LinuxグループウェアのScalix、「ActiveSync」アドオンを発表

 Scalix(カナダXandros傘下)は6月16日(米国時間)、自社グループウェアサーバー向けアドオン「Scalix ActiveSync 1.0」、それにLinux向けコラボレーションプラットフォーム最新版「Scalix Server 11.4.4」を発表した。米Apple「iPhone」やフィンランドNokiaなどのスマートフォンで、プッシュEメールやカレンダー同期が可能となる。

米Adobeがオンラインサービス「Acrobat.com」を正式版に、表計算アプリも公開

 米Adobe Systemsは6月15日(米国時間)、パブリックプレビューとして提供してきたオンラインサービス「Acrobat.com」を正式版にするとともに、サポート付きのサブスクリプションサービス2種類を発表した。また、表計算アプリケーション「Acrobat.com Table」のプレビュー版も公開した。

「FreeMind」の使い方:マインドマップの作り方

 議論やアイデアをまとめる方法として「マインドマップ」が近年注目を浴びています。「FreeMind はこのようなマインドマップを作成するためのフリーのソフトウェアです。FreeMindは簡単にグラフィカルなマインドマップを作成できるほか、作成したマインドマップをPDFやPNG、HTMLといった形式で保存する機能も備えています。

Zimbra Collaboration Server Open Source Edition:前途有望なローエンド・パッケージ

 本格的なオープンソースのコラボレーション・サーバを探している方には、Yahoo!のZimbra Collaboration Suite(ZCS)をお勧めしたい。ZCSは、AJAXによるWebベースの管理インタフェースおよびユーザ・インタフェース、さまざまな便利なグループウェア機能、および電子メール・インポート機能を備えたWeb 2.0の電子メール/グループウェア・サーバである。

アイキューブドシステムズ、プロジェクト管理システム「9Arrows」をオープンソース公開

 アイキューブドシステムズ(本社:福岡県大野城市)は2008年9月9日、プロジェクト管理システム「9Arrows」(ナインアローズ)をオープンソースソフトとして公開した。ライセンスにはGPLv3を採用。また、改変したソースコードを非公開にできるライセンスも別途準備中。

PostPath:エンタープライズ品質のオープンソースのExchange代替ソフト

 Microsoft Exchangeとの相互運用を望んでいるが、Exchangeの導入に必要な高額の費用を望まない企業のシステム管理者にとって、 PostPath 電子メール/コラボレーション・サーバは賢い投資となるだろう。Exchange環境との相互運用を3分の1のコストで実現すると称するPostPathは、Postfixメールサーバとその他の多くのオープンソースコンポーネントの力を借りて、Exchange環境に対応する指し込み式の機能と互換性を提供する。クライアント側でOutlookに変更を加える必要はない。Exchangeと互換性があるということは、MicrosoftのActive Directoryインフラストラクチャを使ってPostPathを管理できることを意味する。最新バージョンのPostPath v3.1.2ではBlackberry Enterprise ServerとActiveSyncがサポートされ、モバイルデバイスから電子メールにアクセスすることも可能になった。

日立ソフト、オープンソースWebコラボツール「Zimbra」のシステム構築開始

 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)は2008年7月7日、米Zimbraが開発するオープンソースWebコラボレーションツールの商用版「Zimbra Collaboration Suite Network Edition(ZCS)」の提供を開始した。当初はシステム構築で、2008年度後半にはSaaSでの提供も開始する予定。参考価格は、50ライセンスで年額1メールボックス3780円から(別途SI構築費などが必要)。