米Red Hatは4月12日(米国時間)、オープンソースのIT自動化フレームワーク「Ansible 2.3」を一般公開した。ネットワーク関連の強化が中心となる。
オープンソースのモニタリングツール「Prometheus 1.0」リリース
オープンソースのシステム・サービスモニタリングツール「Prometheus」開発チームは7月18日、「Prometheus 1.0」を公開した。
米Chef、DevOpsワークフローの商用パッケージ「Chef Automate」を発表
オープンソースの設定管理ツール「Chef」を開発する米Chefは7月12日、最新の商用製品「Chef Automate」を発表した。オープンソースの「Chef」と同社の主要製品を組み合わせて単一の製品にしたもので、DevOpsワークフローを提供するとしている。
米Mesosphere、オープンソースのデータセンター管理プラットフォーム「DC/OS」を発表
米Mesosphereは4月19日、オープンソースのデータセンターのオペレーティングシステム「DC/OS」を発表した。商用製品をオープンソースとして公開するもので、コンテナオーケストレーションプラットフォームを提供するという。
「docker import」コマンドでDockerコンテナをゼロから作る
Docker向けのコンテナを公開するDocker Hubでは多数のコンテナが公開されており、これらをベースにして独自のコンテナを作成できる。しかし、新規に独自のコンテナを作成したい場合もあるだろう。今回は、Dockerコンテナにおけるファイル/ディレクトリ情報の格納方法について解説するとともに、新規にコンテナを作成するのに必要な作業手順を紹介する。
Dockerコンテナを簡単に共有できる公開リポジトリ「Docker Hub」を使ってみよう
近年注目されているコンテナ管理ツール「Docker」では、Docker向けコンテナを公開・共有するためのリポジトリサービス「Docker Hub」も提供されている。今回はDockerで作成したコンテナをこのDocker Hubにアップロードしたり、公開されているコンテナを利用する方法を紹介する。
LXCを使った権限分離とテンプレートのカスタマイズ
LXCは単に仮想環境を構築するためだけでなく、権限を分離してセキュリティを高めるという目的にも利用可能だ。前回はLXCの基本について紹介したが、今回はLXCを使用した権限分離の例や、テンプレートをカスタマイズする例を紹介する。
「Docker 1.8」が登場、コンテナの安全性を強化する「Docker Content Trust」を導入
米Dockerは8月12日、コンテナ技術の最新版「Docker 1.8」をリリースした。署名を利用してコンテナ利用の安全性を強化する「Docker Content Trust」を導入、最新のインストーラーも含まれる。
米Google、Dockerコンテナオーケストレーションツール「Kubernetes 1.0」をリリース
米Googleは7月21日、オープンソースのコンテナ管理技術「Kubernetes 1.0」リリースを発表した。2014年6月のプロジェクト立ち上げから1年でのバージョン1.0リリースとなり、Googleのコンテナ戦略を強化するものとなる。
OpenVZチーム、コンテナ管理ツールなどVirtuozzo由来のツールをオープンソースで公開
OpenVZチームは6月2日、Virtuozzo(旧名称「Parallels Cloud Server」)のユーザースペースユーティリティ6種のソースコード公開を発表した。プロジェクトのWebサイトよりコードを入手できる。
「Docker 1.6」リリース、Windowsクライアントのプレビュー版が加わる
米Dockerは4月16日、オープンソースのコンテナエンジン「Docker Engine 1.6」をリリースした。Windowsクライアントがプレビューとして加わるなど、多くの特徴を備える。Docker Engineに加え、「Registry 2.0」などのツールついても最新版が同時リリースされている。
ログ処理ツール「Rsyslog 8.9」リリース
オープンソースのログ処理ツール「Rsyslog」開発チームは4月7日、最新版「Rsyslog 8.9」を公開した。バージョン8系の5回目の安定版リリースとなり、細かな機能強化が加わっている。
サーバー設定ツール「Chef」のデータ管理機構「Data Bag」を使う
サーバー管理ツール「Chef(シェフ)」は、ファイルに記述した設定内容に応じて自動的にユーザーの作成やパッケージのインストール、設定ファイルの編集などを行うツールだ。今回はChefの応用編として、設定のためのデータなどを一元管理できる「Data Bag」という仕組みを紹介する。
「Chef Client 12」がリリース
システム構築自動化のためのフレームワーク「Chef」を開発する米Chef Softwareは12月5日、「Chef Client 12.0.0」をリリースした。Chef 11との後方互換性があり、Windows向け機能の強化、SSL認証のデフォルトサポートなどが特徴となる。
Nagiosを置き換えるネットワークモニタリングツール「Icinga 2.2」リリース
オープンソースのネットワークモニタリングツール「Icinga」の開発チームは11月17日、「Icinga 2.2.0」をリリースした。Agentフレームワークを実装し、CLI(コマンドラインインターフェイス)も強化した。
さまざまなログをまとめて集中管理できるログ記録/管理ツール「fluentd」
大規模なサービスを運用する場合、それらのログ管理をどうするか、というのが1つの問題となる。複数のマシンにログが分散すると、その管理や活用が面倒になるからだ。また、クラウド環境ではサーバーのリブートによってローカルのストレージが失われる場合がある。このような場合、別のマシンにログを転送するような仕組みが求められる。今回はこういった場合に有用なログ記録・管理ツール「fluentdを紹介する。
米Docker、コンテナオーケストレーションツール「Fig 1.0」をリリース
米Dockerは10月17日、Dockerと組み合わせて利用するオーケストレーションツール「Fig 1.0」をリリースした。初のメジャーリリースとなり、Dockerとの統合が強化されている。
Policyfileを実験導入したChef開発ツール「ChefDK 0.3」がリリース
Chef開発チームは10月2日、Chef開発ツール「Chef Development Kit(ChefDK)」の最新版となる「ChefDK 0.3.0」をリリースした。実験的ながら新機能として「Policyfile」が導入されている。
コマンドラインツール「sacloud」でさくらのクラウドを操作する
「さくらのクラウド」では、HTTPベースで外部からクラウドの操作を行えるAPIが提供されている。APIを利用することで、スクリプトなどで仮想サーバーの作成を自動化したり、監視・管理といった用途を行うカスタムツールを作成できる。今回はこのさくらのクラウドAPIの概要と、さくらインターネットが提供しているコマンドラインクライアント「sacloud CLI」を使ってさくらのクラウドAPIを利用する例を紹介する。
ITインフラ自動化ツール「Chef 12」がリリース、オープンソース版と商用版でコードを統一化
米Chef Software(旧社名:Opscode)は9月8日、ITインフラ設定管理ツール「Chef」の最新版「Chef 12」をリリースした。高可用性、レプリケーションなどの機能が加わり、WindowsやVMwareとの統合も強化した。Chefはまた、オープンソース版と商用版のコードベースを単一にしたことも発表した。