは9月8日(フランス時間)、最新の情報イニシアティブ「Information Infrastructure」を発表した。過去3年間で20億ドルをつぎ込んだもので、30種類以上のストレージハードウェア、ソフトウェア、サービスを一気に発表した。クラウドコンピューティング時代に向け、戦略を示した形となる。