ライブドア、一般開発者との共同プロジェクト「EDGE co.Lab」開始

 ライブドア(本社:東京都新宿区)は、一般開発者が制作したアプリケーションをバックアップする共同プロジェクト「EDGE co.Lab」(エッジ コラボ)を2008年10月31日発表した。参加する開発者を広く募ってゆく。

 開発者に対し、期間を限定してのサーバの利用や、ライブドアポータルサイトとのタイアップによる認知度アップなどのサポートを無料で提供。「せっかく面白いものを作ったのに、注目が集まらない」「サーバが貧弱でいつもサイトが重い」「一般への宣伝ができない」といった開発者の悩みの解消を狙う。

 選考基準は、同社の志向にマッチし、コンテンツと融合することなど。案件数の上限は、現時点では設けない方針。採用されると、開発者側は、サイトに「powered by EDGE」の表記を入れ、OpenID、Auth対応にすることを求められる。

 第1弾は、麻雀上達コミュニティ「何切る!?」とのコラボレーション。現時点ではサービス展開やノウハウの提供のほか、 livedoor Blogを軸に展開。年内をめどにサーバ提供の準備を進めている。将来的には、ライブドアが提供するAPIやデータを利用するサイトをライブドア公認サイトと位置付けることも検討している。

EDGE co.Lab
http://labs.edge.jp/colab/

ライブドア
https://www.livedoor.com/