米Google、Webサイトにソーシャル機能を付加できる「Friend Connect」

 米Googleは5月12日(米国時間)、Webサイトにソーシャルネットワーク機能を付加できるサービス「Google Frined Connect」のプレビュー版を発表した。Webサイト運営者はプログラミングなしに、自分のWebサイトにソーシャル機能を付加できるという。

 Frined Connectは、認証の「OpenID」、アクセス制御の「OAuth」、ソーシャルアプリケーションのAPI「OpenSocial」を3つの技術を土台とした。

 Webサイト運営者は、専用WebサイトでURLを入力してログオンし、ガジェットギャラリーからソーシャル機能を選択、スニペットコードを自分のサイトに挿入する。ガジェットギャラリーでは認証、インビテーション、コメント、レビューなどのソーシャル機能を提供、Googleが開発した機能のほか、サードパーティが開発したOpenSocial準拠の機能もある。Google、Facebook、MySpaceなどのAPIに対応、Facebook、Google Talk、hi5、orkut、Plaxoなどの既存SNSの友人リストも反映できる。

 自分のサイトにスニペットを加えるだけで、ソーシャル機能を付加できる。Webサイトのトラフィックを増加し、訪問者のロイヤリティを高められるとしている。

米Google
http://www.google.com

「Google Friend Connect」
http://www.google.com/friendconnect