イングレス、LinuxとDBを一体化した「Icebreaker」を正式リリース--「rPath Linux」との緊密な統合を実現

 オープンソース・データベース・ベンダーの米国イングレスは2月27日、自社のデータベース・ソフトウェアとLinux OSを統合したソフトウェア・アプライアンス「Icebreaker」を正式リリースした。これにより、同社は新規顧客の獲得と新規市場への参入を果たしたい考えだ。

OpenOffice.orgをMySQLに接続する

OpenOffice.orgの長所の1つは、さまざまなデータベースエンジンを使えることだ。適切なドライバさえあれば、事実上すべてのデータベースシステムに接続できる。MySQLも例外ではない。ただし、使用するデータベースドライバを決め、MySQLとOpenOffice.orgの接続を設定するには、少しばかり工夫が必要になる。以下に手順を追って説明したい。

日立情報、データベースサーバを監視するセキュリティソリューション

 日立情報システムズ(原巖社長)は1月22日、情報システムのデータベースサーバへのアクセスをリアルタイムに監視・記録する「SQL Guard」を活用したデータベース・セキュリティソリューションを1月22日から提供開始すると発表した。同社は今後2年間で100社、10億円の売上げを目指す。

Dellなど3社、x64サーバにMySQL導入したソリューションパッケージ

 Dell(本社:川崎市)と野村総合研究所(NRI、本社:東京都千代田区)、MySQL(本社:東京都新宿区)の3社は、Dellのx64サーバにオープンソースデータベース「MySQL」を導入したソリューションパッケージ「オープンソースDBサーバ・モデル」の販売を2006年11月16日から開始した。価格は40万2465円から。

MySQL Enterpriseの登場は顧客、貢献者に何を意味するか

また別の企業がエンタープライズ版とオープンソース版を分ける方向へと向かっている。先週、MySQL ABは、2つの異なるバージョンでMySQLを提供することを発表した。その2つとは、使用料を支払う顧客に提供するMySQL Enterpriseリリースと、オープンソース・ユーザに提供するMySQL Community Serverである。この動きはオープンソース・コミュニティにとって何を意味するのだろうか。