ネットマークス、仮想化サーバー認証にFeliCaを活用するためのソフトウェア 2007年11月20日15:14 ネットマークス(大橋純社長)は11月19日、アプリケーションを仮想化して配信するサーバーベースのコンピュータ「Citrix Presentation Server(CPS)」で動作するアプリケーションの認証に、非接触ICカード技術方式「FeliCa」を活用するためのソフトウェア「SecureSuiteCX」を発売した。
Samsung:1枚で128GBのメモリーカード、実現へ 2007年10月24日17:31 韓国のSamsung Electronicsは10月23日、フラッシュメモリーを一段と大容量化するのに成功し、記憶容量が64ギガビットの製品を発表した。これを利用すれば、1枚で128GBのメモリーカードを生産できるという。昨年9月に32ギガビットを開発し、64GBのカードを実現するめどが立っていたが、さらに倍増した。
村田製作所、セイコーエプソンとワイヤレス充電システムを共同開発 2007年10月1日11:05 村田製作所とセイコーエプソンは9月27日、大幅に充電時間を短縮する「ワイヤレス急速充電システム」の共同開発を行うと発表した。3年以内の実用化を目指す。
米Intel:「USB 3.0」を開発 10倍に高速化 2007年9月19日18:22 米Intelは9月18日(米国時間)、パソコンと周辺機器を接続する技術「USB」を高速化した「USB 3.0」を開発したと発表した。データの転送速度が、現行の「2.0」(最大で480Mbps)の10倍以上になるという。08年上期に仕様を確定する予定で、早ければ09年にも製品が登場するとみられる。
ATI Radeonドライバのオープンソース化が正式に決定 2007年9月10日09:17 AMDはまもなく発表される予定のATIビデオカード用ドライバのオープンソース化について、今朝われわれLinux.comに対しブリーフィングを行なった。間違いない――AMDは9月10日、ATIビデオカード用のコードと仕様をインターネット上で公開する。
LinuxでWebカメラの設定に挑戦する 2007年9月10日09:15 往年のGNU/Linuxの雰囲気を味わいたい人は、Webカメラの設定に挑戦してみてはどうだろう。大半の周辺機器とは違い、普通はディストリビューションのインストール中にWebカメラの設定が行われることはない。また、プリンタであればCUPS(Common Unix Printing System)とそのインタフェースが用意されているが、一般にWebカメラの場合はインターネットで見つかった情報とカーネルモジュールおよびドライバに関する自らの知識に頼ることになる。こうした敷居の高さはWebカメラの設定が挑み甲斐のある作業になり得ることを示している。だが、決断力とひたむきさ、そして少しの運があれば、半日以内にWebカメラを動作させることができるはずだ。
米シーゲイト:暗号化機能を搭載するデスクトップPC向けHDD 2007年9月7日19:14 ハードディスク大手の米シーゲイト・テクノロジーは9月5日(米国時間)、データ暗号化機能を搭載した3.5インチ型デスクトップパソコン向けハードディスクドライブ(HDD)「バラクーダFDE」を発表した。最大で1テラバイト(約1000GB)までの容量を用意する。08年に出荷開始の予定。
ワイヤレスカードをLinuxで利用可能にする2つのツール 2007年9月7日09:55 GNU/Linux関係のハードウェアにおいて、ワイヤレスネットワークアダプタほどサポート状況が貧弱な分野はないであろう。大手ベンダからは新型モデルが絶えずリリースされているものの、そのほとんどがLinuxのサポートを端から放棄しており、またこれらのワイヤレスカードに対応したフリードライバをリバースエンジニアリングで作成するのはほとんど不可能に近い状態になっている。特にラップトップの場合、ワークステーションほどのカスタマイズを施してくれる販売業者は少数派と言っていいのが現状だ。こうした不満に対して、色々と不備な点はあるものの、一応の実用的なソリューションを提供してくれるのが本稿で紹介するndiswrapperおよびBroadcom firmware cutterである。
ワイヤレスUSB:米国で発売 PCのケーブル不要に 2007年9月5日18:05 米IOGEARは8月4日(米国時間)、パソコンと周辺機器を無線で結ぶ「ワイヤレスUSB」のハブとアダプターを発売した。従来の「USB」を改良した新しい技術で、米国では製品が登場しはじめた。
GNU/Linuxで利用可能なLightScribe対応ディスクラベラー 2007年8月31日10:08 CDやDVD上に直接ラベルを印刷するLightScribeテクノロジがGNU/Linuxで利用可能となったのは2006年後半のことである。LaCie LightScribe Labeler for Linux(4L)がリリースされたのは2006年10月の出来事であり、その1カ月後にはHewlett-PackardのLightScribe事業部からSimple Labelerがリリースされている。これらのソフトウェアは自由にダウンロードできるものの、ライセンス的にはプロプライエタリ扱いなのが難点であるが、現状でGNU/Linuxに対応したLightScribe系ツールとしては他に選択肢が存在していない。またどちらもラベル印刷の基本機能は備えられているが、それぞれに固有の制限も付随している。
このハードウェアはLinuxで使えるだろうか?――その調べ方 2007年8月16日12:01 あるコンピューターでGNU/Linuxが動くかどうか――それを判断するには、そのコンピューターを構成するハードウェア一つ一つについてGNU/Linuxの対応状況を調べるというきわめて厄介な作業が必要になる。出来合いのコンピューターを買うのではなく自分で組み立てる場合も、事情は同じだ。どちらにしても、使用するビデオ・カード、サウンド・カード、プリンター、スキャナー、デジタル・カメラ、ワイヤレス・カード、モバイル機器がGNU/Linuxで使えるかどうかを調べなければならない。しかし、幸いなことに、その作業に役立つ資料がいくつかある。
LG電子、ブルーレイとHD DVDの両規格で記録・読み込み可能な内蔵ドライブ 2007年8月3日13:18 LG電子ジャパン(李揆弘代表取締役)は8月2日、国内で初めてブルーレイディスク(BD)とHD DVDの両規格に対応した内蔵型ドライブ「Super Multi Blue」2機種を8月下旬に発売すると発表した。価格はともにオープン。実勢価格は、BDの書き込みとHD DVDの読み込みが可能な「GGW-H20N」が6万5000円前後、BDとHD DVDの読み込みが可能な「GGC-H20N」が4万5000円前後の見込み。
ワイヤレスUSB:年内に発売 PC機器のケーブル不要に 2007年7月24日17:58 業界団体のUSB-IFは7月23日(米国時間)、パソコンと周辺機器を無線で接続する技術「ワイヤレスUSB」の対応製品が、秋から年末にかけて登場すると発表した。従来の「USB」を無線化した技術で、ケーブル不要になる。米Dellと中国のLenovoのノートパソコンなどが対応する。
米ソニー:iPod対応ラジオを発売 メンツ捨てる 2007年7月20日19:24 ソニーの米国現地法人は7月18日(現地時間)、「iPod」を接続できるラジオ「ICF-C1iP」とCDラジカセ「ZS-S2iP」を発表した。iPodを差し込み口に取り付ければ、音楽データを再生できるのが特徴。同社にとって最大のライバル製品だが、人気を無視できず、関連商品を投入する。
日立やリコーなど4社、「著作物の複写利用管理システム」を共同開発 2007年7月20日14:21 日立製作所(古川一夫社長)、日立システム九州(市山信也社長)、リコー(近藤史朗社長執行役員)、ゼンリン(原田康社長)の4社は7月18日、「著作物の複写利用管理システム」を共同で開発したと発表した。
特許訴訟:韓国LG ElectronicsがDVD特許侵害で台湾Quantaを提訴 2007年7月5日18:24 韓国のLG Electronicsは7月4日(現地時間)、同社のDVD技術関連特許を台湾Quanta Computersが侵害したとして、米ウィスコンシン州西部地区連邦地裁に訴えたと発表した。使用差し止めと賠償金を求めている。
松下:記録用ブルーレイ、4倍速のディスク発売へ 2007年7月4日21:47 松下電器産業は7月3日(米国時間)、一度だけ書き込み可能な「ブルーレイ・ディスク」(BD-R)で、4倍速での読み書きに対応したディスクを発表した。従来は2倍速が最高。記憶容量が25GBの製品を7月に、50GBのタイプ(片面2層)を9月に発売する。
LogFS:新方式のフラッシュファイルシステム 2007年5月24日19:30 各ストレージ機器メーカーがソリッドステートディスクの出荷体制を整えつつあるためか、One Laptop Per ChildのXOやIntelのClassmateのようなLinuxベースのマシンには標準的なハードディスクが搭載されていない。現在入手可能な多様なフラッシュメモリ式ストレージデバイスのパフォーマンスを向上させるために、フラッシュデバイス専用のスケーラブルなファイルシステムLogFSがプロジェクトリーダのJörn Engel氏によって披露された。
フラッシュ:IntelとSTマイクロが事業統合 NOR型で連合 2007年5月23日18:54 米Intelと欧州の半導体メーカー、STMicroelectronicsは5月22日(現地時間)、両社のフラッシュメモリー事業を統合すると発表した。双方のNOR型フラッシュ事業を、折半出資の新会社に移す。フラッシュ分野では、大容量化に適したNAND型が人気で、NOR型は伸び悩んでおり、戦略の見直しを迫られていた。
米MS:主要ソフトの軽量版を開発へ USBメモリーに搭載 2007年5月14日19:26 米Microsoftと米SanDiskは5月11日(米国時間)、USBメモリーとメモリーカードの開発で提携したと発表した。Microsoftの主要ソフトの軽量版を開発。USBメモリーやカードに入れて持ち運べるようにする。08年下期に製品が登場する見込み。