The World Wide Web Consortium(W3C)は10月8日、Web開発者向けの技術情報を集めたWebサイト「Web Platform Docs」を立ち上げた。米Google、米Facebook、Mozillaなどと協力し、開発者にとって包括的かつ信頼できるリソースとなることを目指す。
HTMLの知識さえあれば簡単に独自のサイトを構築可能、コンテンツ管理システムXOOPS――SourceForgeが選ぶ今月のプロジェクト
米SourceForgeでは毎月1つのプロジェクトを投票で選び、「Project of the Month(今月のプロジェクト)」の栄冠を与えている。2012年8月に選ばれたプロジェクトは、コンテンツ管理システムXOOPSだ。以下では、その開発者に対するインタビューの模様をお伝えする。
TeXの問題点を解決する開発環境を目指す!開発者に聞く:高機能なTeX・LaTeXコードエディタTeXstudio編
TeXstudioは、組版処理言語であるTeXやLaTeXによる文書作成を支援するマルチプラットフォーム対応エディタだ。TeXやLaTeXでは独自のコマンドを文書中に埋め込むことで段組や表の作成、テキストの装飾などを行うが、TeXstudioはこれらのコマンドをハイライト表示する機能やコマンドを補完する機能などを搭載している。このTeXstudioの開発者に、TeXstudioの機能や今後の新機能などについて話を聞いた。
ASF傘下となったOpenOffice Incubator Projectでは何が起こった? 開発者に聞く:Apache OpenOffice編
5月8日にリリースされたApache OpenOffice 3.4は、プロジェクトがApache Software Foundation(ASF)傘下となって初めての成果物だ。プロジェクトがASF傘下になり、そして初の成果物をリリースするまでに、プロジェクト内では何が起こっていたのだろうか。Apache OpenOfficeのメンターであるRoss Gardler氏に、プロジェクトのこれまでと今後について話を聞いた。
PerlのTipsを紹介するクリスマスイベント「JPerl Advent Calendar 2009」開催
Perlに関連するTipsを毎日1本ずつ紹介するイベント「JPerl Advent Calendar 2009」が2009年12月1日からクリスマスの25日にかけて開催される。毎年恒例のイベントで今年は、自作のCPANモジュールを紹介する「Hacker Track」と、他人が開発したCPANモジュールを紹介する「Casual Track」の2本立て。現在参加者募集中。
FSF、“100ドルPC”のSugar Labsと子供向けの学習環境を共同推進
Free Software Foundation(FSF)は9月18日(米国時間)、非営利団体のSugar Labsと共同で、子供向けプラットフォーム「Sugar Learning Platform」を推進していくことを発表した。
オープンソース導入調査:コミュニティより商用サポートを望む傾向が明らかに
多くの企業がオープンソースソフトウェアの利用にオープンだが、68%がコミュニティではなく、ベンダーのサポートを望んでいるという。オープンソースソフトウェア向けサポートを提供する米OpenLogicが9月10日(米国時間)、企業のオープンソース受け入れに関する最新調査を発表した。
インターネットに対する楽観論と悲観論
インターネットが私たちの生活に影響を与えているということに関しては、もはや疑問の余地はない。問題は、それが良い影響であるか、悪い影響であるかということである。
Hewlett Foundation、「Wikipedia」運営のWikimedia Foundationに50万ドルを寄付
オンライン百科事典「Wikipedia」などを運営する非営利団体Wikimedia Foundationは8月20日(米国時間)、米Hewlett-Packard(HP)の共同設立者の1人が運営する基金The William and Flora Hewlett Foundationより50万ドルの寄贈を受けることを発表した。
Apache Software Foundation、10周年記念でユーザーからビデオを募集
非営利団体のApache Software Foundation(ASF)は8月19日、設立10周年を記念し、Apacheをテーマにしたオリジナルビデオを募集するキャンペーン「MyApache」を開始した。優秀なビデオ作品は、11月に米国で開かれるユーザーカンファレンスで上映するという。
The Linux Foundation、Japan Linux Symposiumのプログラム詳細を発表
The Linux Foundationが、10月21日~23日に秋葉原コンベンションセンターで開催される「第1回 Japan Linux Symposium(JLS)」のプログラム詳細を発表した。新たにJames Bottomley氏およびJonathan Corbet氏が基調講演に登壇することが発表されたほか、Greg K-H氏やAndrew Morton氏といった「Linux界の大物」もパネルディスカッションや特別講演に参加する。
世界最大級のPerlカンファレンス「YAPC::Asia Tokyo 2009」チケット販売開始
Perlの国内普及促進団体Japan Perl Association(JPA)は2009年8月7日、Perl開発者向けカンファレンス「YAPC::Asia Tokyo 2009」のチケット販売を開始した。オンラインのみの販売で、購入には公式サイトのアカウント登録が必要。例年1週間程度で売り切れてしまうため、JPAでは早めの購入を勧めている。
CentOS、音信不通のプロジェクト管理者と和解を報告
「Red Hat Enterprise Linux」ベースのLinuxディストリビューション「CentOS」を開発する開発チームは8月1日、音信不通となっていたプロジェクトのメイン管理者、Lance Davis氏と会議を持ち、多くの問題を解決したと報告した。CentOSユーザーには影響ないとしている。
Linuxコミュニティに貢献できるクレジットカードが登場
Linuxを推進する非営利団体Linux Foundationは7月28日(米国時間)、Linux活動支援を目的とした非営利の提携クレジットカード「Visa Platinum Credit Card」を発表した。個人が容易にLinux活動に貢献できるもので、当初米国在住者向けに発行する。
米政府にオープンソースの利用を促す業界団体「Open Source for America」が発足
7月22日(米国時間)、米Red HatやLinux Foundationなど70以上の企業や団体が集まり、業界団体Open Source for Americaの結成を発表した。米連邦政府に対しオープンソースソフトウェアの利用を促進させるための活動を行うとしている。
Japan Linux Conference 2009の論文・チュートリアル2次募集受付中、7/26まで
2009年7月10日、日本Linux協会は2009年9月17日・18日に東京・すみだ産業会館で行われるJapan Linux Conference 2009の論文およびチュートリアル2次募集を行うと発表した。
第1回Japan Linux Symposiumの参加登録受付開始、基調講演にはLinus Torvalds氏が登壇
The Linux Foundationが6月29日、第1回Japan Linux Symposiumの参加登録受付を開始した。Japan Linux SymposiumはLinuxやオープンソースソフトウェアに関わる技術者や利用者が集まり、技術発表や意見交換の場を提供するもの。
「オープンソース」の二つの意味
最近、「オープンソース」という言葉の意味を巡る論争が再燃したようだ。混乱が生じるのは、「オープンソース」という概念自体に、性格の異なる二つの要素が詰め込まれているからではないだろうか。
openSUSE、Factoryの開発・貢献ポリシーを変更
米Novellが支援するオープンソースコミュニティopenSUSEの開発者は6月3日、Novell社外の開発者の貢献や技術決定を容易にする新しい方針を発表した。現時点ではNovell開発者を経由する必要があるが、グループ単位にすることで貢献を容易にするという。
Linux Foundation、個人会員向けに「@linux.com」メールアカウント提供へ
Linuxを推進する非営利団体Linux Foundationは6月3日(米国時間)、個人会員向けのプログラムを拡充し、Lunux.comのメールアカウントを配布することを発表した。これに伴い年会費も50ドル値上げし、99ドルとする。