ドイツのWebアプリケーションセキュリティコンサル企業らが設立したRuby on Rails Security Projectは11月4日、Ruby on Rails(RoR)のセキュリティガイド「Ruby on Rails Security guide」を公開した。HTMLページまたはeブック形式で無料で閲覧できる。
日本サード・パーティとスマートスタイル、「Ruby/MySQL」教育コースを共同展開
日本サード・パーティとスマートスタイル(本社:東京都渋谷区)は2008年8月18日、「Ruby/MySQL」教育コースを共同展開すると発表した。日本サード・パーティの東京・品川と大阪の2カ所のトレーニングセンターで提供。10月に開講する。料金は未定だが、3日間コースで18万円程度になる見込み。
福岡県、「福岡Rubyビジネス拠点推進会議」を設立
福岡県は、プログラミング言語「Ruby」でソフトウェア産業振興を図る組織「福岡Rubyビジネス拠点推進会議」(F-Ruby)を2008年8月4日設立する。県内外から参加企業を募り、設立当初は100社前後の規模となる見込み。
CTCとウイングアーク、JRubyを利用したエンタープライズ向け帳票分野で協業
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とウイングアーク テクノロジーズ(本社:東京都港区)は2008年7月14日、JRubyを利用したエンタープライズ向け帳票ソリューションを共同展開すると発表した。
「NetBeans IDE 6.1」日本語対応マルチリンガル版リリース
netbeans.orgオープンソースプロジェクトは2008年6月5日、日本語を含む多言語に対応したJava統合開発環境「NetBeans IDE 6.1」マルチリンガル版をリリースした。プロジェクトWebサイトからダウンロードできる。
ボーランドCodeGear、OSJ、NaClがRuby on Rails促進で提携 「3rdRail 1.1 日本語版」発売
ボーランド(本社:東京都千代田区)CodeGear事業本部、オープンソース・ジャパン(OSJ、本社:東京都千代田区)、ネットワーク応用通信研究所(NaCl、本社:松江市)の3社は2008年5月22日、RubyおよびRuby on Rail関連で業務提携すると発表した。あわせてRuby on Rail向け統合開発環境(IDE)「3rdRail(サードレイル) 1.1 日本語版」の販売を開始した。
小規模だが有意義なコンファレンスの範を示したOpen Web Vancouver
昨年開催されたVancouver PHP Conferenceの成功を受けてVancouver PHP Users Associationの主催により本年4月14日から15日にかけて開催された今回のコンファレンスでは、Web世界におけるフリー/オープンソースソフトウェアのトレンドに興味を持つ350名以上の参加者が会場であるVancouver Trade and Convention Centerに参集することとなった。今回の講演は、Creative Commons、Facebook、Google、Mozilla Foundation、Sun Microsystemsといった大手だけでなくBar Campをきっかけに自主的に組織された団体からの演者も迎えており、比較的小規模なローカルコンファレンスが有益な情報を提供する場として活動する上での1つの範を示したと評していいだろう。
CTC、Ruby技術者認定試験のCBT配信を開始 プロメトリックと契約
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2008年1月21日、CBT(Computer Based Testing)配信のプロメトリック(本社:東京都中央区)と、「Ruby技術者認定試験」について独占契約を結んだと発表した。同社の試験会場国内47都道府県200カ所以上で、Ruby技術者認定試験を受験できるようにする。2月25日から。
東京大学とサン、Ruby/JRubyなどで共同研究
東京大学とサン・マイクロシステムズ(本社:東京都世田谷区)は2008年1月10日、産学連携モデルによる2つの研究テーマで、共同研究に着手したと発表した。「RubyとJRubyでのマルチVirtual Machine(MVM)環境の実現」と「Fortress上でのスケルトン並列プログラミング手法に基づいたライブラリ開発」の2件。成果はオープンソースで公開する予定。
「Ruby 1.9.0」正式公開、新仮想マシンで高速化
まつもとゆきひろ氏は2007年12月25日夜、オブジェクト指向プログラミング言語Rubyの最新版「Ruby 1.9.0」を公開した。新仮想マシン「YARV(Yet Another Ruby VM)」を搭載し、ベンチマークで2~10倍の高速化を実現したという。
オープンソースのWebアプリ開発フレームワーク「Ruby on Rails 2.0」が公開
オープンソースのWebアプリケーション開発フレームワークの最新版「Ruby on Rails 2.0」がリリースされた。同フレームワークの開発者であるデビッド・ハイネメイヤー・ハンソン(David Heinemeier Hansson)氏が12月7日午前(現地時間)に明らかにしたもの。
シスメックス、女性向けWebサービスをRubyで構築
シスメックスは2007年12月4日、ネット上の仮想ノートをユーザーで共有するWebサービス「B-note」(ビーノート)の本格サービスを開始したと発表した。「ブログやSNSと異なる新しいタイプのサービス」(同社)としている。開発環境にRubyとRuby on Railsを利用した。
三鷹市三セク、国内初のRuby講師養成講座を開講
東京都三鷹市の第三セクター、まちづくり三鷹は、Ruby講師養成講座「Ruby及びRuby on Rails 講師養成講座」を2007年10月25日開講する。ネットワーク応用通信研究所(NaCl、本社:松江市)と、地場のソフトウェア開発事業者でつくる三鷹ICT事業者協会が協力する。Ruby講師養成講座は国内初という。
Rubyアソシエーション、プログラミング言語「Ruby」の資格認定試験を開始
Rubyアソシエーション(まつもとゆきひろ理事長)は9月19日、日本発のプログラミング言語「Ruby」の正しい知識を身につけたエンジニアの育成、Rubyによるシステム開発の普及を目的に、Rubyの資格試験制度を立ち上げ、10月から資格認定試験を開始すると発表した。また、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、奥田陽一社長)が、Rubyアソシエーションからの委託を受け認定事業を担当する。
Rubyアソシエーション、Ruby公式ロゴを公募
プログラミング言語Rubyの普及を目指すRubyアソシエーション(本社:松江市)は、「Rubyロゴコンテスト」としてRubyの公式ロゴを募集している。採用作品の作者には表彰盾と副賞10万円を贈る。締切は10月1日。
Ruby普及を支援する「Rubyアソシエーション」設立
プログラミング言語「Ruby」の開発者まつもとゆきひろ氏とネットワーク応用通信研究所(NaCl、本社:松江市)は、Rubyの普及支援を目的とする「Rubyアソシエーション」を2007年7月27日付で設立した。“日本版LLC”である合同会社として設立したもの。
Rubyのビジネス活用ノウハウを共有する「Ruby Business Commons」設立
オープンソースのプログラミング言語「Ruby」のビジネス活用ノウハウの共有を目指すコミュニティ「Ruby Business Commons(Rubyビジネス・コモンズ)」が2007年7月31日設立される。同日、福岡市で設立総会を開催する。
開発者の支持を失いつつあるWindowsプラットフォーム――開発者の割合が2006年の74%から64.8%に急落
米国Evans Dataが7月3日に発表した調査結果によると、MicrosoftのWindowsプラットフォームは、北米ではアプリケーション開発基盤としての魅力を失いつつあるものの、引き続き圧倒的な優位を維持しているようだ。
まつもとゆきひろ氏が楽天技術研究所フェローに就任
オブジェクト指向プログラミング言語「Ruby」の開発者まつもとゆきひろ氏が2007年6月1日付で楽天技術研究所フェローに就任した。Rubyやオープンソースソフトの活用について助言や指導を行っていく。楽天が5月31日に発表した。
NaClとOSJ、Ruby on Railsトレーニングコースを拡充
ネットワーク応用通信研究所(NaCl、本社:松江市)とオープンソース・ジャパン(OSJ、本社:東京都千代田区)は2007年4月24日、Webアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」のトレーニングコース「Rails Platform Premium」を拡充して、提供開始した。