米Googleは3月14日、米Microsoftの最新WebブラウザであるInternet Explorer 9(IE9)向けに「WebM for IE9」を公開した。IE9でWebMフォーマットの動画を再生するプラグインとなる。
2009年12月のブラウザシェア、「Chrome」が「Safari」を超えて3位に
米Net Applicationsが発表した2009年12月のWebブラウザ市場シェア統計によると、米Googleの「Chrome」が4.63%のシェアを獲得し、月間で初めて3位となった。1位の「Internet Explorer(IE)」(米Microsoft)と2位「Firefox」(Mozilla Foundation)はともにシェア値が微減となった。
IEでGoogle Chromeのレンダリングエンジンを利用するプラグイン「Chrome Frame」登場
米Googleは9月22日(米国時間)、「Internet Explorer(IE)」のオープンソースプラグイン技術「Google Chrome Frame」の初期バージョンを発表した。IEで「Google Chrome」のWebKitベースのレンダリングエンジンを利用するもので、これにより開発者やIEユーザーは容易に最新技術を活用したWebアプリケーションを開発/利用できるという。
Mozilla、「Firefox 3.0.7」を公開、次期版のバージョン番号は3.5か?
Mozillaは3月4日、Webブラウザ最新版「Firefox 3.0.7」をリリースした。深刻な脆弱性に対応したセキュリティアップデートとなる。また、リリースが遅れている次期版「Firefox 3.1」については、バージョン番号を「3.5」に変更する方向で検討するようだ。同日開かれた会合のメモで明らかになった。
最新Webブラウザに向けたWebサイト開発テクニック
2008年になり、FirefoxやInternet Explorer、Operaといった主要Webブラウザが相次いでメジャーバージョンアップを行っている。また、SafariやGoogle Chromeといった新しいWebブラウザも登場した。ユーザーにとっては選択肢が増えて喜ばしいところだが、Web開発者にとっては検証すべき対象が増えることになり、頭を抱えたくなる人も多いのではないだろうか。
最新Webブラウザ、Web標準への対応度は?
2008年になり、主要なWebブラウザのバージョンアップが相次いで行われている。これらのバージョンアップでは、Webブラウザ自体の機能強化が行われているほか、レンダリングエンジンについても積極的に改良が行われ、新たな機能が取り込まれている。そこで本記事では、最新Webブラウザが搭載しているレンダリングエンジンについて、それぞれが備えている機能やWeb標準規格への対応状況について比較していく。
LinuxにInternet Explorerをインストールするツール IEs4Linux
インターネットに接続されている一般利用者のパソコンの多くはWindowsマシンだ。したがって、Webアプリケーションを開発する際は、たとえMicrosoftの技術を使っていなかったとしても、MicrosoftのブラウザーであるInternet Explorerを基準にせざるを得ない。だから、通常、Webの開発者には自分の自由になるWindowsが必要だ。自宅でLinuxを使っている人も、サイトのInternet Explorerとの互換性を確認したりIEの独自機能を使っているサイトを利用したりするのに苦労する。そんなときに重宝するのが、スクリプトIEs4Linuxだ。Wineが動作しているシステムにIEの3つの旧版をインストールすることができる。ただし、残念なことに、作りに粗雑な点がある。