
Webページを巡回していると、リンク先のページが読めないとういう事態に遭遇することがある。たとえば、アクセスが集中してしまってサーバーがダウンしている場合や、サイト運営者によってページそのものが削除されている場合などだ。今回紹介するFirefox拡張「Resurrect Pages」は、このように閲覧できなくなっているWebページを、GoogleのキャッシュやInternet Archiveなどを活用して閲覧できるようにするものだ。
Webページを巡回していると、リンク先のページが読めないとういう事態に遭遇することがある。たとえば、アクセスが集中してしまってサーバーがダウンしている場合や、サイト運営者によってページそのものが削除されている場合などだ。今回紹介するFirefox拡張「Resurrect Pages」は、このように閲覧できなくなっているWebページを、GoogleのキャッシュやInternet Archiveなどを活用して閲覧できるようにするものだ。
Firefoxの便利なところは、拡張をインストールすることで、自分にとって使いやすい機能を追加することができることだ。これまでに紹介してきたものも含めて、膨大な量のアドオンが公開されており、「自分仕様」のFirefoxを構築することが可能となっている。今回紹介する「Extension List Dumper」は、インストールしている拡張のリストを表示・出力するFirefox拡張である。
Firefoxには、登録したブックマークをツールバーボタンとして表示できる「ブックマークツールバー」がある。今回紹介するFirefox拡張は、このブックマークツールバーを複数行に拡大する「Multirow Bookmarks Toolbar」だ。
Firefoxの魅力の1つに、プラグインなどを使って機能を拡張していける点が挙げられる。しかし、拡張によってはショートカットメニューに項目を追加するものがあるのだが、拡張をインストールしすぎて各種メニューが長くなり、使い勝手が悪くなる、といった問題に遭遇するユーザーも少なくない。今回紹介するFirefox拡張「Menu Editor」は、ショートカットメニューを含むFirefoxの各種メニュー項目を自由に整理できるものだ。
Webブラウザには、閲覧中のWebページのURLに名前やタイトルを付けて保存するブックマーク機能が備えられている。しかし、ブックマーク機能での記録はあくまでページ単位であり、ページ内の特定部分を呼び出したい、という場合には役立たない。そこで紹介したいのが、Webページ内の任意の部分にマークを付け、あとから呼び出せるようにするFirefox拡張「Dog Ears」だ。
Blogやオンラインショッピング、SNSなど、利用の際にログインが必要とされるWebサービスは多い。個人情報保護のため、これらに使用するパスワードはすべて異なるものを使うべきなのだが、現実問題としてそのように多くのパスワードを覚えておくのは大変である。そこで活用したいのが、パスワードをWebブラウザ側で一括管理できるパスワードマネージャである。今回紹介する「LastPass Password Manager」は、Webサービスとの連携により、複数のPC/Webブラウザ間でのパスワード同期機能を備えるパスワードマネージャだ。
今回紹介するReminderFoxは、Firefoxに日々の予定やToDoリストなどを管理する機能を追加するFirefox拡張だ。この拡張を利用することで、カレンダーソフトなどのアプリケーションを使わずとも、Firefoxを通じて予定を管理できる。
今回紹介する「Default FullZoom Level」は、Webページを表示する際のデフォルトの表示倍率を変更するFirefox拡張だ。また、ツールバーやステータスバーに表示倍率やテキストサイズを拡大/縮小するボタンを追加する機能も備えている。
最近話題の「Twitter」だが、FirefoxでもTwitterを便利に利用するためのアドオンがいくつか存在する。前に紹介した「TwitterFox」もその1つだが、今回は「Twitter Line」という、FirefoxのツールバーにTwitterのつぶやきを表示させる拡張機能を紹介しよう。
Internet Explorer 8では「アクセラレータ」という、Webページ中で選択されたテキストを検索したり、その住所の地図を表示する機能がある。このアクセラレータの地図検索機能と同様の機能をFirefoxに追加できるFirefox拡張が、今回紹介する「FireMapion」だ。
「Find In Tabs」は、複数のタブで開いているWebページに対し、横断的にキーワード検索を行う機能を追加するFirefox拡張だ。検索結果はFirefoxのウィンドウ下ペインに一覧表示され、テキストエディタのタグジャンプ機能のように次々に該当する部分を表示できる。複数ページにわたる解説記事やWiki、掲示板などを閲覧している際に、目的の情報を探す場合などに有用だ。
アップルが提供しているWebブラウザ「Safari」には、プログレスバーという機能があった。これはSafari 4では廃止されてしまった機能なのだが、Webページのロード進捗状況をアドレスバーに表示するもので、ユーザーの支持を得ていたようだ。このプログレスバーをFirefoxでも利用できるようにするFirefox拡張が、今回紹介する「Fission」である。
今回紹介する「Link Widgets」Firefox拡張は、「次の記事」や「前の記事」にアクセスするためのナビゲーションボタンを提供するものだ。ナビゲーションにはWebページのHEADタグ内に記述されている「LINK」属性を利用するほか、連番のURLやディレクトリ構造からナビゲーションを推測する機能もある。
Firefoxには履歴やブックマークなどをウィンドウの左端に表示できる「サイドバー」機能がある。このサイドバーに、ダウンロードマネージャや「アドオン」ダイアログといった、Firefoxが持つダイアログを統合してしまうという拡張機能が今回紹介する「All-in-One Sidebar」だ。
今回紹介する「Image Zoom拡張」は、表示されている画像を右クリックメニューやマウス操作で拡大/縮小できるようにするFirefox拡張だ。これを利用することで、画像をダウンロードしたり別のアプリケーションで開くことなしに、手軽にWebページ内の画像を拡大/縮小できるようになる。
2ちゃんねるを快適に閲覧するためのツールとして、「2ちゃんねるブラウザ」などと呼ばれるジャンルのアプリケーションがある。今回紹介する「Chaika」は、Firefoxにこの2ちゃんねるブラウザ機能を追加するFirefox拡張だ。
マウスのボタンとカーソルの動き(移動)の組み合わせでアプリケーションの操作をする機能は「マウスジェスチャ」などと呼ばれている。「All-in-One Gestures」は、Firefoxにマウスジェスチャ機能を追加する拡張機能だ。これを利用することで、例えば「マウスの右ボタンを押したままでカーソルを右に移動する」といった動作に対し、「進む」といった機能を割り当てることができる。
Desktopは、新しいタブを開いた際にあらかじめ登録しておいたWebページのサムネイルやメモを付箋紙のように表示するFirefox拡張だ。OperaやSafariといったWebブラウザにも似たような機能があるが、サイズや位置を自由にカスタマイズできたり、検索エンジンを登録できる点が特徴である。
今回紹介する「Make Link」Firefox拡張は、FirefoxのショートカットメニューにWebページのURLやタイトル、選択範囲のテキストなどをコピーする項目を追加するものだ。ただクリップボードにコピーするだけではなく、リンクテキストやWiki記法などといった書式を付加してコピーすることもできる。また、自分の好みに応じて書式を自由にカスタマイズすることも可能だ。
海外のWebサイトを閲覧する際に、手軽に閲覧しているWebページを翻訳したい、という場合がある。このようなときに役立つのが、「East Asian Translator」というFirefox拡張機能だ。翻訳支援サイトとして親しまれている「エキサイト翻訳」を、Firefoxから簡単に利用できるようにする拡張機能である。