WebアプリフレームワークGrailsの開発チームが最新版となる「Grails 3.0」をリリースした。「Groovy 2.4」バンドルなどの新機能を持つもので、出資元の米Pivotalの支援を受けて開発された最後のリリースとなる。Grailsは次の開発母体を探しているところだが、どこの団体にするかはまだ交渉中だという。
「Eclipse Kepler」をサポートした「Spring Toole Suite 3.3」や「Groovy/Grails Tool Suite 3.3」がリリースされる
7月初めの「Eclipse 4.3(Kepler)」のリリースを受け、米Spring SourceがKeplerに対応したSpring開発ツール「Spring Tool Suite 3.3.0」および「Groovy/Grails Tool Suite 3.3.0」をリリースした。共に同社Webサイトよりダウンロードできる。
Java/Groovyベースのビルドツール「Gradle 1.5」リリース、依存性解決機能の強化や性能改善などが行われる
Gradle開発チームは3月27日、オープンソースのビルドツール「Gradle 1.5」をリリースした。依存性解決機能などの強化により、性能が大きく改善しているという。
EclipseベースのIDEの「Spring Toole Suite 3.2」「Groovy/Grails Tool Suite 3.2」が登場
米SpringSource(米VMware傘下)は3月11日、Eclipseベースの統合開発環境(IDE)最新版「Spring Tool Suite(STS) 3.2.0」および「Groovy/Grails Tool Suite(GGTS) 3.2.0」を公開した。
JDK 7のInvokeDynamicを完全サポートした「Groovy 2.1.0」がリリース
米SpringSource(米VMware傘下)は1月25日、Java仮想マシン(JVM)向けのプログラミング言語「Groovy 2.1.0」をリリースした。JDK 7で新たに追加された「InvokeDynamic」機能のフルサポートによるパフォーマンスの向上や新機能の追加などが特徴となる。
静的型チェック機能などが追加された「Groovy 2.0」がリリース
Javaプラットフォーム向けの動的言語「Groovy」の開発チームは6月28日、最新版「Groovy 2.0」をリリースした。静的型チェック機構などの機能が追加されている。
Groovy向けWebアプリケーションフレームワーク「Grails 2.0」登場
米SpringSource(米VMware傘下)のGrailsプロジェクトは12月15日、Java/Groovy向けのWebアプリケーションフレームワーク「Grails 2.0」を一般公開した。1.3以来のメジャーアップデートとなり、多数の新機能が導入されている。
「Groovy 1.8」リリース
4月27日、Java仮想マシン向け動的スクリプト言語「Groovy 1.8」の正式版が公開された。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
米SpringSourceが「Grails 1.2」正式版リリース、「Groovy 1.7」も公開
「Groovy 1.7」RC版が登場
Java仮想マシン向けのスクリプト言語「Groovy」の開発チームは11月27日、最新の安定版「Groovy 1.6.6」と「Groovy 1.7」のリリース候補(RC)版を同時に公開した。同プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
米SpringSource、「Grails 1.1」「Groovy 1.6」をリリース
米SpringSourceは3月10日(米国時間)、Webアプリケーション開発フレームワークの最新版「Grails 1.1」およびJavaVMのスプリクト言語の最新版「Groovy 1.6」をリリースした。最新版は、各プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
大幅に性能を強化した「Groovy 1.6」
Java仮想マシン向けのスクリプト言語「Groovy」の開発チームは2月18日、最新版「Groovy 1.6」を公開した。性能が強化され、JMXビルダが統合されるなど、複数の強化が行われている。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
米SpringSource、「Groovy」のG2Oneを買収
Javaアプリケーションフレームワーク「Spring Framework」を提供する米SpringSourceは11月11日(米国時間)、オープンソースのスクリプト言語「Groovy」やフレームワーク「Grail」を開発・提供する米G2Oneを買収したことを発表した。これにより、GroovyとGrailsを利用する企業に、エンタープライズ級のサポートを提供できるとしている。