未公開のVista用ホットフィックスがインターネットに流出――Vista SP1のベースとなるパッチ集?

 Windows Server 2008のベータ・テスターだけに配布された2種類の重要なWindows Vista用ホットフィックス(修正プログラム)が先週末、インターネット上に流出した。Vistaユーザーの間では、来年リリースと言われているVista SP1(Service Pack 1)のベースとなるパッチ集との憶測が飛び交っている。

Vista Ultimateユーザー、専用アドオンに関するMicrosoftの「約束不履行」を非難――「Ultimateだけの機能」が半年あまりも提供されないことに不満が噴出

 Windows Vistaの最上位エディション「Ultimate」だけに用意されるアドオンが提供されないとして、同エディションのユーザーの間で不満の声が上がっている。著名なブログには、提供を約束したMicrosoftを非難する投稿も相次いでいる。

MSなど9社、Windowsプラットフォームとサービス推進のための新コミュニティ

 マイクロソフト、イースト、シーイーシー、東証コンピュータシステム、NEC、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)、日本ユニシス、日立ソフトウェアエンジニアリング、富士通の9社は6月27日、Windowsプラットフォームとサービスによるイノベーションや相互運用性の推進、新しいユーザー体験の提供などを目的とした新しいコミュニティ「Wipse(ワイプス)」を共同で発足し、活動を開始すると発表した。

Windowsパッチ情報メールを装う悪質な詐欺メールにご用心!――トロイの木馬を感染させる不正サイトにユーザーを誘導

 「Microsoftがリリースしたばかりのセキュリティ・アップデートをインストールするようユーザーを促す偽のメッセージが出回っている」――。複数のセキュリティ企業が6月27日に警告を発した。同メッセージは、悪質なコードをPCに埋め込むWebサイトにユーザーを誘導しているという。

Longhornの正式名称は「Windows Server 2008」――ゲイツ氏、WinHECの基調講演で明らかに。発売時期は2007年下半期の“予定”

 米国Microsoftのビル・ゲイツ会長は5月15日、米国シアトルで開催されている開発者向けコンファレンス「WinHEC 2007」において、「Longhorn」の開発コード名で知られていた次期サーバOSの正式名称を、「Windows Server 2008」に決定したと発表した。