三鷹市三セク、国内初のRuby講師養成講座を開講

 東京都三鷹市の第三セクター、まちづくり三鷹は、Ruby講師養成講座「Ruby及びRuby on Rails 講師養成講座」を2007年10月25日開講する。ネットワーク応用通信研究所(NaCl、本社:松江市)と、地場のソフトウェア開発事業者でつくる三鷹ICT事業者協会が協力する。Ruby講師養成講座は国内初という。

 Rubyは、大手商用Webサイトなどで利用が急速に進む一方、体系的に教えられる講師が不足しており、技術者養成が現場ニーズに追いついていないという。講座では、Rubyの基礎からRuby on Railsでのアプリケーション作成、また講師としての指導法までを学んでもらう。

 期間は2008年1月23日までの間の計11日間で、定員は12人。費用は37万8000円。会場は三鷹産業プラザ。申込期限は10月15日。講座内で実施する試験の合格者に「Ruby Association Certified Ruby Programmer」認定を授与。また、三鷹ICT事業者協会が実施するRuby技術者育成事業で実際に講師として活動する場も用意する。

 このほか、オープンソース総合研究所(OSRI、本社:東京都渋谷区)と三鷹ICT事業者協会の協力で、LAMP環境の構築やWebアプリケーションの開発技術を学ぶ「LAMP技術者育成講座」を開講する。期間は11月5日~2008年2月20日の間の計20日間。定員は12人で、費用は31万5000円。申込期限は10月15日。【鴨沢 浅葱/Infostand】

まちづくり三鷹
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Ruby、Ruby on Rails講師養成講座
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三鷹産業プラザ
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