HDEとエアネット、電子メールセキュリティサービスのASP提供で提携強化
ホライズン・デジタル・エンタープライズ(HDE、小椋一宏社長)は8月31日、エアネット(井山大介代表取締役)の法人向け統合メールセキュリティASPサービス「メールまるごとセキュリティASPサービス」の「ウィルスチェック機能」「迷惑メールブロック機能」用に、「HDE Anti-Virus」「HDE Anti-Spam」を提供すると発表した。
「メールまるごとセキュリティASPサービス」は、HDEのメールフィルタリングソフト「HDE Mail Filter」が提供する「メール監査」「メールアーカイブ」機能に加え、「HDE Anti-Virus」「HDE Anti-Spam」が提供する「ウィルスチェック」「迷惑メールブロック」機能を統合したサービス。
これまでエアネットでは、迷惑メール対策用に一部オープンソースのソフトウェアを利用していたが、「HDE Anti-Spam」を採用することで、迷惑メール判定率を向上。また、「HDE Anti-Virus」を含め全面的にHDE製品を採用することで、ASPサービスの提供に必要不可欠な、システム運用管理レベルからアプリケーションレベルまで統合した高度な保守サポート体制が提供できる。
今回、エアネットはHDEが7月から開始した「月額従量課金プラン」を取り入れた。ソフトウェアの毎月の使用量に基づき代金を課金するため、エアネットは初期投資コストを抑えることができる。同時に、ユーザーに対して、安定的な価格体系を維持しつつ、サービスレベルを向上することができた。
30GBの保存容量と50ユーザーまでの利用料を含んだ料金は、初期費用が税別5万円、月額費用が同8万円から。
ホライズン・デジタル・エンタープライズ=http://www.hde.co.jp/
エアネット=http://www.airnet.jp/
「メールまるごとセキュリティASPサービス」=http://www.airnet.jp/mailsecurity/
提供:BCN