リンク、オープンソースソフトを使った低価格な負荷テストサービス
リンク(本社:東京都港区)は2008年12月16日、エーティーワークス(本社:富山市)と共同運営するホスティングサービス「AT-LINK 専用サーバ・サービス(at+link)」の利用者向けオプションとして、オープンソースソフトウェアを活用した「負荷テストサービス」を提供開始した。価格は基本プラン1回19万9500円から。
Apache Software Foundationが開発するJavaベースの負荷テストツール「JMeter」を採用。事前にユーザーから行ったヒアリングをもとに、実際の行動に即した試験を実施し、結果をレポート形式で報告する。SSLを利用したフォームやクッキー・セッション管理の負荷計測、携帯サイトの負荷計測にも対応する。テスト項目のカスタマイズも可能。
同社によると、負荷テストの費用は数百万円に及ぶこともあるため、多くの企業では必要性を認めながらも担当者の経験則に基づいて運用環境を決めてしまう傾向があるという。
リンクは、オープンソースソフトの採用とともに、at+link顧客向けのオプション提供とすることで、価格を抑えた。また、at+link導入検討中の場合は、負荷テスト実施後に最適なサーバ構成を申し込むことができる。
サービス詳細
http://www.at-link.ad.jp/st/
at+link
http://www.at-link.ad.jp/