グーグルのオープンソース携帯電話プラットフォーム「Android」を推進する「Android勉強会」(主催:丸山不二夫・早稲田大学大学院客員教授)は、「日本Androidの会」を2008年9月12日設立する。恒常的な組織として、Androidに興味を持つ全てのユーザーが参加可能なコミュニティにするという。
米GoogleがWebブラウザ「Google Chrome」を本日公開へ
米Googleは9月1日(米国時間)、同社初のWebブラウザ「Google Chrome」を2日にリリースすることを発表した。リリースに先立ち、Chromeを漫画で紹介するコミックを「Google Book Search」で公開している。「Webkit」などの技術をベースとし、オープンソースとしてソースコードを公開する計画という。
米Google、Android向けアプリマーケットプレイス計画を発表
米Googleは8月28日(米国時間)、自社携帯電話プラットフォーム「Android」向けのアプリケーション配信サービスとして、「Android Market」を提供する計画を明らかにした。開発者は同サービスを利用して、エンドユーザーに直接アプリケーションを提供できる。最初のAndroid携帯電話でサポートされる見込みだ。
グーグル、「Google App Engine」技術文書を日本語化
グーグル(本社:東京都渋谷区)は2008年8月21日、Webアプリケーションプラットフォーム「Google App Engine」の技術ドキュメントを日本語化して公開したと発表した。Googleインフラ上で実行できるWebアプリを作成して、アップロードするまでを解説している。
米Googleが「Android 0.9 SDK」をリリース、最初のAndroid端末はQ4に登場
米Googleは8月18日(米国時間)、携帯端末向けプラットフォーム「Android」のソフトウェア開発キットのベータ版「Android 0.9 SDK」を公開した。初のベータ版で、正式版に向け大きな一歩となる。開発チームは今後の開発ロードマップも公開、Android携帯電話は今年第4四半期に発売予定としている。
GmailのためのFirefoxエクステンション3本
よく知られたGoogleのWebメール・アプリケーションGmailは、そのままでも十分な機能を備えている。しかし、Firefoxの利用者であれば、さまざまなアドオンを使ってGmailをさらにカスタマイズすることができる。見た目だけを変えるアドオンや、機能を追加して素朴な電子メール・アプリケーションというよりシステム手帳に近いものにするアドオンなどがある。ここでは、Gmail向けのFirefoxアドオンを3本紹介する。
Marble、エンジンはGoogle Earthに匹敵
Free Software Foundationの優先リストは、フリーソフトウェアが競争力を持つために必要なアプリケーションの一覧だが、そこに掲載されている項目の1つが、KDE 4.1に同梱されている Marble バージョン0.6の登場によって削除できそうだ。今はまだGoogle Earthの敵ではないが、基盤となるエンジンは将来のバージョンで好敵手となりうる力を備えている。あと必要なのは、具体的なデータ、ビューの追加、フリー・オンライン・リソースとの統合だ。
米Google、オープンソースの暗号化ツール「Keyczar」をリリース
米Googleは8月12日(米国時間)、オープンソースの暗号化ツール「Keyczar」をリリースした。開発者は、容易かつ安全にアプリケーションに暗号化技術を加えることができるという。同社Webサイトよりダウンロードできる。
PHPサイトにGoogleマップを追加する
GoogleMapAPIを使えば、PHPによるWebサイトにGoogleマップを簡単に追加できる。
もう一息のGoogle Gadgets for Linux
Windows版のGoogle Desktopは、2005年にバージョン2がリリースされ、今やガジェットを表示するサイドバーを装備しているのに、Linux版は2007年6月にリリースされたバージョン1のままで、インデックス作成機能と検索機能しか装備しておらず、見た目の魅力を欠いていた。この状況がとうとう変化した。先頃公開されたGoogle Gadgets for Linux(GGL)はWindows版とLinux版のギャップを埋めるものである。GGLを使えば画面上でガジェットをいくつでも実行できる。一応そのはずだが、まだ解決すべき点があり、すべてが完璧に動くわけではない。
米Google、知識共有サービス「Knol」を一般公開
米Googleは7月23日(米国時間)、ユーザーが自分の専門知識を公開する「Knol」(ベータ版)を一般公開した。似たような試みにオンライン百科事典の「Wikipedia」があるが、実名ベース、コラボレーション、コミュニティツール、広告収益などで差別化を図ろうとしている。
米Adobe、Flashコンテンツ検索で米Google、米Yahoo!と提携
米Adobe Systemsは7月1日(米国時間)、「Adobe Flsah」コンテンツを検索結果に表示しやすくするため、米Google、米Yahoo!の2社と提携したことを発表した。Adobeは今後、同様の取り組みをWebパブリッシャーや開発者などにも拡大する予定だ。
米Google、MSら、インターネットのIDカード団体を結成
米Google、米Microsoftら6社は6月24日、オンラインデジタルID技術を推進する非営利団体「The Information Card Foundation(ICF)」の結成を発表した。シンプル、安全、オープンをキーワードに、インターネットでのID技術の開発を進め、普及を促進していく。
米Yahoo!と米Google、検索広告で提携
米Yahoo!と米Googleは6月12日(米国時間)、検索とディスプレイ広告で提携したことを発表した。提携は独占的なものではなく、期間は4年。米国とカナダにおいて、Yahoo!の検索結果と一部サービスにGoogleの検索広告が配信される。
米Google、サイト内検索「Site Search」発表
米Googleは6月3日(米国時間)、Webサイト内検索の有料サービス「Google Site Search」を発表した。サイト運営者が、Googleのインターネット検索技術を自分たちのWebサイト内で利用できるホスティングサービス。検索順位のカスタマイズなど、運営者が調整できる機能を増やした。
米GoogleがApp Engineを一般公開、クラウド戦略を進める
米Googleは5月27日(米国時間)、GoogleのインフラでWebアプリケーションを構築できるプラットフォームサービス「Google App Engine」を一般に公開した。また、同サービスの価格体系とAPIも発表した。
米Google、検索アプライアンス「Google Mini」をアップデート
米Googleは5月27日(米国時間)、中小規模企業(SMB)向けの検索アプライアンス「Google Mini」の機能強化を発表した。共有サーバーのサポート、検索の精度改善に加え、サポート言語を追加した。今回のアップグレードにより、共有ファイル検索、検索精度の改善、サポート言語の追加の3つが強化された。
Brad Neuberg氏とGoogle Gearsが描くWebの未来
「思いも寄らないようなことをブラウザにさせたい」というのがBrad Neuberg氏の口ぐせだ。Google Gearsの開発推進役として、Neuberg氏は広い視野でこの好奇心を追求している。そこには意欲的な開発者の枠を超えた思いがあり、何度もカンファレンスで講演をしている者としての一面も伺える。Gearsは単にインターネットのコンテンツをオフラインで扱う手段(これまでのGoogle ReaderやGoogle Calendarのようなアプリケーションにおける主要機能)ではなく、Webの自由を守るのに役立つ普遍的なブラウザの更新メカニズムとしても期待できる、というのが彼のメッセージである。
米Google、Webサイトにソーシャル機能を付加できる「Friend Connect」
米Googleは5月12日(米国時間)、Webサイトにソーシャルネットワーク機能を付加できるサービス「Google Frined Connect」のプレビュー版を発表した。Webサイト運営者はプログラミングなしに、自分のWebサイトにソーシャル機能を付加できるという。
米Google、企業向けセキュリティサービス「Web Security for Enterprise」発表
米Googleは5月8日(米国時間)、企業向けインターネットセキュリティサービス「Google Web Security for Enterprise」を発表した。同社のSaaS「Google Apps」の1つとして提供、モバイル端末を含め、企業ネットワークをリアルタイムでマルウェアから保護できるという。同日、北米と欧州で提供を開始した。