ブラザー工業と米マイクロソフトは2009年2月4日(米国時間)、両社の特許ポートフォリオの相互利用を可能にする特許クロスライセンス契約を結んだと発表した。両社が保有する広範な特許が対象。それぞれの研究開発(R&D)に利用できる。
米MicrosoftがFirefox用の「LiveSearch」検索アドオンをリリース
米Microsoftは1月29日(米国時間)、自社検索エンジン「Live Search」の「Firefox」向けアドオンを提供することを発表した。Firefoxのアドオンを集めた「Firefox Add-ons」のページからダウンロードできる。
米Microsoft、Webコンテンツセキュリティ技術「Web Sandbox」をオープンソースに
米Microsoftは1月26日(米国時間)、Webコンテンツのセキュリティプロジェクト「Web Sandbox」をオープンソースとしてリリースしたことを発表した。ライセンスは、Apache License 2.0。同社Live Labsのプロジェクトページからダウンロードできる。
米Microsoft、ApacheのSOAプロジェクトにコード寄贈
米Microsoftは1月19日(米国時間)、オープンソース団体Apache Software Foundation(ASF)のSOAプロジェクト「Project Stonehenge」にコードを貢献したことを公式ブログで明らかにした。Microsoftは今後、コードコントリビュータとして同プロジェクトに参加する。
米Apple、Google、Microsoft、アイコンソフトウェア特許で提訴される
ネットワークベンダーの米Cygnus Systemsが米Apple、米Google、米Microsoftの3社を相手取り、特許侵害で訴えている。3社はファイルプレビュー機能で自社特許を侵害したという。
マイクロソフトなど3社、MS Office製品とJava Servlet環境の相互接続ソリューションを共同開発
マイクロソフト、アプレッソ(本社:東京都文京区)、ソフトブレーン(本社:東京都港区)の3社は2008年12月17日、Microsoft Office製品とJava Servletで作成された営業支援システム(SFA)間の相互接続ソリューションを共同で開発したと発表した。2009年春に販売を開始する予定。
米Microsoft、OfficeでのODFサポートに関する情報を無料公開
米Microsoftは12月16日(米国時間)、自社オフィススイート「Microsoft Office 2007」における「OASIS Open Document Format(ODF)」のサポートに関する実装情報を公開した。同社の相互運用性のためのWebサイト、Document Interoperability Initiative(DII)で入手できる。
米MicrosoftとNovell、「Moonlight」と管理ツールをリリースへ
米Microsoftと米Novellは11月19日、互換性に関する提携が2周年を迎えたことを報告するとともに、WindowsとSUSE Linuxのクロスプラットフォーム管理ツールを2009年前半に発表することを発表した。「Moonlight」のベータ版もまもなく公開するという。
米Microsoft、「Windows Live ID」でOpenIDをサポートへ
米Microsoftは10月27日(米国時間)、ユーザー認証のための標準プロトコル「OpenID」を正式にサポートしていくことを明らかにした。「Windows Live ID」がプロバイダとなり、まずはテスト用のコミュニティ技術プレビュー(CTP)を発表した。サービスへの正式な統合は2009年以降を予定している。
Boycott Novell:自由を守る砦か、それとも被害妄想者の温床か
Boycott Novellほど物議を醸しているフリーソフトウェア関連のサイトはそうそうない。その名前から想像がつくように、MicrosoftとNovellの提携に異を唱えるべく2006年に開設されたサイトだが、最近ではフリーソフトウェアに対する脅威となり得るあらゆる問題を取り上げて真相を暴こうとする場へと発展している。こうした題材を扱っていることから、購読者にとってはGroklawと同じく(Boycott Novellにはこのサイトの影響が色濃く見られる)、フリーソフトウェアコミュニティを擁護するサイトといえる。だがそれ以外の人々、とりわけ記事にされた当事者から見れば、論理性を欠いた主張や不当な非難に満ちたサイトであり、フリーソフトウェアコミュニティの信用を失墜させかねない困った存在でしかない。
米Microsoft、オープンソースのメッセージソフトウェアAMQPに参加
米Microsoftは10月24日(米国時間)、メッセージソフトウェア仕様を策定する作業グループ、AMQP Working Groupに参加することを発表した。同作業グループが進めているオープンソースのメッセージソフトウェア「Advanced Messaging and Queuing Protocol (AMQP)」の仕様開発作業に加わることになる。
マイクロソフト、Microsoft SQL Server 2008対応のレポート作成ツールを無償提供
マイクロソフトは2008年10月20日、Microsoft SQL Server 2008に対応したレポート作成ツール「Report Builder 2.0 日本語版」の無償ダウンロード提供を開始した。日常的に日報や売上レポートなどを作成するエンドユーザー向け。
マイクロソフト、Hyper-V仮想化ソリューションを提供開始
マイクロソフトは2008年10月14日、サーバ仮想化製品「Windows Server 2008 Hyper-V」および仮想化環境管理ソリューション「Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2008」をベースとした仮想化ソリューションの提供を開始した。パートナー企業各社と協力する。
マイクロソフト、「Microsoft Silverlight 2」の概要を発表
マイクロソフトは2008年10月10日、Webブラウザプラグインの新版「Microsoft Silverlight 2」の概要を発表した。DRM対応メディア機能や、.NET互換のRIA開発環境によって、より優れたユーザーエクスペリエンスを提供するという。正式版は来週中にリリース。開発環境は11月上旬から提供開始する。
米Microsoft、無償版「Hyper-V Server 2008」をリリース
米Microsoftは10月1日(米国時間)、サーバー仮想化ソフトウェア「Microsoft Hyper-V Server 2008」の無料提供を開始した。同社Webサイトよりダウンロードが可能。米VMwareなどの動きに対抗するものとなる。
米Microsoft、開発環境でJavaScriptライブラリ「jQuery」対応を強化
米Microsoftは9月28日(米国時間)、自社開発ツールでオープンソースのJavaScriptライブラリ「jQuery」をサポートしていく方針を明らかにした。開発ツール「Visual Studio」でjQueryを標準ライブラリとして提供する。
米Novellと米Microsoft、「Hyper-V」ゲストOSとしてSLESを共同サポート
米Micorsoftと米Novellは9月10日(米国時間)、Microsoftの仮想化技術「Windows Server 2008 Hyper-V」ゲストOSとして、NovellのサーバーOS「SUSE Linux Enterprise Server(SELS)」を最適化したソリューションを共同で提供することを発表した。
米EMC、IBM、Microsoftらコンテンツ管理システム相互運用の仕様を発表、OASISに提出
米EMC、米IBM、米Microsoftの3社は9月10日(米国時間)、エンタープライズコンテンツ管理(ECM)システムの相互運用のためのWebサービス仕様「Content Management Interoperability Services(CMIS)」を共同開発したことを発表した。今後、同仕様の標準化を目指し、標準化団体に提出する。