2分でわかる中国でのITアウトソーシングパートナーの見つけ方

 IT開発プロジェクトの中国へのオフショアリングを検討中の企業が求めているメリットは、単純なコスト削減の域を超え、高い教育を受けた労働力、世界に通用するITインフラストラクチャ、転職率の低い従業員、知的財産の保護に対する積極的な態度といったものへと拡大している。事実、中国はIT開発/アウトソーシングの展望を、インド、タイ、フィリピンのような国々が市場にひしめく低コスト指向の戦略から、より優れた価値と人材、重要な組織的主導権を伴った提携を重視したものへと転換しようとしている。

petardfsでアプリケーションをテストする

 petardファイルシステム(petardfs)は、エラーだけを生成するように設計されたファイルシステムである。ただし、エラーを生成する条件と期待されるエラーの姿を任意に指定できる。このため、petardfsはシステムテストと単体テストに便利である。たとえば、ファイルを開くのに失敗した場合やファイルを5000バイト読み込んだところで読み込みエラーが起きた場合に、アプリケーションから正しいエラーメッセージが表示されることを確認できる。

パッチを巡るパラドックス

 IT部門にとってパッチの自動適用は便利だ。しかし、パッチが自動化されたためにソフトウェアの基本的な欠陥を探し出して修正するよりもパッチを発行する方が手っ取り早いという状況が生じ、欠陥が開発段階ではなく利用現場で発見されることが多くなった。ソフトウェアの品質に関するこの予期せざる副作用は軽ければ迷惑程度で済むが、最悪の場合は破滅的だ。

フリーのNvidiaドライバをハッキングするNouveauプロジェクト

 今のところ、Nvidia製グラフィックカードを所有するGNU/Linuxユーザには2つの選択肢がある。同社のプロプライエタリなドライバを使用してフリーソフトウェアの原則を破るか、フリーのnvドライバを使用して3Dアクセラレーションをあきらめるかだ。Nouveauプロジェクトは、完全に機能するフリーのNvidiaドライバを独自に作成することで、このジレンマを打開しようとしている。Nouveauプロジェクトの経緯と現在の開発状況について、同プロジェクトで現在活動している2人の開発者Stephane Marchesin氏とBen Skeggs氏に話を伺った。

Torvalds氏はどのように批判に対処しているのか

 読者の中にはカーネルハッカーを目指している人もいるだろう。その目標に向かって行動を起こす、つまり何らかのフリーソフトウェアまたはオープンソースの開発プロジェクトに参加する前に、それが多くの場合、(コーディングのスキルとは無関係に)批判や拒絶への耐性を絶えず試される険しく混沌とした道であることを知っておく必要がある。かのLinus Torvalds氏でさえ、そうした批判を免れることはできない。

今年のクリスマスプレゼントにフリーのATIドライバは期待できるのか?

 フリーソフトウェアの品揃えに対する不満の1つに、3Dアクセラレーションへの対応といった完成度の高いビデオドライバの不在が挙げられる。実際Free Software Foundationも、こうした問題への対処こそが高優先度のプロジェクトと宣言している。今のところ一部のディストリビューションおよびかなりの数のユーザで利用されているのは、ビデオカードの製造元からフリーなダウンロードが許可されているプロプライエタリ形態のドライバというのが現状だ。

サイトアクセス者の位置情報を取得するGeoIP

 ポータルやeコマースなどアクセス数の多いWebサイトを管理している人なら、アクセス者の地理的な位置を特定できればありがたいと思うだろう。位置情報は、コンテンツのローカライズ、関連する地域広告の表示、近くのダウンロードミラーの提供、オンライン詐欺の検出に役立てることができる。whoisのようなIPアドレス検索の手法もいくらか役に立つが、常に正確な位置が得られるとは限らない。もっとよい方法が、MaxMindのGeoIPのようなIPアドレスを位置情報にマッピングしたデータベースを使うことだ。

RPMがrpm5.orgで"再出発"

 RPM Package Manager(RPM)は、多くのLinuxディストリビューションとLinux Standard Base仕様で基本とされるコンポーネントだが、ここ数年はプロジェクトの足並みが乱れていた。RPMベースの各ディストリビューションで使われるRPMのバージョンは別々の方向にゆるやかに分岐を始め、一部では停滞に陥っている。長年のRPMメンテナJeff Johnson氏は、今月、RPMのてこ入れのために大きな一歩を踏み出し、rpm5.orgを再開した。このサイトは、分岐したRPM開発者コミュニティを再び統合し、将来の開発プランを一本化することを目的とする。