米MS:クリントン財団と提携、温暖化対策ツールを開発へ

 クリントン前米大統領が設立した「クリントン財団」と米Microsoftは17日(米国時間)、地球温暖化対策への取り組みで長期提携したと発表した。世界の大都市が二酸化炭素排出量を監視・比較・削減するのに役立つオンラインツールを共同で開発する。

 環境問題に取り組む自治体で構成する「ICLEI」(持続可能性をめざす自治体協議会)が、独自の二酸化炭素排出分析ツールで得た知識データベースを提供して支援。このデータベースを新ツール開発に活用する。ソフトとサービスで構成される技術で、既存の排出削減ツールとも互換性を確保して、相互のデータやり取りも可能にするという。

 クリントン財団は06年8月、「クリントン気候イニシアティブ」を立ち上げて、地球温暖化対策に取り組む世界40大都市でつくる「世界大都市気候先導グループ(C40)」と提携した。新ツールは年内に、C40の参加都市に提供する予定。【南 優人/Infostand】

クリントン財団
http://www.clintonfoundation.org/

Microsoft
http://www.microsoft.com/

C40
http://www.c40cities.org/