MozillaがSNSとの連携機能を提供する拡張「F1」最新版を発表、UIを一新しLinkedInもサポート
Mozilla Messagingは2月17日、URL共有拡張の最新版「F1 0.7.5」を発表した。UIが刷新され、対応ブラウザがFirefox 4.0ベータのみとなった。Mozilla Messagingのプロジェクトページ、Firefoxのアドオンページよりダウンロードできる。
F1は、SNSなどの外部サイトへリンクを投稿するためのFirefoxアドオン。Twitter、Facebook、Gmail、Google Apps、Yahoo Mailなどのサポートを実装している。
F1 0.7.5ではユーザーインターフェイスが一新された。これまでTwitter、Facebookなど共有するサービスが横に並んで表示されていたが、垂直型(縦並び)となった。開発チームでは、サービス固有の機能を加えたため、垂直型の方が適切と判断したと説明している。なお、新しいUIではFirefox 4固有の技術を利用しているため、このリリースよりFirefox 3.6以下には対応しないという。
また、新たにLinkedInに対応、LinkedInユーザーはF1を利用してメンバー間でリンクを共有できるようになった。
TwitterおよびFacebookサポートも強化された。FacebookではグループのWallへの投稿が新たにサポートされたほか、Twitterでのダイレクトメッセージ送信にも対応している。
Mozilla Labs
http://mozillalabs.com/
Mozilla MessagingのF1のページ
http://f1.mozillamessaging.com/