オープンソースのクラウド基盤「OpenStack Ocata」リリース

 オープンソースのクラウド基盤「OpenStack」開発チームは2月22日(米国時間)、最新版となる「OpenStack Ocata」を発表した。マイクロサービス化を進めつつ安定性と性能にフォーカスした。また、今回のリリースは「一度限り」という普段よりもリリースサイクルを短縮化したリリースとなっている。

[PR]完成度の高いディストリビューション「SUSE OpenStack Cloud」を活用 商用サービスへの迅速な展開が可能なハイブリッドクラウド基盤を構築

 仙台を中心にデータセンター事業を展開している株式会社エスツーでは、顧客の要望に応じたインフラ構築を行うことで、ゲーム・芸能業界や官公庁などその要件にマッチした最適なビジネス基盤を提供している。同社では急激なトラフィック増にも耐えられる柔軟なシステム環境を望む顧客に対して、クラウドコンピューティング(以下、クラウド)をベースにしたインフラ構築を行っているが、クラウド運用に欠かせない仮想ネットワーク基盤として広く普及している「MidoNet」とともにその中核基盤として採用されているのが、エンタープライズ向けに最適化されたOpenStackディストリビューション「SUSE OpenStack Cloud」だ。

ベアメタル「Ironic」が正式導入された「OpenStack 2015.1(Kilo)」リリース

 OpenStack Foundationは4月30日、オープンソースのクラウド基盤ソフトウェア「OpenStack 2015.1」(開発コード「Kilo」)をリリースした。ベアメタルサービス「Ironic」が正式に導入となったほか、IDサービス「Keystone」でのマルチクラウド環境対応など、既存コンポーネントの強化も行われている。

オープンソースのクラウド基盤「OpenStack Icehouse」がリリース、Novaがローリングアップデート対応

 OpenStack Foundationは4月17日(米国時間)、オープンソースのクラウドインフラストラクチャソフトウェア「OpenStack 2014.1」(開発コード「Icehouse」)をリリースした。新プロジェクトとしてデータベースサービスの「Trove」が加わるなど多数の新機能が追加されている。

AWS互換APIや外部ツールを利用してOpenStackを操作する

図5 CyberDuck

 OpenStackではRESTベースのAPIを使用してインスタンスやオブジェクトストレージの操作や管理が行える。提供されるAPIは独自のものだけでなくAmazon Web Services(AWS)互換のものもあり、EC2やS3に対応するクライアントなどからの操作が可能だ。本記事では、OpenStackでこのようなAPIを利用する方法や、OpenStackの操作に利用できるツールを紹介する。

Swiftを使ってクラウドストレージサービスを構築する

 クラウドインフラストラクチャ構築ソフトウェアであるOpenStackには、クラウドストレージシステムを提供する「Swift」というコンポーネントが含まれている。Swiftを利用することで、自動レプリケーションや分散化といった機能を持つクラウドストレージサービスを構築することが可能だ。本記事ではこのSwiftが持つ機能を紹介するとともに、Swiftによるストレージサービスの構築手順を解説する。

米Red Hat、コミュニティ主導のOpenStackディストリビューション開発プロジェクト「RDO」を発表。OpenStack/Hadoopプロジェクトも強化へ

 米Red Hatは米国で4月15日より開催中のOpenStackイベント「OpenStack Summit」にて、OpenStackディストリビューション「Red Hat OpenStack」のコミュニティ版である「RDO」を発表した。また、「Apache Hadoop」のOpenStack上でのデプロイや管理を簡素化する取り組みも積極的に進めるという。

OpenStackの仮想ネットワーク管理機能「Quantum」の基本的な設定

 OpenStack 2012.2(「Folsom」)で新たに追加された新コンポーネント「Quantum」は、クラウド環境内での仮想ネットワーク作成や管理を行うためのサービスだ。柔軟に仮想ネットワークを作成でき、またネットワーク仮想化に対応したハードウェアとの連携機能も搭載している。今回はこのQuantumの導入方法や、シンプルな仮想ネットワーク環境の構築方法について解説する。

OpenStackの新機能、Cinderを使う

図1 ボリュームの管理はOpenStack Dashboardからも実行できる

 OpenStack 2012.2(コードネーム「Folsom」)で追加された新たなコンポーネントの1つに、ブロックストレージの管理を行う「Cinder」がある。従来は「Nova」というコンポーネントがこの機能を提供していたが、Folsom以降ではCinderへの移行が進められている。本記事では、LVMおよびNFSと組み合わせてCinderを利用するための基本的な設定やその使い方を紹介する。