Apache Software Foundation、10周年記念でユーザーからビデオを募集

 非営利団体のApache Software Foundation(ASF)は8月19日、設立10周年を記念し、Apacheをテーマにしたオリジナルビデオを募集するキャンペーン「MyApache」を開始した。優秀なビデオ作品は、11月に米国で開かれるユーザーカンファレンスで上映するという。

 MyApacheは、ApacheユーザーとしてどのようにApacheを利用しているのかを表現した1分以内のオリジナルビデオを募集するキャンペーン。ビデオは、1)Apacheで作成したり達成したこと、2)Apacheが好きな理由、3)10周年にあたってASFへの言葉や感想、などを表現したものとする。募集要項によると、ビデオの中で、Apacheを使い始めたきっかけ、Apache歴、利用する頻度や形態、現在または過去に利用したApacheプロジェクト名、そのプロジェクトの長所や改善点などについて盛り込む必要がある。

 作成したビデオは、必要事項を記入の上、無料のファイル送信サービス「YouSendIt」経由で専用の電子メールアドレス(apachecon@pageonepr.com)に送る。締め切りは太平洋標準時10月2日深夜。

 応募された全ビデオは、YouTubeのチャンネル「TheApacheWay」で公開する。優秀な作品は、11月2日から米オーランドで開催される「ApacheCon US 2009」で上映されるほか、2人はカンファレンス中に開催される「Big Feather Birthday Bash」に参加できる。

 ASFは、「HTTP Server」「Tomcat」「Hadoop」「Lucene」など、多数のプロジェクトを抱える。

Apache Software Foundation
http://www.apache.org/