米国Sun Microsystemsは8月9日、Javaオープンソース・コミュニティ「OpenJDK」向けに、互換性テスト・キットの新ライセンス「OpenJDK Community Technology Compatibility Kit(TCK)License」を発表した。
SRA、オープンソースSOA基盤の最新版「ASIMA 2.0」を公開
SRA(本社:東京都豊島区)は、すべてオープンソースソフトで構成されたSOA基盤の最新バージョン「ASIMA 2.0」を2007年8月2日公開した。各ソフトウェアを最新バージョンにしたほか、管理機能などを強化した。
住友電工情報システム、Java開発フレームワーク、マウスで簡単操作
住友電工情報システムは、GUIによるビジネスロジックの定義とマウス操作によるデータベース編集を実現したJava開発フレームワーク「楽々FrameworkII バージョン4.2」の販売を開始した。
ボーランド、Java開発ツール「JBuilder 2007」マルチプラットフォーム対応版
ボーランドは、Java開発ツール「JBuilder 2007日本語版」のマルチプラットフォーム版を2007年7月下旬から出荷する。オープンソース開発環境「Eclipse」ベースの開発ツールで、従来のWindows XPに加え、Red Hat Linux、Mac OS X、Windows Vistaをサポートした。
JBoss、ポータル・フレームワーク新版「JBoss Portal 2.6」をリリース――Google Gadgetsの組み込みが可能に
米国Red Hatの事業部門であるJBossは7月2日、ポータル・サイト構築フレームワーク「JBoss Portal」の新版(バージョン2.6)をリリースした。新版は、パーソナライゼーション機能などの強化を図ったほか、GoogleのWebアプリケーション「Google Gadgets」を新たにサポートしている。
Apache Mavenのバージョン1.1がリリース
Java開発者向けオープンソース・プロジェクト管理ツールApache Mavenのバージョン1.1――機能的には1.x系最終バージョン――が、6月25日にリリースされた。
NECソフト、Eclipseプラグイン「J-alcedo」の日本語版Webサイトを開設
NECソフトは6月21日、同社が開発したオープンソースのリッチクライアントアプリケーション統合開発環境「J-alcedo(ジャルシード)」の日本語版Webサイトを開設したことを発表した。
富士通とエーオニックス、防衛搭載システム用リアルタイムJavaを国内で販売
富士通と米Aonix North America(エーオニックス、ピエール スザリーニCEO)は6月19日、エーオニックスの防衛搭載システム用ミッションクリティカル・リアルタイムJava「PERC(パーク)」の日本国内における販売について協業すると発表した。
OpenJFX日本語公式サイト開設
JavaFXのオープンソース実装を行うプロジェクト「Project OpenJFX」は2007年6月19日までに、OpenJFX日本語公式サイトを開設した。ドキュメントやサンプルプログラムの日本語化を進め、日本におけるJavaFXの普及を目指す。
エクセルソフト、Javaアプリケーションを高速・最適化するツールの最新版
エクセルソフト(渡辺光敏社長)は6月1日、JavaアプリケーションをWindows用やLinux用に高速・最適化するJava開発ツールの最新版「Excelsior JET 5.0」を発売した。
Intel、ItaniumプロセッサのJava対応計画を明らかに――同チップのJVM対応は2008年を予定
米国Intelの幹部は5月9日、64ビット・プロセッサ「Itanium」のJava対応計画を明らかにした。だが、Sun Microsystemsの側は、同チップを搭載するハードウェアの開発にはまだ着手していない。
Sun、GPLでオープンソース化したJava開発キットをリリース――OpenJDKコミュニティを通じて提供
米国Sun Microsystemsは5月8日、サンフランシスコで開催中の「2007 JavaOne conference」において、Java SE向けのJava開発キット(JDK)をオープンソース・ライセンス「GNU General Public License Version 2(GPLv2)」の下でリリースすると発表した。同キットはOpenJDKコミュニティを通じて提供される。
SIPropプロジェクト、SIPの相互接続を実現する「SIProp 1.0」を提供
SIPropプロジェクト(今村謙之代表)は5月7日、SIPの相互接続を解決するためのJavaベースのオープンソースフレームワーク「SIProp(シップロップ)バージョン1.0」を正式リリースしたと発表した。
Talend、オープンソースのデータ統合ツール新版をリリース――100個以のデータ・コネクタのサポートとJava対応を実現
オープンソースのデータ統合ソフトウェアを開発している新興企業のTalend(フランス)が、今週に入って製品をアップグレードした。新版ではコネクタの数が3倍になったほか、データ統合プロセスをJavaで実行できるようになった。大容量データの変換機能も強化されている。
「コミュニティのコミュニティ」を目指す日本Javaユーザグループが発足――草の根的なコミュニティ立ち上げ経験を基にJavaのさらなる普及を図る
日本Javaユーザグループ設立準備会は4月16日、Javaコミュニティ間の連携強化を目指すオープンソース・コミュニティ「日本Javaユーザグループ(JJUG:Japan Java User Group)」を4月23日に発足すると発表した。
日本ユニシス、OSSとJavaのミッションクリティカル分野向けサービスを強化
日本ユニシスは2007年3月15日、オープンソースソフトウェア(OSS)やJavaを活用したミッションクリティカルシステム分野向けのシステム構築とサポートサービスを強化すると発表した。グループ3社で構成する技術者集団を新設し、体制を整える。
あらためてクローズアップされるJavaデスクトップのメリット--高度なルック&フィールを提供する「Nimbus」の実力とは
Webベース・アプリケーションばかりが脚光を浴びる昨今、Javaデスクトップ技術は今後も重要な役割を果たしていけるのか——。こうした問題意識の下で企画されたコンファレンス「Desktop Matters」が3月8・9日に米国カリフォルニア州サンノゼで開催された。
レッドハット、JBossミドルウェアにEclipseベースの開発ツールを統合――あくまでも商用化は行わず、オープンソースによる提供を維持
米国レッドハットと米国エクサデルは3月5日、レッドハットの「JBoss」ミドルウェアにEclipseベースの開発ツールを組み込むことで合意したと発表した。
サン、NetBeans対応のRubyプラグインをリリース--RubyインタープリタのJava実装「JRuby」もサポート
米国サン・マイクロシステムズの幹部は3月1日、オープンソースのJava対応統合開発環境「NetBeans IDE」において、スクリプト言語のRubyと、Java仮想マシン上で動作するRubyインタープリタのJava実装「JRuby」を利用できるようにしたことを明らかにした。
サン、「Java Enterprise System 5.0」をリリース--ライバルはIBMの「WebSphere」とオラクルの「Fusion」
米国サン・マイクロシステムズは3月1日、サブスクリプション・ライセンス方式を採用したJavaエンタープライズ・ミドルウェア・スイートの新バージョン「Java Enterprise System(Java ES)5.0」をリリースした。