さくらの専用サーバには、さくらのクラウドと連携するための「ハイブリッド接続」という機能が提供されている。今回はこのハイブリッド接続の活用法について紹介しよう。
SSDやioDriveといった高速ストレージの性能をチェック――はじめての「さくらの専用サーバ」(4)
現在多くのサーバーではストレージとして安価かつ大容量なHDDが採用されているが、さくらの専用サーバでは、ストレージとしてSSDやフラッシュメモリベースの高速ストレージと「Fusion-io ioDrive」なども選択可能だ。今回はこれらストレージの特徴と、その性能についてチェックしていこう。
サーバー設定ツール「Chef」をより便利に使うためのテクニック
サーバー管理ツール「Chef(シェフ)」は、ファイルに記述した設定内容に応じて自動的にユーザーの作成やパッケージのインストール、設定ファイルの編集などを行うツールだ。今回はChefの応用編として、Chefサーバーなしに複数台のサーバー管理を行う「knife-solo」というツールと、設定のためのデータなどを一元管理できる「Data Bag」という仕組みを紹介する。
APC UPSとネットワーク接続のグラフが加わった「Monitorix 3.5」が登場
The Monitorix Projectは3月24日、オープンソースのシステムモニタリングツール最新版「Monitorix 3.5.0」をリリースした。2種類のグラフが導入され、サードパーティモジュールの設定も容易になった。
米FacebookがデータセンターのPUE/WUEダッシュボードをオープンソースに
米Facebookは3月14日、データセンターのエネルギー利用効率指標「PUE」(Power Usage Effectiveness)および水利用効率を示す「WUE」(Water Usage Effectiveness)を収集して表示するダッシュボードシステムのソースコードを公開した。データを収集するためのバックエンドとWebブラウザからアクセスして利用するフロントエンドから構成されており、ともにBSDライセンスで提供されている。
Chefでクラスタが管理できるフレームワーク「Chef Metal」がリリース
米Chef Softwareは3月4日、Chefでクラスタやクラウドの管理を可能にするフレームワーク「Chef Metal」プロジェクトを発表した。アルファ版という「Chef Metal 0.2」も同時に公開された。
Webアクセス解析プラットフォーム「Piwik 2.1」がリリース
3月3日、オープンソースのWebアクセス解析ツール「Piwik 2.1」を発表した。性能や信頼性の改善が行われたほか、デバイス検出機能も強化されている。
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オープンソースのモニタリングツール「Zabbix 2.2.2」がリリース
ラトビアZabbixは2月12日、オープンソースのモニタリングツール「Zabbix 2.2.2」をリリースした。セキュリティ修正を含むメンテナンスリリースとなる。
Puppetで行うLinuxシステムの自動設定と設定管理
多数のサーバーを運用している場合などに面倒なのが、サーバーごとの環境管理だ。そのため注目されているのが、サーバーの環境設定やインストールなどを自動化する設定管理ツールである。今回はその中でも比較的古くから使われている「Puppet」というソフトウェアを紹介する。
独自のRPMパッケージやyumリポジトリを作ってみよう
Red Hat系のLinuxディストリビューションでは、RPMパッケージという形式でソフトウェアが配布されており、yumコマンドを利用してパッケージをインストールしたり、アップデートを行うことができる。今回は既存のRPMパッケージをカスタマイズして独自のパッケージを作成したり、独自のyumリポジトリを作成してパッケージ管理を行う方法を紹介しよう。
自動モニタリングツール「Cacti」でサーバーのリソースを監視する
サーバーやネットワーク機器を管理する際によく使われるのが、機器のリソース情報をネットワーク経由で取得するためのSNMPというプロトコルだ。SNMPではある瞬間のリソース情報しか取得できないが、これらを一定間隔で収集することで、リソースの時間的変化を観測できる。本記事ではこのようなSNMP経由でのリソース情報収集に利用できるツール「Cacti」について紹介する。
「Monitorix 3.4」リリース、Memcachedステータスのグラフ表示にも対応
Monitorix Projectは12月2日、システムモニタリングツール「Monitorix 3.4.0」をリリースした。Memcachedグラフなどの新しい機能が加わり、バグや脆弱性も修正された。
テンプレートやGUIにより設定が容易な統合監視ツール「Zabbix」
サーバーを監視するためのツールにはさまざまなものがあるが、その1つに「Zabbix」がある。Zabbixはオープンソースで開発されている多機能な監視ツールで、設定を容易に行えるテンプレート機能やWebブラウザ上で操作できるGUIが特徴だ。本記事ではZabbixの概要と、ZabbixによるLinuxサーバーの監視方法について紹介する。
オープンソースの分散モニタリングシステム「Zabbix 2.2」がリリース
ラトビアZabbixは11月12日、オープンソースの分散性能監視システム最新版「Zabbix 2.2」をリリースした。VMwareの仮想マシンモニタリングが可能となり、性能も大きく強化した。
オープンソースの運用管理ツール「Hinemos」でリソースを監視する
オープンソースの運用管理ツール「Hinemos」にはSNMPクライアント機能が搭載されており、サーバーのCPUやI/Oといったリソースの利用状況を監視できる。今回はHinemos 4.0を使い、サーバーのリソースを監視する方法、そして監視対象が閾値を超えた場合に通知を行う方法について解説する。
モニタリングツール「Monitorix 3.3」リリース、PHP-APCの監視などをサポート
The Monitorix Projectは8月12日、リソース監視ツール「Monitorix 3.3.0」をリリースした。5月に公開された3.2に続く最新版リリースで、新たに2種類のグラフが導入されたほか、電子メールによるレポート受信機能も加わっている。
サーバー性能分析ツール「zPerfmon」、米Zyngaが公開
ソーシャルゲームサービスを提供する米Zyngaは8月9日、自社が利用しているサーバー性能モニタリングツール「zPerfmon」をオープンソースで公開した。ライセンスはApache License 2.0。1台のマシンで数千台のサーバーのデータを収集・分析できるという。
運用管理ツール「Hinemos」によるサーバー死活監視
サーバーの運用環境において、トラブルがいつ発生するのかを予測することは難しい。そのため、サーバーやそのサーバー上で動作するソフトウェアに問題が発生した際に迅速にそれを知ることができるよう、ツールなどを使ってサーバーを監視するのが一般的だ。このようなツールの1つにNTTデータが開発するオープンソースの運用管理ツール「Hinemos」がある。今回はHinemos 4.0を使ってサーバーの死活監視を行う方法について解説する。
systemdサポートなどが加わった「rsyslog 7.4」リリース
Rsyslog開発チームは6月6日、オープンソースのログ記録ツール最新安定版「rsyslog 7.4」を公開した。systemdジャーナルのサポートなどが加わっている。