米Google、クラウドサービス向けベンチマークツール「Perfkit」を公開

 米Googleは2月11日、クラウドサービスの性能を測定するベンチマークツール「Perfkit Benchmarker」をオープンソースで公開した。複数のクラウドプラットフォーム上でベンチマークテストを動かすことで、それらの性能を比較・評価できる。

 PerfKitの開発にあたってGoogleは英ARM、英Canonical、米Intel、米Cisco Sytetems、米Microsoft、米Red Hatなどの企業や研究者と協業しており、まずは同社のGoogle Compute Engine(GCE)および米AmazonのAmazon Web Services、米MicrosoftのAzureといったクラウドサービスに対応する。

 PerfKitは各ベンダーが提供するコマンドラインツールを利用して多数のベンチマークテストを動かすフレームワークとして機能する。実行されるベンチマークテストは「bonnie++」や「cassandra_stress」、「cluster_boot」、「coremark」、「fio」、「hadoop_terasort」、「iperf」など20種類。これらは一般的なサーバーのベンチマークテストに広く使われており、「標準的な手法」でピーク性能を確認できるというまた、アプリケーションのスループットや遅延、オーバーヘッドなどの情報を透明性のある形で得られるのも特徴という。結果を視覚的に表示する「Perfkit Explorer」も提供されている。

 PerfkitのコードはプロジェクトのWebサイトより入手できる。ライセンスはApache Software License v2。

Perfkit Benchmarker
https://github.com/GoogleCloudPlatform/PerfKitBenchmarker