ボーランド、Eclipse対応のモデリングツール最新版 2007年1月15日09:02 ボーランド(本社:東京都新宿区)は2007年1月10日、オープンソースのJava開発環境「Eclipse」に対応したソフトウェアモデリングツールの最新バージョン「Borland Together 2006 Release 2 for Eclipse日本語版」の販売・出荷を開始した。価格は、1指定ユーザーライセンスが44万1000円から。
日立ソフト、機能拡大した集中型Javaコード診断ツールを発売 2006年12月21日11:48 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト、小野功社長)は12月20日、Java開発時のコーディングルール違反をプロジェクト全体で組織的にチェックできる集中型Javaコード診断ツール「anyWarp CodeDirector V4.1(anyWarp)」を07年1月4日に発売すると発表した。同社では、年間500ユーザーライセンスを目標に拡販する。
日本IBM、Eclipseの有償サポートなど開発環境を拡充 2006年12月13日19:58 日本IBMは2006年12月12日、オープンソースの開発環境「Eclipse」の有償サポート「Rational Elite Support for Eclipse」を発表した。6日から提供を開始している。開発環境製品のラインアップ拡充の一環で、このほかSOA(サービス指向アーキテクチャ)対応の開発ツール「IBM Rational Software Delivery Platform V7.0(SPD V7)」の出荷を12月23日から開始する。
Sun、Java SE 6を正式リリース──オープンソース版Java SEは来年3月に 2006年12月12日10:05 米Sun Microsystemsは12月11日、かねてから登場が待たれていたJavaアプリケーション開発プラットフォーム「Java Platform Standard Edition(Java SE) 6」を正式にリリースした。
エクセルソフト、大量データ読込・転送が可能なJavaサーバーコンポーネント 2006年12月5日10:26 エクセルソフト(渡辺光敏代表取締役)は、Infragisticsが開発したJavaサーバー用コンポーネント「NetAdvantage for JSF 2006 Volume 2」を発売した。価格は、年間サブスクリプションとソースコード込みで10万8570円、優先サポートが付属した「NetAdvantage for JSF 2006 Volume 2 with priority support」は17万6085円。
米MontaVista、EclipseベースIDEに組み込む最新開発ツールのβ版をリリース 2006年11月16日17:40 米MontaVista Softwareは2006年11月14日(米国時間)、組み込みシステム向け開発ツールの新版(開発コード名:Project Tsuki)のベータ版をリリース、顧客向けに提供を開始した。オープンソースの開発フレームワーク「Eclipse」に組み込んでEclipse準拠のアプリケーション開発ができる。
フリーJavaコミュニティで慎重な楽観論を持って受け止められたJavaのニュース 2006年11月16日10:48 フリーJavaコミュニティは、米Sun MicrosystemsがGNU一般公有使用許諾のもとでSun Javaのコードを公開したというニュースに対し、肯定的ながら慎重な反応を示した。コミュニティのリーダーたちは、発表に協力する形でこのニュースに好意的な姿勢を示しているが、フリーJavaコミュニティの開発者たちは、ややためらいがちな反応を見せており、少なくとも一部のプロジェクトはJavaの独自の実装の開発を継続する可能性が高いと見られる。
Sun、JavaをGPLの下でオープンソース化 2006年11月13日19:58 米Sun Microsystemsは近く、Javaテクノロジーをオープンソース化する。これは特に驚くようなニュースではないが、JavaがGPLライセンスの下でオープンソース化されるというのは、やや想定外だと言える。
ISID、Seasar2商用サポートサービスを拡張、バージョン固定サポートを導入 2006年11月13日19:07 電通国際情報サービス(ISID、本社:東京都港区)は2006年11月10日、オープンソースのJ2EEフレームワーク「Seasar2」の商用サポートサービスを拡張し、顧客が開発に使った特定バージョンをサポートする「バージョン固定サービス」を開始すると発表した。また、サポート対象に6モジュールを追加した。
SunのJavaオープンソース化計画、いよいよ最終段階へ 2006年11月6日17:51 米Sun Microsystemsは、今年5月に開催されたJava開発者向けの年次コンファレンス「2006 JavaOne Conference」で約束したとおり、同社の中核的なJava技術をオープンソース化する計画について、詳しい情報を少しずつ明らかにし始めている。
Sun、NetBeansを後押しするパートナー・プログラムを拡充 2006年11月1日17:30 米Sun Microsystemsは10月30日、オープンソースのJava対応統合開発環境「NetBeans IDE」の最新バージョンとなるNetBeans IDE 5.5を正式に公開するとともに、同IDEのパートナー・プログラムを拡充すると発表した。新しいプログラムにより、Sunは「Eclipse」のように多くのパートナー企業から支持を得たいとしている。
Sun CEOのシュワルツ氏、オープンソース版Java SEのリリース時期に言及 2006年10月27日11:56 「次はJavaのコアをオープンソース化する」と表明していた米Sun Microsystemsが、大方の予想を上回るすばやい動きを見せた。10月25日、サンフランシスコで開催されている「Oracle OpenWorld」コンファレンスのステージに社長兼CEOのジョナサン・シュワルツ氏が登壇し、30〜60日以内に同社のJava SE(Standard Edition)をオープンソース化する予定だと発表した。
NTTデータイントラマート、自社開発フレームワークの基盤部分をオープンソース化 2006年10月25日17:55 NTTデータの子会社、NTTデータイントラマート(本社:東京都港区)は2006年10月25日、自社開発の統合フレームワーク製品「intra-martフレームワーク」の基盤部分をオープンソース化し、NPO法人のSeasarファウンデーションに寄贈すると発表した。
イーフロンティア、Microsoft Office互換の統合オフィススイート「EIOffice2007」新版 2006年10月16日18:32 イーフロンティア(本社:東京都新宿区)は、Microsoft Office互換統合オフィススイートの新バージョン「EIOffice 2007」を2006年11月17日発売する。中国の永中科技有限公司(エバーモア・ソフトウェア)が開発したJavaアプリケーションで、Windows/Linuxの両対応。価格は1万7800円。
日立、Webアプリケーションプラットフォーム「Cosminexus」に「MyEclipse」を採用 2006年9月28日18:15 日立製作所は2006年9月28日、Webアプリケーションプラットフォーム「Cosminexus」(コズミネクサス)のJavaアプリケーション開発環境に、米Genuitecの「MyEclipse」を採用したと発表した。同開発環境を日本語化して組み込んだ最新版「uCosminexus Developer」を12月末から販売する。ライセンス価格は5万2500円から。
グレープシティ、クエスト・ソフトウェアのJavaアプリ開発ツール 2006年9月22日09:02 グレープシティ(馬場直行社長)は、クエスト・ソフトウェア(公家尊裕社長)の販売代理店として「JClass DesktopViews 6.4 英語版」を10月11日に発売する。価格は1開発ライセンス46万2000円。
IBM、オープンソースのシステム管理構想「COSMOS」を共同提案へ 2006年9月12日16:55 米IBMは9月8日、SOA(サービス指向アーキテクチャ)の管理を主要目標の1つとしたオープンソース・ベースのシステム管理開発構想を複数のベンダーと共同でEclipse Foundationに提案することを明らかにした。これは、マサチューセッツ州ケンブリッジで開催された「EclipseWorld 2006」(9月6〜8日)の講演でIBMの幹部が語ったもの。
日立ソフト、スイスのオスモシスとBD用ミドルウェア事業で提携 2006年9月12日12:59 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト、小野功社長)とスイスのソフト会社、オスモシス(ジュネーブ)は9月11日、ブルーレイディスク(BD)用ミドルウェアソフト事業で提携したと発表した。
JavaScriptと.Netの開発支援プロジェクトが複数進行中 2006年9月4日15:21 現在、JavaScriptを使いやすくしたり、.Netプロジェクトを文書化したりすることを目的とした複数のプロジェクトが進行中だ。また、開発ツールの分野では、米国サン・マイクロシステムズが、C、C++、Fortranを使ったアプリケーション開発を支援する新ツールに関して開発者の意見を募っている。これによって、JavaScriptと.Net関連のアプリケーション開発者に新たな救いの手が差し伸べられることになりそうだ。
Javaのオープンソース化はどのように進められるのか──SunのCTOに聞く 2006年8月21日18:12 米Sun Microsystemsは先週、Javaプログラミング言語をオープンソース・コードとして提供することを目指す同社のプロジェクトの詳細を紹介するポータル・サイトを公開した。この発表後に、Computerworld米国版は、Sunのソフトウェア担当CTO(最高技術責任者)を務めるボブ・ブルーイン氏に、Java SE(Standard Edition)のソースコードをどのようにオープンソース・コミュニティに提供するかについて話を聞いた。