Digipup:アマチュア無線用LinuxライブCD

Puppy Linuxは、CDやUSBメモリやDVDから起動して利用することのできる、軽量なライブ版Linuxディストリビューションだ。Puppy Linuxの特徴の一つとして特殊用途向けバージョンのPuppy Linuxを新たに作成できるということがあげられるが、アマチュア無線用のDigipupはそのようにして作られたものの一つだ。

Ekigaで始めるテレビ電話

 ここ数年Linuxはさまざまな分野でめざましい進歩を遂げてきたが、私の経験からすると個人用ウェブカメラの使用ということに関しては今でも5年前の状況とさほど変わらないままというのが現状だ。今回、試しにEkiga(前GnomeMeeting)をテレビ電話として使用してみたが、2、3度失敗した後にようやく音声付きのビデオ映像を映し出すことができた。

Samsung:フラッシュメモリ内蔵の「ハイブリッドHDD」出荷

 韓国のSamsung Electronicsは3月6日、ハードディスクドライブ(HDD)にフラッシュメモリーを内蔵したハイブリッド型のHDDを出荷したと発表した。ノートパソコン用のHDDで、よく使うデータはフラッシュに記録、ディスクの読み書きを最小限に抑えることでバッテリーを長持ちさせる。パソコン・メーカーへの出荷を始めており、近く小売りも開始する。

アルファシステムズ、Linux向けDLNA機器開発キットを発売

 アルファシステムズ(本社:東京都渋谷区)は2007年3月6日、Linuxプラットフォームで、DLNA(Digital Living Network Alliance)ガイドライン対応機器を開発するための開発キット「alpha Media Link SDK」を発売した。複数のデバイスクラスに対応するSDKを1パッケージで提供し、さまざまな利用に応じて相互接続の確認などができる。

シグマA・P・O、飲み物こぼしても素早く底面から排水できるキーボード

 シグマA・P・Oシステム販売(シグマA・P・O、菅野高吉代表取締役)は7月21日、防滴設計を施し、裏面に排水用のホールを設けたキーボード「WRKB108シリーズ」を7月下旬に発売すると発表した。色はブラック、シルバー、ホワイトの3色。価格はオープンで、実勢価格は2980円前後の見込み。