Japan Linux Conference 2009の論文・チュートリアル2次募集受付中、7/26まで

 2009年7月10日、日本Linux協会は2009年9月17日・18日に東京・すみだ産業会館で行われるJapan Linux Conference 2009の論文およびチュートリアル2次募集を行うと発表した。

 Japan Linux Conferenceはオープンソースソフトウェアやフリーやソフトウェアに関する技術的論文やソフトウェアと社会に関する提言などを発表、議論するカンファレンスで、Linuxに直接関係する分野のみならず、オープンソースソフトウェア/フリーソフトウェア全般に関わるトピックを対象としている。

 応募締め切りは2009年7月26日で、発表する論文、もしくはチュートリアルの概要をまとめたものの提出が必要。Japan Linux Conferenceは1998年より開催されているイベントで、2009年10月に開催されるJapan Linux Symposiumとは異なり日本語論文も受け付けているほか、学会や企業に属していない個人開発者にも広く門戸を開いているのが特徴。先日Linuxカーネルに採用されたTOMOYO LinuxやNILFSも、過去にJapan Linux Conferenceで論文が採択され、発表されている。

 なお、採択された論文のうち、特に優秀と認められたものには「Japan Linux Conference Award」が与えられ、副賞として賞金20万円が進呈される。

Japan Linux Conference 2009
http://lc.linux.or.jp/

LC2009:2次募集のお知らせ(7月26日締切)
http://jla.linux.or.jp/announce/20090710/1.html

日本Linux協会
http://jla.linux.or.jp/