「パッケージ型のビジネス・アプリケーションの時代は終わりに近づいている。今後は、SOA(サービス指向アーキテクチャ)に基づいて開発された、ビジネスの変化にリアルタイムに対応できる次世代のコンポジット・アプリケーションの登場が求められる」──そう主張するのは、米国BEA Systemsの創設者で会長兼CEOのアルフレッド・チュアング氏だ。氏は、米国サンフランシスコで開催された同社の年次ユーザー・コンファレンス「BEAWorld 2007 San Francisco」(2007年9月11日~12日開催)の開幕基調講演において、ビジネスの変化にダイナミックかつ迅速に対応できる次世代ビジネス・アプリケーションの開発を促進する新プロジェクト「Genesis」の内容を明らかにした。