LinuxCon Japan 2011の発表者募集が開始される

 The Linux Foundtaionは1月13日、6月1日から3日にかけてパシフィコ横浜で開催される国際技術カンファレンス「LinuxCon Japan 2011」の発表者募集(Call for Participation、CFP)を開始したと発表した。LinuxCon Japanは北米最大のLinux関連カンファレンス「LinuxCon」のアジア版。

 LinuxCon Japanは今年が第3回目の開催となる。毎回日本やアジア諸国だけでなく、世界中からトップレベルのLinux開発者や業界エキスパートが参加する、アジア最大級のLinux/オープンソース関連カンファレンスとなる。

 LinuxCon Japanはアジア地域で唯一のLinuxカンファレンスのため、The Linux Foundationでは日本やアジア太平洋地域からの積極的な応募に期待しているという。募集するのは「45分間のプレゼンテーション」「45分間のパネルディスカッション」「2時間のテクニカルチュートリアル」「1時間のBOF(分科会)」の4つで、カーネルやソフトウェア開発に関する「Developper」、システム管理やアーキテクチャ、デプロイなどに関する「Operations」、オープンソースガバナンスや法的問題、エンタープライズ分野に関する「Business」、その他の「Wildcard」という4カテゴリが用意されている。

 応募の際は発表者略歴や講演概要を説明した提案書が必要。いずれも英語での執筆が必要だが、The Linux Foundationでは英語を母国語としない人向けのサポートも提供するとのこと。

 発表者募集の締め切りは3月11日。審査結果は4月1日に通知される。

The Linux Foundation
http://www.linux-foundation.jp/

LinuxCon Japan 2011
http://events.linuxfoundation.jp/events/linuxcon-japan

LinuxCon Japan Call For Participation
http://events.linuxfoundation.jp/cfp