Canonical、「Launchpad」のソースコードを公開

 「Ubuntu」を開発支援する英Canonicalは7月21日(英国時間)、ソフトウェアプロジェクトのコラボレーションプラットフォーム「Launchpad」のソースコードを公開した。開発者向けWikiよりダウンロードできる。

 Launchpadは、CanonicalのUbuntuのほか、「MySQL」「Zope」などのプロジェクトが利用するコラボレーションプラットフォーム。コードホスティング、バージョン管理システム「Bazaar」、バグの追跡、翻訳、コミュニティ機能などを提供、コラボレーションにより開発を加速するという。オープンソースには無料で、クローズドソースプロジェクトには有料で提供している。

 ライセンスはGNU Affero General Public License(AGPL)v3。現在、Ubuntu Linux(8.04と9.04)のみで構築・運用が可能。

英Canonical
http://www.canonical.com/

「Launchpad」ソースコードダウンロード
https://dev.launchpad.net/