ウイルス:iPodに感染する初のウイルス 2007年4月6日19:05 ネットセキュリティ企業各社は4月6日までに、「iPod」に感染する初のウイルスを確認したと発表した。ただし、ユーザーが別OSを自分してインストールした“改造”iPodにのみ感染するもので、通常の使用での危険はないという。
「IE 7」ベータ版を装う新たなウイルスが登場――ダウンロードを促す電子メールにご用心! 2007年4月2日16:45 もしあなたが「Internet Explorer 7 Beta 2」のダウンロードを促す電子メールを受け取っていれば、今すぐ削除していただきたい。MicrosoftのWebブラウザのテスト版を装う新手のウイルスが出回っているからだ。
McAfee、ドメインの「危険度マップ」を公開――主要国ではルーマニアとロシアのドメインが最も危険 2007年3月14日13:42 米国McAfeeは3月12日、インターネット・ドメインの危険度が一目でわかる世界地図を公開した。この地図は、同社の「SiteAdvisor」で収集されたデータを基にしたもので、「ドライブバイ攻撃」の温床となっている可能性が高いルーマニアとロシアは真っ赤に塗りつぶされている。
日本エフ・セキュア、Linux対応のアンチウイルスゲートウェイ新版 2007年3月9日22:43 日本エフ・セキュア(本社:横浜市)は、Linuxプラットフォームに対応したアンチウイルスゲートウェイ製品の最新版「F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ Ver2.30」を2007年3月8日リリースした。価格は、25ユーザーで初年度12万2850円から。従来ユーザーは無償バージョンアップ可能。
ウイルス:「Storm worm」にブログや掲示板から感染する新種 2007年3月1日18:12 米Secure Computingは2月28日(米国時間)、今年に入って猛威をふるっているウイルス(ワーム)「Storm worm」に、ブログや掲示板、ウェブメールを介して感染する新種を確認したと発表した。これまでにない手口によるもので、危険性も高いとして注意を呼びかけている。
新米Linuxユーザへの一言アドバイス――アンチウィルスソフトは不要です 2007年2月28日10:33 新米Linuxユーザからよく聞かされる質問の1つは「ウィルス防御にはどのプログラムを使用すればいいですか?」というものである。そして「何もいりません」と返答をすることで、たいていの場合、セキュリティ関連の情報ソースとしての私の信用は即座に失墜することになる。実際Linuxというプラットフォームを使うのであれば、その性質上、マルウェアにそれほど神経質になる必要はないのだが……。
センドメールとクラスキャット、IBMのサーバを使ったLinuxベースのアプライアンス製品 2007年2月20日17:24 センドメール(本社:東京港区)とクラスキャット(本社:東京都港区)は2007年2月19日、IBMのx86サーバにソフトウェアを組み込んだLinuxベースのセキュリティアプライアンス製品を発表した。スパムフィルター、ウイルス対策、送信ドメイン認証などを統合してある。ダイワボウ情報システムが同日販売を開始した。
HDE、メールに特化したゲートウェイ型ウィルス対策ソフト 2007年2月8日10:06 ホライズン・デジタル・エンタープライズ(HDE、小椋一宏社長)は、メール(SMTPプロトコル)のウィルススキャンに特化したゲートウェイ型ウィルス対策ソフト「HDE Anti-Virus 4.5 SMTP Gateway」を2月27日に発売する。同社のパートナー・ソフト販売代理店を通じて販売する。ライセンス価格は通常版が15ユーザー6万3000円から、乗換版が15ユーザー3万1500円から。
ソフォス、06年の「スパム送信国ワースト12」を発表、トロイの木馬が急増 2007年1月25日14:34 ソフォス(アラン・ブロデリック社長)は1月22日、06年の「スパム送信国ワースト12」を発表した。スパム送信国、Webベースのマルウェア(悪意のあるソフト)をホスティングしていたサーバーを国別で比較した場合の双方で、アメリカがワースト1位を獲得。アメリカは、スパム送信を削減するための施策を行い、成果をあげているものの、依然として多くを占めた。
ソフトエイジェンシー、コマンドラインで操作するLinux/FreeBSD向けウイルス対策ソフト 2006年12月6日09:02 ソフトエイジェンシー(本社:栃木県小山市)は2006年12月4日、コマンドラインで動作するLinux/FreeBSD向けウイルス対策ソフト「ビットディフェンダー・アンチウイルススキャナ for Unices」の国内販売を開始した。ルーマニアのソフトウィン社の製品で、既存プログラムへの組み込みなど柔軟な運用ができるのが特徴。
シマンテック、企業情報を守る次世代統合メールセキュリティソリューション 2006年11月22日13:38 シマンテック(木村裕之社長)は11月21日、メールセキュリティソリューション「Symantec Mail Security 8300シリーズ」を発表した。
HDE、リアルタイムスキャン対応のLinuxサーバ用ウイルス対策ソフト 2006年11月15日18:09 ホライズン・デジタル・エンタープライズ(本社:東京都渋谷区)は、リアルタイムスキャンに対応したLinuxサーバ用ウイルス対策ソフト「HDE Anti-Virus 4.5 Realtime Scan」を2006年12月19日発売する。価格は9万2400円(サーバライセンス)。
ネットフォレスト、UNIX向けウイルス対策ソフトで新たにFedoraCore5などに対応 2006年9月19日18:01 ネットフォレスト(本社:横浜市)は2006年9月19日、ロシアのDoctor WebのUNIX系OS向けウイルス対策ソフト「Dr.WEB for Unix」に、最新Linuxディストリビューション「Fedora Core 5」などへの対応を追加したと発表した。
HDEとエアネット、電子メールセキュリティサービスのASP提供で提携強化 2006年9月1日16:43 ホライズン・デジタル・エンタープライズ(HDE、小椋一宏社長)は8月31日、エアネット(井山大介代表取締役)の法人向け統合メールセキュリティASPサービス「メールまるごとセキュリティASPサービス」の「ウィルスチェック機能」「迷惑メールブロック機能」用に、「HDE Anti-Virus」「HDE Anti-Spam」を提供すると発表した。
ウイルス対策、Panda SoftwareがLinux対応版を無料配布 2006年7月25日17:03 スペインのPanda Softwareは24日(現地時間)、Linux用のウイルス対策ソフト「DesktopSecure for Linux」を無料配布すると発表した。Windowsのウイルスにも対応するのが特徴。企業がWindows機とLinux機を混在させる例が増えてきたため、サービスとして配布する。
マルウェア対策業界は信用できるか 2006年7月24日10:08 はじめに:今や、インターネット・セキュリティは一大産業である。主としてMicrosoft WindowsとOfficeが持つ脆弱性がこの業界を膨張させ、今も膨張させ続けている。その結果、McAfeeやSymantecなど十数社が年間数百億ドル規模の市場を巡って競い合う現状がある。安全を扱う組織には、従来、警察・消防・救急などがあり、彼ら緊急対応チームは高い倫理性と高潔性を備えている。もちろん、かごの中に腐ったリンゴが混ざっていることはままある。しかし、概して言えば、彼らは申し分なく誠実であり信頼に値する。では、今日のコンピュータ・セキュリティ業界も同様に高く評価できるだろうか。私には、とてもそうは思えないのだ。
日本エフ・セキュア、キャンパスLAN向けアンチウィルス キャンパスパック 2006年7月18日12:52 日本エフ・セキュアは7月14日、大学、短期大学向けのウィルス対策サービス「F-Secureアンチウィルス キャンパスパック」を発表した。
ギデオン、Linuxメールサーバ用アンチウイルスソフトにアンチスパム機能を追加 2006年6月22日23:51 ギデオン(神奈川県横浜市)は20日、同社のLinuxメールサーバ用アンチウイルスソフトウェアにアンチスパム機能を追加した統合製品「ギデオン アンチウイルス アンチスパムPlus」の発売を開始した。
ウイルス:オープンソースの「OpenOffice」を狙う新種 2006年6月5日16:48 フィンランドのF-Secureは2日(現地時間)、オープンソースの統合ソフト「OpenOffice.org」を狙うウイルスが現れたと発表した。OpenOfficeは、Microsoftの「Office」の対抗馬として人気を集めているが、利用者が増えたのに伴って狙われ始めた。「Stardust.A」と名付けられたが、感染が広がる恐れはないという。
F-Secure、イギリスの銀行に「F-Secureアンチウィルス」を2年間無償提供 2006年5月30日16:50 フィンランドのF-Secure(リスト・シーラスマCEO)は、英バークレーズ銀 行のオンラインバンキングユーザーに対して、「F-Secureアンチウィルス」の ライセンスを2年間無償で提供する契約を同行と締結したと発表した。