Mozilla、「F1」後継のWebページ共有アドオン「Firefox Share」アルファ版を公開

 Mozilla Labsは10月28日、ソーシャルサービスでの共有を容易にするFirefoxアドオン「Firefox Share 0.2.2」をリリースした。アルファ版という位置付けのリリースで、Firefoxの現行バージョンに対応。Firefoxのアドオンギャラリーより入手できる。

 Firefox ShareはTwitterやFacebook、GmailなどでWebページを共有するFirefoxアドオン「F1」の後継。再起動なしにインストールできる。

 Firefox ShareはF1とは動作アーキテクチャが変更されている点が特徴。F1ではF1サーバーを中継して各種サービスと通信していたが、Firefox Shareはこれを廃止、Webブラウザ(Firefox)が直接サービスプロバイダとやり取りするようになった。これによりセキュリティを強化できるとのこと。外観も改善され、Firefoxのルック&フィールとの統合も強化された。

 開発チームによると、アルファ版ではアーキテクチャの再構築にフォーカスしたためにLinkedInやGoogle Apps、Yahoo!のサポートがなくなったと説明している。これらのサポートは将来的に復活する計画という。

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