Google(米Alphabet傘下)は3月10日、オープンソースソフトウェア向け継続的ファジングサービス「OSS-Fuzz」で、Java、およびKotlin、Scala、ClojureなどのJava仮想マシン(JVM)言語に対しても対象を拡大したことを発表した。
米ベンチャー、パフォーマンステストのオープンソースプロジェクトを立ち上げ
米StormForgeは12月15日、パフォーマンステストのオープンソースプロジェクト「VHS」(仮称)を発表した。HTTPトラフィックのレコードと再生を行うもので、any-to-anyフレームワークによる現実にあった性能テストの実現を図る。
米Microsoft、自動テストツールPlaywrightのPython向けをベータ公開
米Microsoftは9月30日、エンドツーエンドのテスト自動化ツール「Playwright for Python」をプレビュー公開した。Pythonで信頼性のあるエンドツーエンドのテストを作成できる。
性能測定/負荷テストツール「Apache JMeter 5」リリース
Apache JMeterチームは9月19日、サーバーアプリケーションテストのためのJavaアプリケーション最新版「Apache JMeter 5.0」のリリースを発表した。
ファジングテスト「American Fuzzy Lop(AFL)」をより汎用的に利用可能にすることを目指す「Project Triforce」
セキュリティベンダー米NCC Groupは6月27日、ソフトウェアテスト手法American Fuzzy Lop(AFL)利用したテストの支援ツールを開発するプロジェクト「Project Triforce」を発表した。
米Google、クラウドサービス向けベンチマークツール「Perfkit」を公開
米Googleは2月11日、クラウドサービスの性能を測定するベンチマークツール「Perfkit Benchmarker」をオープンソースで公開した。複数のクラウドプラットフォーム上でベンチマークテストを動かすことで、それらの性能を比較・評価できる。
MicrosoftらがJavaScriptコードの自動テストサービス「BrowserSwarm」を公開
米Microsoftは9月26日、JavaScriptコード向けの互換性テストツール「BrowserSwarm」ベータ版を公開した。クラウド型のサービスで、JavaScriptコードのWebブラウザおよび端末互換性検証が行える。
Mozilla、セキュリティテスト自動化フレームワーク「Minion」を発表
Mozillaのセキュリティチームは7月30日、セキュリティ自動化プラットフォーム「Minion」プロジェクトを発表した。Webサイトの自動スキャンやテストに利用できる「サービスとしてのセキュリティ(Security As A Service)」を提供するもので、同日バージョン0.3のコードを公開した。
.NET向けユニットテストの「xUnit.net」がOutercurve Foundationプロジェクトに
The Outercurve Foundationは2月21日(米国時間)、オープンソースのユニットテストツール「xUnit.net」開発プロジェクトを新たに傘下に加えたことを発表した。ASP.NETギャラリーの下でプロジェクトが進められることになる。バージョン1.9.1をプロジェクトのWebサイトより入手できる。
Javaテストフレームワーク「JUnit 4.11」が公開
11月14日、JavaテストフレームワークJUnitの最新版「JUnit 4.11」がリリースされた。アサーションを記述するためのHamcrestライブラリのアップデートや「@Parameters」アノテーションの導入などが特徴となる。
米Google、JavaScriptベンチマークツール「Octane」発表
米Googleは8月21日、JavaScriptベンチマークスイート「Octane」を発表した。実際にWebアプリケーションで使われている複雑で重い処理をベースに作成されたベンチマークテスト集で、JavaScriptエンジンの現実的なパフォーマンスを測定するツールとなる。
Windows向けテスト自動化ツール「Cobra 2.0」リリース
米Netflix、AWSに対応するクラウドインフラ向け障害テストツール「Chaos Monkey」をリリース
ネットを利用したビデオレンタルサービス大手の米Netflixは7月30日、Amazonクラウドインフラストラクチャ向けの障害テストツール「Chaos Monkey」をオープンソースソフトウェアとして公開した。クラウドインフラストラクチャ内での障害を意図的に発生させるツールで、アプリケーションの耐障害性をテストできるという。
Java 6が必須に、「Selenium 2.22」がリリース
Webアプリケーションテストフレームワーク「Selenium」開発チームは5月29日、最新版となる「Selenium 2.22」を公開した。自動テスト実行ツール「WebDriver」を中心に機能強化が加わったほか、Java 6が必須となるという変更点がある。
「GitHubにpushしたら自動でビルド」を実現する「BuildHive」、米CloudBeesがリリース
米CloudBeesは5月17日、GitHub向けの継続的インテグレーション(CI)プラットフォーム「BuildHive」を公開した。CIツール「Jenkins」をベースにしたオンラインサービスで、無償で利用できる。
IPA、C言語向けの脆弱性検査ツールをオープンソースで公開
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は5月8日、ソフトウェアのソースコードをスキャンして脆弱性をチェックするツール「iCodeChecker」を公開した。GPLv3を採用するオープンソースソフトウェアで、動作環境はUbuntu 11.10。
米GoogleがOAuth 2.0を試せるサービス「OAuth 2.0 Playground」を公開
米Googleは11月8日、Web認証プロトコル「OAuth 2.0」とAPIを使ったテストを行えるサービス「OAuth 2.0 Playground」をGoogle Code内に開設した。
JavaScript向けのコードカバレッジ測定ツール「ScriptCover」、Google Chrome拡張として米Googleがリリース
米Googleは10月26日、JavaScriptコードのカバレッジ分析ができるGoogle Chrome拡張「ScriptCover」をオープンソースとして公開した。Google Codeのプロジェクトページよりソースコードなどを入手できる。
Webテストフレームワーク「Selenium 2.9」登場、Android 4.0をサポート
Webアプリケーションテストフレームワーク「Selenium」開発チームは10月20日、最新版「Selenium 2.9.0」を公開した。Firefox用の新ドライバやAndroid 4.0端末でのテスト対応などが特徴となる。
openSUSEが仮想マシンを利用したテスト自動化フレームワーク「openQA」を正式公開
openSUSE Projectは10月11日、テスト自動化フレームワーク「openQA 1.0」をリリースした。ブートローダーからアプリケーションまで、OSのさまざまなレベルでのテストが可能という。