Rubyアソシエーション、Ruby公式ロゴを公募
プログラミング言語Rubyの普及を目指すRubyアソシエーション(本社:松江市)は、「Rubyロゴコンテスト」としてRubyの公式ロゴを募集している。採用作品の作者には表彰盾と副賞10万円を贈る。締切は10月1日。
要件は、▽Rubyの公式ロゴとして相応しい▽低解像度やグレースケールにしても視認性に優れる▽「Ruby」という文字が含まれるものと含まれないものの2パターン(ロゴ自体にRubyという文字を含む場合を除く)ある▽素材としてRuby logo kitが使用可能――の各項目。
応募者は、それぞれベクタ形式(epsまたはai)とラスタ形式(pngまたはgif、jpg)の計4種類をメールで提出する。応募作は同アソシエーション理事長でRuby開発者のまつもとゆきひろ氏が選考する。なお、採用作品の著作権はRubyアソシエーションに譲渡され、Creative Commons Attribution-Share Alikeライセンスで頒布する予定。
Rubyアソシエーションは、合同会社(日本型LLC)として7月に設立された。同アソシエーションによると、Rubyのロゴは現在、RubyのWebサイトリニューアルの際に作成された「Ruby logo kit」があるが、Rubyそのものを表すロゴとしては認知されておらず、Ruby普及促進に公式ロゴが必要と考えて、公募を決めたという。【鴨沢 浅葱/Infostand】
Rubyアソシエーション
http://www.ruby-assn.org/
Rubyロゴコンテスト
http://www.ruby-assn.org/logo-contest.html.ja