レッドハット、VMware仮想環境向けの「Red Hat Enterprise Linux」サブスクリプション

 レッドハットは2009年7月28日、VMwareで構築した仮想環境向けのRed Hat Enterprise Linux(RHEL)サブスクリプション「Red Hat Enterprise Linux for VMware」の提供を開始した。1サーバ4仮想マシンまでの同時実行をサポートする。価格は「スタンダード」で1サーバあたり年間17万8000円(税別)。

デル、インテル、レッドハットの3社がLinuxサーバへの移行プログラムで協力

 デル、インテル、レッドハットの3社は2009年6月23日、SPARCベースのSolaris環境からIAプラットフォームへの企業システムの移行・普及を協力して促進すると発表した。Red Hat Enterprise Linux/デルサーバへの移行にフォーカスしており、同日、デルが移行プログラムの提供を開始した。

レッドハット、企業向けWebサーバ「JBoss Enterprise Web Server 1.0」リリース

 レッドハットは2009年6月9日、ApacheおよびTomcatをベースとする企業向けWebサーバ製品「JBoss Enterprise Web Server 1.0」のダウンロード提供を開始した。ライセンスは無償。テクニカルサポート、製品アップブレード、修正プログラムを含む年間サブスクリプション価格(税別)は、4CPUあたり29万8000円から。Red Hat Enterprise Linuxと同時購入の場合は、2CPUあたり16万8000円とする。

「レッドハットエンタープライズユーザー会」が発足

 レッドハット(本社:東京都渋谷区)は2009年6月1日、企業・団体を対象としたレッドハット製品のユーザー会「レッドハットエンタープライズユーザー会」(REUG=Red Hat Enterprise User Group)が同日付で発足したと発表した。レッドハット製品を中心としたオープンソースソフトについて、会員同士の情報・意見交換や技術交流などの場を提供する。

レッドハット、PremierパートナープログラムをJBoss製品に拡大

 レッドハットは2009年5月21日、オープンソースミドルウェア製品「JBoss Enterprise Middleware」の最上位パートナープログラム「JBoss Premier Business Partnerプログラム」を発表した。高度なサポートの要求に応えられるパートナー企業を認定し、JBoss Enterprise Middlewareの拡大を目指す。第一号として沖電気工業と契約した。