オープンソースのハイパーバイザーを開発するXen Projectは4月8日(米国時間)、最新版となる「Xen Project Hypervisor 4.15」の公開を発表した。
「Xen 4.11」リリース、Meltdownなどへの対策を実装
Xen Projectは7月10日、「Xen Project Hypervisor 4.11」を発表した。PVH(準仮想化)関連の機能が強化されたほか、脆弱性への対策も施されている。
「Xen Project Hypervisor 4.8」リリース、ARMサポートを強化
The Xen Projectは12月7日、オープンソースの仮想化技術の最新版「Xen Project Hypervisor 4.8」を公開した。ARMサーバーサポート関連などで多数の機能強化が加わった。
オープンソースのハイパーバイザー「Xen 4.7.1」がリリース
The Xen Projectは11月7日、オープンソースの仮想化ソフトウェア「Xen 4.7.1」および「Xen 4.6.4」の公開を発表した。4.7系、4.6系の最新版となり、不具合の修正が中心となる。
「Xen 4.7」リリース、ライブパッチング技術が導入されたほかセキュリティやライブマイグレーションを強化
The Xen Projectは6月23日、オープンソースのハイパーバイザー「Xen Project Hypervisor 4.7」をリリースした。セキュリティ、ライブマイグレーションなどの機能が強化されている。
XenServer向けのWeb管理インターフェイス「Xen Orchestra 4.0」がリリース
Xen Orchestra開発チームは5月29日、XenServer向けWebユーザーインターフェイス「Xen Orchestra 4.0」(開発コード「Double bass」)をリリースした。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
WebベースのXen Server仮想マシン管理ツール「Xen Orchestra 3.5」リリース
仏Vatesは8月14日、Xen ServerおよびXAPIに対応したWebベースの仮想マシン管理ツール「Xen Orchestra 3.5」をリリースした。WebブラウザからでXen Server上の仮想マシン作成や管理を行えるもの。
Xen Project、アプリケーションを直接ハイパーバイザ上で実行できる「Mirage OS 2.0」をリリース
The Xen Projectは7月22日、 仮想環境上で動かすことを目的とした「クラウドOS」の最新版「Mirage OS 2.0」を公開した。ARMデバイスのサポート、分散コンピューティング、ネットワーク、ストレージへの対応が特徴となる。
「Xen 4.3」リリース、ARMサーバーの実験的サポートを追加
The Xen Projectは7月9日、オープンソースの仮想化ソフトウェアXenの最新版「Xen 4.3」を公開した。プロジェクトが4月にThe Linux Foundationの傘下に入って以来、初のリリースとなる。性能やセキュリティを強化したほか、ARMサーバーの実験的サポートなどが加わっている。
米Citrixが「XenServer 6.2」発表、オープンソース化へ
米Citrix Systemsは6月25日(米国時間)、仮想化プラットフォーム最新版「XenServer 6.2」をリリースした。同時にオープンソース戦略を拡大、本バージョンよりXenServerスタック全体をオープンソース化してXenServer.orgで公開する。
仮想化技術「Xen」開発プロジェクト、米Citrixを離れLinux Foundation傘下に
Linuxの普及推進や開発支援を行っている非営利団体The Linux Foundationは4月15日(米国時間)、オープンソースの仮想化ソフトウェア「Xen」開発プロジェクトを同団体が支援を行う「Collaborative Project」とすることを発表した。今後、同団体の下で独立したオープンソースプロジェクトとして運営される。