日本エフ・セキュア、キャンパスLAN向けアンチウィルス キャンパスパック

 日本エフ・セキュアは7月14日、大学、短期大学向けのウィルス対策サービス「F-Secureアンチウィルス キャンパスパック」を発表した。

 新製品は、サーバーやゲートウェイを含んだセキュリティ対策を低コストで実現するパッケージ。リースを含め、大学が保有するクライアントPC、サーバーやゲートウェイ、教職員や在学中の学生が保有するクライアントPC、サーバーなど、大学構内のLANに接続する可能性のあるクライアントPCとサーバーに「F-Secureアンチウィルス」をインストールすることができる。

 クライアントPC対策では、Windows端末に集中管理機能を提供する統合型セキュリティ「F-Secureアンチウィルス クライアントセキュリティ」を利用することができる。ゲートウェイ対策は、高速ウィルスチェックとスパム対策も可能な「F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ」を利用することができる。

 一方、Windowsサーバー対策では、3つのスキャンエンジンを搭載したWindowsサーバー向けウィルス対策「F-Secureアンチウィルス Windowsサーバ版」、Linuxサーバー対策は、Linuxウィルスに加えWindows、MS-Office、MS-DOSのウィルスを検知・駆除する「F-Secureアンチウィルス Linuxサーバ版」と「F-Secure Linuxサーバセキュリティ」を使用できる。

 パッケージは、クライアントPC/サーバーのウィルス対策、ゲートウェイのウィルス対策、スパム対策を含んだ「キャンパスパックA」、クライアントPC/サーバーのウィルス対策に対応する「キャンパスパックB」の2種類を用意した。

 ライセンス価格は、教職員数と学生数の合計をユーザー数とした年間定額制で、「キャンパスパックA」はユーザー数1000以下が150万円から。「キャンパスパックB」はユーザー数1000以下が120万円から。

日本エフ・セキュア=http://www.f-secure.co.jp/

提供:BCN